most of allとthe most ~ of all(…)の違い!例文と使い方
B!
most of allとthe most ~ of all(…)は、
以下のように意味は違います。
- most of all:「何よりも」
- the most ~ of all(…):「全ての(…の)中で一番~」
脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすいので、
ここでは似た意味を持っている
most of allとthe most ~ of all(…)
の違いと使い方について解説します。
目次
most of allとthe most ~ of all(…)の違い
most of allは「何より」という意味
の副詞で、動詞を修飾します。
the most ~ of all(…)は最上級を表し、
「全ての(…の)中で一番~」という
意味になります。
それでは、以下に例文を用いて
most of allとthe most ~ of all(…)
の違いと使い方をみていきます。
most of allの例文と使い方
以下はmost of allを用いた例文ですが、
He likes English most of all.
「彼は、何より英語が好きです。」
most of allは「何より」という意味で、
何より→好きと動詞のlikeを修飾して
いるので副詞的な役割をしています。
most of allの発音は、以下になります。
the most ~ of all(…)の例文と使い方
以下はthe most ~ of all(…)の例文ですが、
This book is the most interesting of all.
「この本は、全ての(本の)中で一番面白い。」
~の部分にはinterestingなどの
比較的長い形容詞が置かれます。
長いとは、厳密には「3音節以上の
語全てと2音節以上のほとんどの語」
と定義されています。
辞書で調べて覚えるのは大変なので、
感覚的にマスターしていきましょう。
(日常英会話で用いられる形容詞は、
中学で勉強しているものが多いので
ほとんど知っていると思います。)
以下はthe most ~ of all(…)の例文ですが、
She is the most beautiful of all students in our school.
「彼女は、私達の学校の生徒の中で一番美しい。」
~の部分には形容詞のbeautiful、
…の部分には名詞のstudentsが
置かれています。
一つ目の例文のように、
…の部分に名詞が置かれない
場合もあります。
英語の最上級については、
以下で詳しく解説しています。
most of allとthe most ~ of all(…)のまとめ
most of allは「何より」という意味
の副詞で、動詞を修飾します。
そして、the most ~ of all(…)は、
「全ての(…の)中で一番~」
という意味で最上級を表します。
脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、
類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。
そこで、以下では「ほとんど(の)」と
似た意味を持つmost・mostly・almostの
違いと使い方について解説しています。