doingは何詞?動詞の後ろでの動名詞と現在分詞の使い方

動詞の後ろでのdoingの使い方

doingは動詞のing形ですが、

動名詞として用いられる場合と
現在分詞として用いられる場合
があります。

 

英文を見た時にdoingがあると何詞?
と疑問に思うことはありませんか。

そこで、ここでは動詞の後ろでの
doing(動名詞と現在分詞)の使い方

について例文を用いて解説します。

動詞の後ろが動名詞(doing)の場合

動名詞のdoingは「~をすること」
という意味で、名詞と同じように
主語、補語、目的語になります。

動名詞は動詞のing形なので、
cooking「料理をすること」など
doing以外にも色々あります。

 

例えば、以下は動名詞の
cookingを用いた例文ですが、

Cooking is interesting.
「料理をすることは、面白いです。」

Cookingは主語として用いられています。

 

以下の例文では、

My hobby is cooking.
「私の趣味は、料理をすることです。」

My hobby=cookingという関係が成り立ち、
cookingはSVCという第2文型の補語として
用いられています。

 

そして、以下の例文では、

I like cooking.
「私は、料理をすることが好きです。」

cookingは何を好きかを表し
likeの目的語(SVOの第3文型のO)
として用いられています。

 

このように、動名詞(doing)は、
名詞と同じように文中で主語、補語、
目的語として用いることができます。

動詞の後ろが動名詞の場合

 

to不定詞(to+動詞の原形)の
名詞的用法も「~すること」と
動名詞と同じ意味になり、

以下のように文中で主語、補語、
目的語として用いられます。

・to不定詞が主語になる場合

To cook is interesting.
「料理をすることは、面白いです。」

 

・to不定詞が補語になる場合

My hobby is to cook.
「私の趣味は、料理をすることです。」

 

・to不定詞が目的語になる場合

I like to cook.
「私は、料理をすることが好きです。」

 

ただ、目的語として用いる時に
目的語に動名詞しか置けない動詞と

to不定詞「~すること」しか置けない
動詞があります。

 

これについて、以下に詳しく解説します。

 

後ろに動名詞しか置けない動詞

例えば、enjoyという動詞の後ろでは
以下の例文のように動名詞(doing)
のみ目的語として置くことができます。

He enjoyed singing.
「彼は、歌うことを楽しんだ。」

 

to不定詞のto sing(名詞的用法)も
「歌うこと」という意味ですが、

enjoyという動詞の後ろに目的語として
to不定詞を置くことはできません。

×He enjoyed to sing.

 

このように、目的語として
後ろに動名詞しか置けない動詞は
以下のようなものがあります。

 

たくさんあるので、

日常英会話で用いられる簡単な動詞と
試験で出題されたりビジネスシーンで
用いられる動詞に分けてご紹介します。

 

試験対策やビジネス英語の習得ではなく、
日常英会話ができるようになりたい場合
まずは以下を使えるようにしましょう。

 

・日常英会話で用いられる動詞

quit doing「~するのをやめる」
stop doing 「~することをやめる」
enjoy doing「~することを楽しむ」
finish doing「~することを終える」
practice doing「~する練習をする」

keep doing「ずっと~し続ける」
dislike doing「~するのを嫌がる」
mind doing「~するのを気にする」
put off doing 「~するのを延期する」
postpone doing「~するのを延期する」

miss doing「~しそこなう」
give up doing 「~することを諦める」
recall doing「~したことを思い出す」
suggest doing「~することを提案する」
recommend doing 「~するのを勧める」

 

・試験やビジネスで用いられる動詞

risk doing「あえて~する」
omit doing「~するのを怠る」
excuse doing「~するのを許す」
involve doing「~するのを伴う」
avoid doing「~するのを避ける」
deny doing「~するのを否定する」
admit doing「~することを認める」

resume doing「また~しはじめる」
report doing「~したことを伝える」
fancy doing「~することを想像する」
imagine doing「~するのを想像する」
detest doing「~するのをひどく嫌う」
consider doing「~することを熟考する」

confess doing「~したことを自白する」
delay doing「~するのを先送りにする」
escape being done「~されるのを免れる」
anticipate doing「~することを予想する」
acknowledge doing「~することを認める」
mention doing「~したことをすこし話す」

 

だいたいの感覚で分けているので、

試験やビジネスで用いられる動詞
のところにある動詞が日常会話で
用いられることもあります。

 

後ろにto不定詞しか置けない動詞

hopeという動詞の後ろでは、
以下の例文のようにto不定詞のみ
目的語として置くことができます。

I hope to pass the exam.
「私は、その試験に合格することを望む。」

 

動名詞のpassing(the exam)も
「合格すること」という意味ですが、

hopeという動詞の後ろに目的語として
動名詞を置くことはできません。

×I hope passing the exam.

