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英語で「はしごに登り木の枝を剪定(せんてい)した」の言い方

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英会話レッスンで、生徒さんが

「私は、先週日曜日の午前中に、
梯子(はしご)に登り木の枝を
剪定(せんてい)しました。」

と瞬時に英文を作って言えない
ということがおきました。

 

書く時はゆっくり考えられるので
英語にできるかもしれませんが、

この日本語はすごく長いので
話す時に瞬時に英文を作って言うのは
難しい方は多いと思います。

 

そこで、今回は英語を話す時に
これをどのように言うといいか?
について以下にご紹介します。

英語で「はしごに登り木の枝を剪定した」は?

ここでは、英会話をしている時、
以下のことを伝えたい場合、

「私は、先週日曜日の午前中に、
梯子(はしご)に登り木の枝を
剪定(せんてい)しました。」

どのように言うと瞬時に英語にして
言いやすくなるのか解説します。

 

瞬時に作って言いやすい簡単な言い方

日本語を以下のように2つに分けると
瞬時に英語にして言いやすくなります。

「私は先週日曜日の午前中に、木に登りました。」

「そして、私は枝を切りました。」

 

このの日本語を英語にすると、
英文は以下のようになります。

I climbed a tree last Sunday morning

and (I) cut some branches.

 

これなら英語で言える、または言えそう
と感じた方は多いのではないでしょうか?

 

はしごで木に登ったと言わなくても、
ほとんどの聞き手は話し手がはしごを
使って木に登ったと思うでしょう。

 

気になったら聞き手は聞いてくるので
その時に答えればいいですし、

その時に「はしご」を英語で言えなければ
スマホなどではしごの写真を相手に見せて
これで登ったと伝えればいいんです。

 

また、「木の枝」と言わなくても、
木に登って枝を切ったと言えば、

聞き手は話し手が登った木の枝を
切ったと思うでしょう。

 

シンプルな英文の文型(英文法)を解説

まず、以下の1つ目の英文は、

I climbed a tree last Sunday morning.

S:I、V:climbed、O:a treeの
第3文型です。

 

そして、last Sunday morningは、
「先週日曜日の午前中に」→「登った」と
動詞のclimbedを修飾している副詞(句)です.

 

以下の2つ目の英文は、

I cut some branches.

S:I、V:cut、O:some branches
の第3文型です。

 

英語を話す時に使う文型はほぼ
第1文型・第2文型・第3文型と
5文型の中でも簡単な3つです。

 

文型について詳しい解説が必要な場合は、
以下を参考にしてください。

参考書より分かりやすい英語の文型の解説

 

英語で「はしごを使って木に登る」の言い方

英語で「はしごを使って木に登る」と
言う場合、以下のようになります。

I climb a tree with a ladder.

 

何か道具を使って~するという場合は、
前置詞withを用いて以下のような形を
用います。

動詞(~する)with 道具
「道具で~する」

 

ただ、無理に前置詞withを使わなくても、
上で解説した通り以下のように言えば

I climbed a tree last Sunday morning

and (I) cut some branches.

 

はしごを使って木の登ったと思う
聞き手は多いと思いますし、

気になれば聞き手は以下のように
質問してくくるので、

Did you climb it with a ladder?
「あなたは、はしごを使って(木に)登ったんですか。」

 

以下のように答えればいいんです。

Yes, I did.
「はい、そうです。」

 

また、聞き手が以下のように聞いてきたら、

Did you climb it by yourself?
「あなたは、自分で(木に)登ったんですか。」

 

以下のように答えればいいんです。

No. I climbed it with a ladder.
「いいえ。はしごを使って登りました。」

 

英語で「はしご」が言えなければ、
スマホではしごの写真を見せながら
以下のように答えれればいいんです。

No. I used this.
「いいえ、私はこれを使いました。」

 

学校の試験では正解は一つで、
1つでも欠けているところがあると
不正解になってしまいますが、

英会話で英語で伝える時は伝え方は
人それぞれなのでこのように言わないと
いけないということはありません。

 

他に、自分が言いやすい言い方があれば、
それでも大丈夫です。

そして、聞き手が気になれば聞いてくるので
それに答えてと会話が進んでいきます。

 

英会話は、学校の英語のテストではなく、
会話のキャッチボールなので気楽に言える
ところだけ言えばいいのです。

 

シンプルに伝えると英語を話すのがラクで聞き手にも優しい

日本語と英語は形が大きく異なるので
日本語をそのまま英語に変換するのが
大変なことはよくあります。

特に、会話をしている時は瞬時に
変換して言わなければならないので、
さらに大変です。

 

なので、自分が知っている英単語を使って
言い換えてシンプルに伝えられるようになると
英語を話すのがラクになります。

また、短い英文で伝えることで、
聞き手も理解しやすくなります。

 

学校の試験では正解は一つですが、
英会話で英語で伝える時は伝え方は
人それぞれなので柔軟に考えましょう。

 

以下のe-bookも参考にしてみて下さい。