英語で「朝8時から夕方5時までバイトした」の言い方
英会話レッスンで、生徒さんが
「その日、私は朝8時から夕方5時まで
アルバイトとして働きました。」
と瞬時に英文を作って言えない
ということがおきました。
書く時はゆっくり考えられるので
分からない英単語があっても調べて
英語にできるかもしれませんが、
この日本語はすごく長いので
話す時に瞬時に英文を作って言うのは
難しい方は多いと思います。
そこで、今回は英語を話す時に
これをどのように言うといいか?
について以下にご紹介します。
目次
英語で「朝8時から夕方5時までバイトした」は?
ここでは、英会話をしている時、
以下のことを伝えたい場合、
「その日、私は朝8時から夕方5時まで
アルバイトとして働きました。」
どのように言うと瞬時に英語にして
言いやすくなるのか解説します。
瞬時に作って言いやすい簡単な言い方
「アルバイトをする」をそのまま英語
で伝える言い方は後半で解説しますが、
まずは簡単な言い方からご説明します。
日本語を以下のように2つに分けると
瞬時に英語にして言いやすくなります。
「その日、私は朝5時から夕方5時まで働きました。」
「それは、アルバイトでした。」
このの日本語を英語にすると、
英文は以下のようになります。
On that day, I worked from 8 a.m. to 5 p.m.
またはI worked from 8 a.m. to 5 p.m. on that day.
It was a part-time job.
これなら英語で言える、または言えそう
と感じた方は多いのではないでしょうか?
アルバイトなのかフルタイムの仕事なのか、
気になれば聞き手が聞いてくるので
その時に答えれば大丈夫です。
英語で「アルバイト」が言えない
場合は以下の英文は言わなくても、
It was a part-time job.
その場でアルバイトという英単語を
スマホで検索してこれだよと相手に
見せたらいいだけです。
シンプルな英文の文型(英文法)を解説
まず、以下の1つ目の英文は、
On that day, I worked from 8 a.m. to 5 p.m.
S:I、V:workedの第1文型です。
そして、from 8 a.m. to 5 p.m.は
「朝5時から夕方5時まで」→「働いた」と
動詞のworkedを修飾している副詞(句)です。
以下の2つ目の英文は、
It was a part-time job.
S:It、V:was、C:a part-time job
の第2文型です。
英語を話す時に使う文型はほぼ
第1文型・第2文型・第3文型と
5文型の中でも簡単な3つです。
文型について詳しい解説が必要な場合は、
以下を参考にしてください。
英語で「アルバイトをする」の言い方は複数ある
英語で「アルバイトをする」は、
work part timeで表します。
なので、以下の日本語を
「その日、私は朝8時から夕方5時まで
アルバイトをした。」
そのまま英語にすると
以下のようになります。
On that day, I worked part time from 8 a.m. to 5 p.m.
do a part-time jobでも
「アルバイトをする」を表すので、
以下のように言うこともできます。
On that day, I did a part-time job from 8 a.m. to 5 p.m.
「その日、私は朝8時から夕方5時まで
アルバイトをした。」
このように、正解は一つではなく、
色々な言い方で同じことを伝える
ことができます。
ただ、実際に言ってみると分かりますが、
この2つの英文は瞬時に作って言うのが
大変という方もいると思います。
学校の試験では正解は一つで、
1つでも欠けているところがあると
不正解になってしまいますが、
英会話で英語で伝える時は伝え方は
人それぞれなのでこのように言わないと
いけないということはありません。
他に、自分が言いやすい言い方があれば、
それでも大丈夫です。
そして、聞き手が気になれば聞いてくるので
それに答えてと会話が進んでいきます。
英会話は、学校の英語のテストではなく、
会話のキャッチボールなので気楽に言える
ところだけ言えばいいのです。
シンプルに伝えると英語を話すのがラクで聞き手にも優しい
日本語と英語は形が大きく異なるので
日本語をそのまま英語に変換するのが
大変なことはよくあります。
特に、会話をしている時は瞬時に
変換して言わなければならないので、
さらに大変です。
なので、自分が知っている英単語を使って
言い換えてシンプルに伝えられるようになると
英語を話すのがラクになります。
また、短い英文で伝えることで、
聞き手も理解しやすくなります。
学校の試験では正解は一つですが、
英会話で英語で伝える時は伝え方は
人それぞれなので柔軟に考えましょう。
以下のe-bookも参考にしてみて下さい。