グローバルメニュー
新着記事

留学で外国人の友達の作り方・ひとりぼっちにならない方法

  • B!

海外でひとりぼっちになると、
日本にいる時の何倍も寂しさを
感じることになります。

しかし、海外に留学しても、
日本人の友達ばかり作っていては
英会話は上達しません

 

そこで、ここでは私が留学中に
実践した外国人の友達の作り方

について紹介したいと思います。

全寮制の学校へ通う

フィリピンには、
学校と寮が同じ敷地内にある
語学学校がたくさんあります。

 

フィリピンの学校のほとんどは
英会話のレッスンは1対1ですが、

全ての生徒が同じ食堂で食事をし、
敷地内にある寮に泊ります。

 

よって、毎日同じ生徒と食堂で
顔を合わせるうちに仲良くなって、
休みの日などに街へ遊びに行ったり
旅行へ行くようになりました。

 

フィリピンの全寮制の英会話学校は、
1対1のレッスンで英会話を上達させ、
食堂や寮で外国人と話して友達を作る
ことができるのが良い点です。

 

ただ、フィリピンに留学する生徒は
韓国人を中心としたアジア人が多く、
英語ネイティブの外国人を作りたい
という方向きではありません。

 

初心者の段階でネイティブと
英語で話すのは難易度が高いので、

まず同じように英会話を学んでいる
外国人と友達になりたいという方に
フィリピン留学はお勧めです。

 

留学する時期に注意

ただ、1つ注意すべき点は留学時期で、

私が4月中旬から5月中旬にかけて
約1ヶ月留学した時は日本人が少なく
外国人が多かったので上述したように
自然に外国人と友達になれました。

 

しかし、セブ島に4週間留学した時は、

8月だったので日本人の大学生がいて
日本人同士が友達になる雰囲気が強く、
外国人の友達を作るのに苦労しました。

 

それは、日本人が一緒にいる空気の中で、

日本人とあまり話さずに外国人の友達を
作ろうとしていると他の日本人達からは
変な目で見られるからです。

 

留学する前は日本人と接しないようにし、
外国人の友達を作ると決めて留学したけど

日本人と友達になってずっと一緒に過ごし、
帰国する時にこんなはずじゃなかったと
言っていた日本人を何人も見てきました。

 

よって、自分は日本人と接しないようにし
外国人と話すから大丈夫だと思っていても、

現地にいっていざ日本人コミュニティを
目の当たりにするとそれを避けて外国人に
話しかけるのは非常に難しいことです。

 

よって、全寮制の学校に留学することは
外国人の友達を作りやすいという反面、

多くの日本人が留学する時期を避けないと
日本人と友達になってしまうデメリットも
あるということに注意が必要です。

 

フィリピン留学を避けるべき時期は、
日本の大学生が夏休みの7月~9月と
春休みの2月~3月です。

 

冬休みの12月~1月に留学する学生は
夏休みや春休みより比較的少ないですが、

12月と1月はフィリピンの祝日が多く
英会話学校が休みになることがあるので
同じ学費を払って受けられるレッスンが
少なくなる場合があります。

 

フィリピンの祝日は毎年変わるので、
留学の予定を組む時にその年の祝日を
確認するようにしましょう。

以下で、私のフィリピン留学の感想を
紹介していますので参考にして下さい。

フィリピン英語留学の体験談

 

交流サイトmeet upを使う

これは、私がカナダで約半年間、
ホームステイしている時に見つけた
外国人の友達の作り方です。

 

カナダに滞在するまでにある程度
英会話ができるようになっていたので、

日本人もたくさんいるのでカナダでは
語学学校には通いませんでした。

 

そして、外国人の友達を作る方法を
ネットで調べていたらmeet upという
交流サイトを見つけました。

 

meet upでは花見などのイベントや
カフェで英語で雑談をするお茶会など、

外国人が交流するための様々な会が
開催されています。

 

私は色々なイベントに行きましたが、

スポーツが好きなのでフリスビーの
イベントにはよく参加していました。

 

そして、イベントで知り合った韓国人や
イタリア人の友達とはプライベートでも
遊んだりしました。

 

meet upではアジア人だけでなく、
ヨーロッパ人や英語ネイティブも
イベントに参加してくるので、

色々な国の外国人と英語で話す機会を
持つことができます。

 

また、語学学校の講師育成コースの
生徒役のボランティアの募集もあり、

6月から8月頃は英会話レッスンを
無料で受けられたりもしました。

 

以下は、meet upのサイトです。

meet up

 

Language Exchangeを使う

これも、私がカナダにいた時に
外国人の友達の作り方です。

 

Language Exchangeは言語交換で、

自分が日本語を教える代わりに
相手から英語を教えてもらうという
双方にメリットがある仕組みです。

 

そして、Language Exchangeの
相手を見つけるためのサイトがあり、

私はLanguage Exchangeのサイトで
カナダ人の友達ができました。

 

ただ、言語を教えあうという形で
知り合ったので、普通の友達とは
少し違う感覚はありました。

 

それでも、Language Exchangeの
良い点はネットでメッセージで話し、

気が合いそうなら1対1で会うので
英語を話す機会をたくさん持てたり、

ネイティブから英語表現を教えて
もらえるというメリットがあります。

 

