オーロラ鑑賞確率95%は嘘?イエローナイフ夏の気温&観光案内
B!
カナダ横断の旅の途中で9月に、
オーロラツアーに参加するために
イエローナイフに寄りました。
3泊4日のツアーに参加し、
僕はオーロラを見れましたが、
肉眼でオーロラが見れる確率は
95%ではなかったです…。
オーロラ鑑賞は夜のみなので、
昼間はイエローナイフを観光したり、
無料のコンサートを観たりしました。
そこで、夏の気温や街の様子など、
イエローナイフの観光案内情報を
旅行記と合わせて紹介します。
目次
オーロラツアーの体験談
オーロラビレッジという会社の
オーロラツアーに参加しました。
夜10時頃ホテルに迎えに来た
送迎バスで鑑賞スポットへ移動。
オーロラビレッジ
夜11時半頃イエローナイフで、
オーロラの鑑賞スポットとして
有名なオーロラビレッジに到着。
9月でも氷点下まで気温が下がり、
一番低い時でー5℃位でした。
外にいると寒いので写真のような、
ティピーと呼ばれるテントの中で
温まることができます。
夜11時半から午前0時半の間に、
夜食が出ました。
オーロラビレッジの中には、
イエローナイフの伝統料理が
食べれるレストランもあります。
オーロラを見れた!
オーロラ鑑賞ツアー初日に、
レベル1から4の5段階中
レベル4のオーロラを見る
ことができました^^
カーテンのように揺れながら、
色も緑からピンクに変わって
神秘的で感動しました☆
鑑賞確率は95%ではない
オーロラツアーの宣伝には、
イエローナイフに3泊すると
オーロラが見れる確率は95%と
書かれていますが実際は違いました。
イエローナイフのオーロラは、
5段階のレベルに分けられていて
肉眼で見れるのはレベル4と5で、
レベル3以下は白っぽい粉が空に
舞っているようにしか見えません。
ところが、レベル3以下でも
デジカメを通すと緑に見えるので、
現地ではオーロラが出たと言います。
ただ、ツアーに参加している人は
肉眼で白い粉のようなオーロラを
見ても感動はしていませんでした。
肉眼で緑に見えるレベル4以上の
オーロラを見て初めて感動します。
オーロラツアーの会社は、
白い粉のようなレベル3以下の
オーロラも含めて確率95%と
言っているので注意が必要です。
僕が3泊して肉眼で緑のオーロラを
見れたのは初日の20分位だけです。
しかも、正規の鑑賞時間内ではなく、
別に追加料金を払って延長した時間に
見ることができました。
肉眼での鑑賞確率は95%で
ないことを僕は知っていたので
初日から鑑賞時間を延長しましたが、
僕以外のツアー参加者のほとんどは
あと2日あるからと初日は延長せず
ホテルに帰って行きました。
2日目と3日目は時間を延長しても
肉眼で見れるオーロラは出なかったので、
彼らはオーロラを見れずに帰国しました。
イエローナイフでオーロラ
鑑賞ツアーに参加する時には、
このことは知っておいたほうがいいです。
余談ですがレベル2や3のオーロラは、
肉眼だと白い粉のようですがデジカメ
で撮ると肉眼で良く見えるレベル4や
レベル5のオーロラより緑です笑
逆に、レベル4や5のオーロラを
写真に撮ると緑色が薄くなります。
なので僕が見たレベル4のオーロラは、
写真よりもっと凄かったです☆
イエローナイフの観光案内
夏の間は雪が積もらないので、
街を観光することができました。
ここでは、イエローナイフの
ホテルや夏の気温、レストラン
観光スポットなどを紹介します。
ホテル
オーロラビレッジという会社に
ホテル、送迎、オーロラ鑑賞の
セットで申し込みをしていたので、
イエローナイフの空港からホテル
まで送迎してもらいました。
二人部屋に一人で泊まったので、
広くて快適に過ごせました^^
お土産
ホテルにあったお土産屋で、
バッファローの皮で作られた
財布を買いました。
今でも大事に使っています。
夏の気温
9月12日でまだ夏ですが、
午後5時で気温9度でした。
午後6時で気温7度まで下がり、
夜中には氷点下まで下がりました。
ダウンタウン
ホテルに着いたのが午後4時頃で、
まだ明るかったので、
ホテル周辺を散策してみました。
ダウンタウンには学校や、
ボーリング場がありました。
レストランとバー
ダウンタウンには、
日本食レストランや
バーがありました。
イエローナイフ最終日の夜に
レストランで食事をしました。
見たことのないパスタでしたが、
味は美味しかったです☆
スーパーマーケット
ホテルの近くにスーパーがあり、
他の都市と同じ位の値段で
何でも買うことができました。
カップラーメンも売っていました笑
寒いので凄く美味しく感じました☆
観光案内所
観光案内所に寄り、
イエローナイフの情報収集をして
無料の地図を貰いました^^
レンタサイクル