 

このように、目的語として
後ろにto不定詞しか置けない動詞は
以下のようなものがあります。

 

上にあるものは日常英会話で
用いられる頻度が高い動詞で、

下にいくほど試験で出題されたり
ビジネスシーンなどで用いられる
難しい動詞になります。

 

試験対策やビジネス英語の習得ではなく
日常英会話ができるようになりたい場合、

まずは上のほうにあって会話でよく使い
そうなものを使えるようにしましょう。

 

wish to do「~したいと願う」
want to do「~したいと思う」
help to do「~するのを手伝う」
hope to do「~することを望む」
desire to do「~することを望む」
plan to do「~することを計画する」

tend to do「~する傾向がある」
learn to do「~することを学ぶ」
afford to do「~する余裕がある」
prepare to do「~する準備をする」
decide to do「~することを決める」
expect to do「~することを期待する」
promise to do「~することを約束する」

care to do「~したいと思う」
refuse to do「~するのを拒む」
incline to do「~しがちである」
appear to do「~のように見える」
deserve to do「~する価値がある」
pretend to do「~するふりをする」

fail to do「~することに失敗する」
offer to do 「~しようと申し出る」
agree to do「~するのに同意する」
consent to do「~するのに同意する」
manage to do「どうにかして~する」
demand to do「~することを要求する」

mean to do「~するつもりである」
intend to do「~するつもりである」
hesitate to do「~するのを躊躇する」
threaten to do「~するおそれがある」
endeavor to do「~しようと努力する」
guarantee to do「~することを請け合う」

seek to do「~しようと努める」
long to do「~することを熱望する」
claim to do「~することを主張する」
choose to do「~することを選択する」
resolve to do「~することを決意する」
determine to do「~することを決意する」

 

だいたいの感覚で並べているので、
下のほうにある動詞でも日常会話で
用いられることもあります。

 

動詞の後ろが現在分詞(doing)の場合

動詞のing形(doing)は、
現在分詞として用いられる
こともあります。

動名詞は名詞として用いられますが、
現在分詞は形容詞として用いられます。

動詞の後ろが現在分詞の場合

 

形容詞は名詞を修飾したり、
文中で補語(記号だとC)に
置かれます。

まずは、動詞の後ろで補語になる
現在分詞について解説します。

 

形容詞として補語になる現在分詞

以下の例文では、

He sat sleeping.
「彼は、座って寝ていた。」

He=sleeping「彼」=「寝ている」
という関係が成り立っていいます。

 

なので、この英文は
S:He、V:sat、C:sleeping
の第2文型です。

そして、現在分詞のsleepingは
主語とイコールになる補語(C)
として用いられています。

 

現在分詞は、SVOCという第5文型の
補語に置かれることもあります。

 

以下の例文では、

I saw her dancing.
「私は、彼女が踊っているのを見た。」

her=dancing「彼女」=「踊っている」
という関係が成り立っていいます。

 

そして、この英文は
S:I、V:saw、O;her、C:dancing
の第5文型です。

そして、dancingは目的語のherと
イコールになる補語(C)として
用いられています。

 

これらは分詞の叙述用法と呼ばれ、
さらに詳しい解説が必要な場合は
以下を参考にしてください。

分詞の叙述用法SVC(主格補語)
分詞の叙述用法SVOC(目的格補語)

 

be動詞の後ろに現在分詞で進行形

以下の例文のように、

He is working in the office now.
「彼は今、事務所で仕事をしている。」

be動詞の現在形(is・am・are)
の後ろに現在分詞(ing)を置くと
現在進行形になります。

 

be動詞を過去形にすると、
過去進行形になります。

He was working in the office then.
「彼はその時、事務所で仕事をしていた。」

 

will be ing(現在分詞)で、
未来進行形になります。

He will be working at noon tomorrow.
「彼は明日の正午、仕事をしているでしょう。」

 

進行形について詳しい解説が必要な場合、
以下を参考にしてください。

現在進行形と現在形の違いと使い方
過去進行形と過去形の違いと使い方
未来進行形と未来形の違いと使い方

 

以下に、形容詞として用いられる
現在分詞についても解説します。

 

形容詞として名詞を修飾する現在分詞

例えば、以下の例文で、

I saw a crying boy.
「私は、泣いている少年を見た。」

現在分詞のcryingは
「泣いている」→「少年」と
名詞のboyを修飾しています。

 

形容詞のtall「背の高い」が
tall boy「背の高い少年」と
名詞のtallを修飾するように、

現在分詞のcryingも名詞の
boyを修飾します。

 

ここで、一つ注意が必要です。

 

以下のように、

「背の高い少年」
「泣いている少年」
「私の家の前で泣いている少年」

日本語の場合は少年を修飾する形容詞が
どれだけ長くなっても名詞の前に付きます。

 

ただ、英語の場合は以下のように
形容詞が1語の時は名詞の前に付き、

tall boy「背の高い少年」
crying boy「泣いている少年」

 

以下のように2語以上になると、
形容詞は名詞の後ろに付きます。

boy crying in front of my house
「私の家の前で泣いている少年」

 

以下は、英文の中で使った例です。

I spoke to a boy crying in front of my house
「私は、私の家の前で泣いている少年に話しかけた。」

 

現在分詞が名詞を修飾する
形容詞として用いられる用法は、
分詞の形容詞的用法と呼ばれます。

 

分詞の形容詞的用法について
詳しい解説が必要な場合は、
以下を参考にしてください。

分詞の形容詞的方法

 

動詞の後ろでのdoingの使い方まとめ

doingは動名詞の場合と
現在分詞の場合があり、

ここでは動詞の後ろで
動名詞と現在分詞の使い方
について解説しました。

 

また、現在分詞はtallなどの形容詞と
同じように名詞を修飾する場合もあり、

名詞を修飾する分詞の用法についても
ご説明しました。

 

ここで解説した以外にも、動名詞や
分詞には様々な使い方があります。

動名詞や分詞をマスターしたい場合は、
以下も参考にしてみてください。

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