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英語で「桜を見るためにその公園に行った」の言い方

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英会話レッスンで、生徒さんが

「私は、今日妻と桜を見るために
 その公園に行ってきました。 」

と瞬時に英文を作って言えない
ということがおきました。

 

書く時はゆっくり考えられるので
分からない英単語があっても調べて
英語にできるかもしれませんが、

この日本語は長いので話す時に瞬時に
英文を作って言うのは難しい方は多い
と思います。

 

そこで、今回は英語を話す時に
これをどのように言うといいか?
について以下にご紹介します。

英語で「桜を見るために栗山公園に行った」は?

ここでは、英会話をしている時、
以下のことを伝えたい場合、

「私は、今日妻と桜を見るために
 その公園に行ってきました。 」

どのように言うと瞬時に英語にして
言いやすくなるのか解説します。

 

瞬時に作って言いやすい簡単な言い方

以下の日本語をそのまま英語にすると、

「私は、今日妻と桜を見るために
 その公園に行ってきました。 」

to不定詞の副詞用法といった初心者には
難しい英文法の知識が必要になります。

(これについては後半で解説します)

 

そこで、

日本語を以下のように2つに分けると
瞬時に英語にして言いやすくなります。

「私は今日、私の妻とその公園に行きました。」

「それから、私達は桜を見ました。」

 

このの日本語を英語にすると、
英文は以下のようになります。

I went to the park with my wife today. 

Then, we saw cherry blossoms.

 

これなら英語で言える、または言えそう
と感じた方は多いのではないでしょうか?

 

そして、英語で「桜」が言えない場合、

その場で桜という英単語をスマホで
検索してこれだよと相手に見せたら
いいだけです。

 

英会話は、そのくらい気軽に考えて
楽しみましょう。

 

シンプルな英文の文型(英文法)を解説

まず、以下の1つ目の英文は、

I went to the park with my wife today. 

S:I、V:wentの第1文型です。

 

そして、to the parkは
「その公園に」→「行った」、

with my wifeは「妻と」→「行った」、
todayは「今日」→「行った」というように
動詞のwentを修飾している副詞(句)です。

 

以下の2つ目の英文は、

we saw cherry blossoms.

S:we、V:saw、O:cherry blossoms
の第3文型です。

 

英語を話す時に使う文型はほぼ
第1文型・第2文型・第3文型と
5文型の中でも簡単な3つです。

 

文型について詳しい解説が必要な場合は、
以下を参考にしてください。

参考書より分かりやすい英語の文型の解説

 

英語で「桜を見るために公園へ行った」をそのまま言うと

以下の日本語をそのまま英語にすると、

「私は、今日妻と桜を見るために
 その公園に行ってきました。 」

 

以下のようになります。

I went to the park with my wife today to see  cherry blossoms. 

※with my wife、today、
to see  cherry blossomsといった
副詞の位置には自由度があります。

 

書く時はゆっくり考えられるので、
このくらい長い英文でも作れる方は
いると思います。

ただ、英会話をしている時に
瞬時にこの英文を作って言える方は
少ないと思います。

 

また、言えたとしても英文が長いと
結論が分かりずらくなるので、

聞き手にとって瞬時に理解すしずらい
文章だと思います。

 

なので、最初に解説したように、
短い2つの文に分けていったほうが

自分も英文を作って言いやすいし
聞き手も理解しやすくなります。

 

正解は一つではなく、色々な言い方で
同じことを伝えることができます。

 

学校の試験では正解は一つで、
1つでも欠けているところがあると
不正解になってしまいますが、

英会話で英語で伝える時は伝え方は
人それぞれなのでこのように言わないと
いけないということはありません。

 

他に、自分が言いやすい言い方があれば、
それでも大丈夫です。

そして、聞き手が気になれば聞いてくるので
それに答えてと会話が進んでいきます。

 

英会話は、学校の英語のテストではなく、
会話のキャッチボールなので気楽に言える
ところだけ言えばいいのです。

 

以下で、英語で「お花見をする」
の言い方を解説しているので、
合わせて参考にしてください。

 

シンプルに伝えると英語を話すのがラクで聞き手にも優しい

日本語と英語は形が大きく異なるので
日本語をそのまま英語に変換するのが
大変なことはよくあります。

特に、会話をしている時は瞬時に
変換して言わなければならないので、
さらに大変です。

 

なので、自分が知っている英単語を使って
言い換えてシンプルに伝えられるようになると
英語を話すのがラクになります。

また、短い英文で伝えることで、
聞き手も理解しやすくなります。

 

学校の試験では正解は一つですが、
英会話で英語で伝える時は伝え方は
人それぞれなので柔軟に考えましょう。

 

以下のe-bookも参考にしてみて下さい。