グーグルで「Language Exchange」と
検索すると無料サイトが出てくるので、

その中から自分に合いそうなサイトを
利用してみましょう。

 

留学前の英会話力が鍵になる

ここまで留学中の外国人の友達
の作り方を紹介してきましたが、

結局、留学する時までにある程度、
英会話ができるようになっていないと
紹介した友達の作り方を活かせません。

 

よって、留学してからではなく、
留学する前にある程度英会話ができる
ようになっておく必要があります。

 

留学で上達しない理由

留学すれば英会話を習得できると思って、
海外留学して語学学校へ通っても多くの
日本人は英語を話せるようになりません。

 

それは、英語を話せないまま留学すると、

外国人と話すことができず同じ境遇にいる
日本人同士で日本語で話をするようになり、

一度仲良くなってしまうと、休み時間も、
昼休みも、放課後も、休日も一緒に過ごし、

海外にいるにも関わらず日本にいるような
日本語環境での生活になってしまうからです。

 

私は英語しか話さないつもりだから
大丈夫という方がいるかもしれませんが、
英語で会話ができずに誰とも話せないと
孤独感やストレスを感じます。

そして、そんな時に周りに日本人がいたら
ほぼ確実に日本語で話してしまいます。

 

なぜこのように言いきれるかと言うと、
私が留学している時にこのような日本人を
本当にたくさん見てきたからです。

私は英語しか話さないと決めていたので、
学校で日本人に日本語で話しかけられても
英語で返事をしていました。

 

そうしたら、英語を話すチャンスなのに、
ほとんどの日本人は他の日本人のところへ
逃げて行き日本語で会話していました…。

 

留学中に上達するために

海外留学で得られるメリットは、
英語環境で生活できることです。

それなのに、いつも日本人と一緒にいて
日本語を話しているなら日本にいるのと
ほとんど変わりません。

 

海外留学で英会話を上達させるために
大切なことは、日本人の誘惑に負けず、

外国人の友達を作ったりしてできるだけ
英語で会話をする機会を増やすことです。

 

海外で語学学校へ通うにしても、

初級者クラスに入ってしまうと
日本人がすごくたくさんいるので、

日本語環境から抜け出せなくなる
可能性が非常に高いです。

 

そこで、留学前に英会話力をつけて
中級クラスからスタートできるように
しておくことをお勧めます。

 

そうするとクラスメイトの外国人と
英語で会話することができるので、
さらに英会話が上達します。

なにより、英語で会話して友達になれば、
学校へ行くのが楽しくなります^^

 

この留学後に日本人と友達になるのか、
外国人の友達を作るのかはすごく大事で、

これで留学中に英会話が上達するのかが
決まるといっても過言でありません。

 

よって、留学してから頑張るではなく、
留学する前にできるだけ英語で会話できる
ようにしておくことがポイントです。

 

せっかく時間とお金を使って留学するなら
留学中に英会話を上達させたいと思うので、
このことは意識して下さい。

 

留学前に英会話を上達させる

留学中の英会話上達には現地で
ネイティブの友達を作ることが一番ですが、
その前にやることがあります。

外国人の友達を作って英語を話すことが
英会話上達の近道であることは分かるけど、
海外留学してもできない日本人が多いです。

 

その理由の一つは、
なんとなく英語を話せたらいいなあと
留学で英会話を習得した先の最終的な
ゴールが曖昧であることです。

 

アメリカで開発された心理学の中で
最終的なゴールはヴィジョンと呼ばれ、

ヴィジョンは環境・行動・能力よりも
結果に影響することが分かっています。

 

例えば、日本でCDを一番売っている
アイドルが日本で歌が一番上手い
(能力が高い)という訳ではなく、

そのアイドルが練習の量が一番多い
(行動の量が多い)という訳でもなく、

環境に恵まれている訳でもありません。

 

しかし、私は絶対アイドルになって
ファンの方に喜びを与え、元気にする
というようにヴィジョンが明確だと、

歌が上手くなくてもCDは一番売れると
環境・行動・能力を超えた結果が出ます。

 

スポーツでも自分のプレイで感動を与える、
日本国民に勇気を与えるために頑張るなど、

ヴィジョンが明確になっている選手達は
環境・行動・能力を超えた結果を出します。

 

このように結果に影響するヴィジョンが
曖昧なまま留学してしまう方が多いので、

留学しても外国人の友達を作るどころか
流されて日本人と一緒に遊んでしまって
英会話が上達しないという結果が起きます。

 

また、英語をあまり話せないと
外国人と会話するのを気負ってしまいます。

これは、心理学でセルフイメージと呼ばれ、
ヴィジョンと同じく環境・行動・能力より
結果に大きく影響します。

 

自分は英語を話せないというように
英語に関するセルフイメージが低いため、

環境を変えて海外に留学し、学校へ通い、
行動して英語の能力をつけようとしても、

低いセルフイメージに結果が影響されて
英会話が上達しない結果が出やすいのです。

 

よって、留学で外国人の友達を作るために
留学前にある程度英会話ができるようにし、

英会話に対してのセルフイメージを上げて
ヴィジョンを明確にしてから留学をすると
留学で大きな成果を得ることができます。

 

以下では、ヴィジョンを明確にする方法
を解説していますので参考にして下さい。