英会話の上達にかかる年数と
暗記に必要な繰り返しの回数を解説します。

英会話の練習をしていると、
いつ上達を感じるのか?と気になると思います。

 

世の中には1カ月で英語がペラペラになる
というような英会話教材があったりしますが、
英会話を始めたばかりの初心者の方が
1カ月でネイティブスピーカーのように
ペラペラになるのはほぼ不可能です。

体験談で1カ月でペラペラになったという方は
教材を使う前から英会話の練習をしていて、
教材を使ったタイミングでそれまでの練習が
花開いて急激に上達したと考えられます。

 

脳には急激な変化を嫌う安定化指向という
特性があるので、いきなり大きな変化をすると
もとの状態に戻そうとします。

ダイエットで1カ月に10キロと体が痩せても
脳がその急激な変化についていけないので、
もとの体重に戻ってしまうのです。

 

脳にはもう一つ少しずつなら変化できる
可塑性(かそせい)という特性があるので、
可塑性の範囲で少しずつ変化させていくと
結果的に大きな変化が得られます。

そして、生存本能にかかわる変化は
ダイエットや禁煙などの成功者のデータから
最低3ヶ月は必要だと言われています。

 

よって、英会話も大きな上達を感じるには、
私の経験や周りの人の上達をみていても
最低3ヶ月は必要だと思います。

ただ、3ヶ月はかなり早い人で、平均的には
練習を始めてから大きな上達を感じるまでには
半年から1年くらいの期間ははかかると思って
取り組んだほうがよいと思います。

 

半年から1年くらいかけてゆっくり上達させると
上達しきったところで安定化指向が働くので、
もとにもどりにくいというメリットもあります。

私に脳科学と心理学を教えてくれた先生は、
緩やか変化は最強の変化ですと言っていました。

 

次に、物事を暗記するのに必要な繰り返しの
回数ですが、1カ月に7日(7回)と言われています。

これは脳科学の研究でわかっていることなので、
1回で覚えようとしてもそもそも無理があります。

 

脳は1回では覚えられませんが
繰り返せば自然に覚えるようにできているので、
気楽に繰り返して下さいとよく先生が言っていました。

脳は感情とセットで入ってきた情報と
複数の物事が関連づいて入ってきた情報を
重要視して記憶するようにもできているので、
自分が楽しいと思うアニメ、ドラマ、映画を観ると
楽しい、面白いと感情が動き、映像、ストーリーと
英単語や英語表現がセットで脳に入ってくるので
少ない繰り返しで暗記することができます。