worth ingとworthy ofの違い!英語で価値があるの使い方
B!
worthは「価値」という意味の名詞で、
worthyは「価値のある」という意味の
形容詞です。
そして、be worth ingとbe worthy ofには
以下のような違いがあります。
- be worth ing:「~する価値がある」
- be worthy of:「~に値する」「~の価値がある」
脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすいので、
ここでは似た意味を持っている
be worth ingとbe worthy ofの違いと
使い方について例文を用いて解説します。
目次
be worth ingとbe worthy ofの違い
worthの後ろに動名詞のingを置いた、
be worth ~ingは「~する価値がある」
という意味で、以下は例文です。
The book is worth reading.
「その本は、読む価値がある。」
そして、be worthy of ~は「~の価値がある」
という直訳から「~に値する」という意味で
用いられることが多く、以下は例文です。
His word is worthy of trust.
「彼の言葉は、信頼に値する。」
worth ingとworthy ofの発音は、
それぞれ以下になります。
・worth ing
・worthy of
それでは、以下に例文を用いて
be worth ingとbe worthy ofの違いと
使い方について詳しく解説します。
be worth ingの例文と使い方
以下はbe worth ingを用いた例文ですが、
The town is worth visiting.
「その町は、訪れる価値がある。」
worthの後ろに動名詞のvisitingを置いて
訪れる価値があるという意味になります。
ここで「町」は「訪れる」じゃなくて
「訪れられる」(受動態)じゃないの?
と思った方もいるかもしれません。
もし、「その町は、訪れられる価値がある。」
だと、~ingの部分は以下のように受動態の
being visitedとなります。
The town is worth being visited.
ただ、be worth ingには受動態
の意味が含まれているので、
worth being visitedを用いる必要はなく、
以下のようにworth visitingを用います。
The town is worth visiting.
「その町は、訪れる価値がある。」
上のパートで例として出した以下の英文も、
The book is worth reading.
「その本は、読む価値がある。」
厳密には「本」は「読まれます」が
worth being readという受動態の形にする
必要はなくworth readingとなります。
否定文は、以下のように
be動詞にnotを付けます。
The book isn’t worth reading.
「その本は、読む価値がない。」
The town isn’t worth visiting.
「その町は、訪れる価値がない。」
be worthy ofの例文と使い方
以下はbe worthy ofを用いた例文ですが、
Her work is worthy of praise.
「彼女の作品は、賞賛に値する。」
be worthy ofのofは前置詞なので後ろには
名詞を置き(この英文ではpraise「賞賛」)
「~に値する」という意味になります。
ただ、英会話で英語を話している時に
この形を瞬時に作って言うのが難しい場合は
以下のように言ってもある程度言いたいこと
を伝えることができます。
Her work is really great.
「彼女の作品は、本当に素晴らしい。」
言い方は人それぞれ色々あっていいので、
自分が知っている英単語を使って言えば
大丈夫です。
何より、英会話はコミュニケーションなので
会話のキャッチボールを楽しみましょう。
be worthy ofの否定文はbe動詞にnotを付け、
以下のようになります。
Her work isn’t worthy of praise.
「彼女の作品は、賞賛に値しない。」
be worth ingとbe worthy ofのまとめ
be worth ingは「~する価値がある」、
be worthy ofは「~に値する」という
意味の違いがあります。
そして、be worth ingのingは
動名詞で受動態の意味を含み、
「その映画は、観る価値がある」は
be worth being watchedではなく、
be worth watchingとなります。
The is worth watching.
be worthy ofのofは前置詞なので、
以下のようにbe worth ofの後ろは
名詞が置かれます。
His behavior is worthy of trust.
「彼の行動は、信頼に値する。」
ここでは、be worth ingとbe worthy of
の違いと使い方について解説しましたが、
12才くらいまでの子供の脳と違って
大人の脳は丸覚えが苦手なので英単語や
英熟語をそのまま覚えるのは大変です。
以下では、新しい英単語や英熟語をなかなか
覚えることができない大人の覚え方のコツを
紹介しているので参考にしてください。