観光案内所で自転車を
無料で貸してくれたので、
2日目の昼間にニュータウンや
オールドタウンを観光しました。
フレーム湖
まず、観光案内所から一番近く
にあるフレーム湖に行きました。
ジャックフィッシュ湖
次に、空港の近くにある
ジャックフィッシュ湖へ。
ジャックフィッシュ湖は、
大きな湖でした。
ジャックフィッシュ湖の周りを
自転車で走ってみると公園があり、
公園からも湖が見れました。
イエローナイフ空港
イエローナイフ空港まで行き、
折り返して自転車をこぎ続けて
ニュータウン方面へ行きました。
ニュータウン
以下のような道を
自転車で走り続け、
ニュータウンに到着。
普通の住宅街でした笑
レンジ湖
ニュータウンの近くにある
レンジ湖にも寄りました☆
レンジ湖は小さな湖で、
林に囲まれていました。
オールドタウン
ニュータウンから戻って
ダウンタウンを通り過ぎ、
オールドタウン方面へ。
オールドタウンの入り口
となる橋まで来ました。
グレイトスレイブ湖が、
橋の左右に見えます。
オールドタウンに入り、
自転車で散策しました。
小さな公園がありました。
オールドタウンの端まで、
自転車で行ってみました。
オールドタウンの最北端からも
グレイトスレイブ湖が見えます。
折り返してダウンタウンへ
戻る途中、少し寄り道して
グレイトスレイブ湖の畔まで
行ってみました^^
ブッシュ・パイロット・モニュメント
オールドタウンから
ダウンタウンに戻る前に、
ブッシュ・パイロット・
モニュメントに寄りました。
急な坂道を上った丘の上に、
ブッシュ・パイロット・
モニュメントがありました!
丘の上からの眺めは、
すごくキレイでした☆
ノーザン・ヘリテージ・センター
ダウンタウンに戻り、
観光案内所に自転車を返す前に
ノーザン・ヘリテージ・センター
に寄りました。
ノーザン・ヘリテージ・センターでは、
イエローナイフの暮らしについて
色々なことが紹介されています。
イエローナイフに生息する
動物も紹介されていました。
絵画展も開かれていました。
センターの中には会議室があり、
熊の毛皮がひかれていました*_*
会議室に入って椅子に座れました!
ミュージックコンサート
観光案内所に自転車を返した時に、
イエローナイフの伝統料理付きの
無料のミュージックコンサートが
あるとのことで行ってみました。
ミュージックコンサートは、
ホテルの近くの学校の横にある
NACCで開催されていました。
NACCの建物の中に入ると、
コンサートは始まっていました。
ホールでのコンサートが終わると、
ホールの外で食事を食べながらの
コンサートが始まりました。
無料でイエローナイフの伝統料理が
付いていましたが美味しかったです☆
2014年は9月13日に
開催されていました。
9月にイエローナイフに行く場合、
事前に日にちを調べて合わせて行けば
無料でコンサートが観れて伝統料理も
食べることができます^^
オタワからイエローナイフへ
オタワからイエローナイフへ
週2回直行便が出ていたので、
オタワからイエローナイフに
飛行機で行きました。
※2018年9月の時点で、
オタワからイエローナイフの
直行便は火曜日と金曜日です。
イエローナイフへ行くカナダ人は
少ないようで座席は空いていて、
横一列3席を一人で使いました☆
機内食の味はまあまあでしたが、
国内線で機内食が出るとは思って
いなかったのでラッキー^^
イエローナイフでは
オーロラを見ることができましたが、
本当にラッキーだったと思います。
肉眼での鑑賞確率は30%以下なので、
3泊4日のオーロラツアーの場合は
初日から規定時間に見れなかったら
時間を延長することをお勧めします。
イエローナイフの観光案内所で
無料で自転車を貸してくれるので、
夏ならレンタルして周辺の湖などを
観光すると気持ちいです^^
9月なら無料コンサートの日程も
調べて合わせて行ってみて下さい☆
イエローナイフからバンフへ
イエローナイフから、
カルガリー空港経由で
バンフへ向かいました。
イエローナイフ空港
イエローナイフ空港は小さく、
ゲートが2つしかありません。
カルガリー行きの飛行機
イエローナイフ空港から
カルガリー行きの飛行機は、
約50人乗りの小型機でした。
イエローナイフ空港を離陸し、
約2時間でカルガリーに到着。
カルガリー空港の荷物受取所
カルガリー空港の
荷物受取場が面白かったです^^
バンフ行きのシャトルバス
カルガリー空港内で、
予約しておいたバンフ行きの
シャトルバスにチェックイン。
シャトルバスは、バンフで泊まる
ホテルの前まで送ってくれました。
バンフ~キャンモアの観光案内
そして、バンフに3日間滞在して、
ロッキー山脈や湖を観光しました。
以下で、その様子を紹介しています。