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by・in・onの違いと使い分け!交通手段を表す英語の前置詞

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by car・by bus・by taxiなど、
交通手段を表す場合に前置詞の
byを用いることが多いですが、

in my caron the busのように
前置詞のinやonを用いる場合も
あります。

 

そこで、ここでは例文を用いて
交通手段を表すby・in・onの違い
と使い分け方
について解説します。

交通手段by・in・onの違い

まず、特定の車やバスではなく、

単に交通手段として「~で」と
抽象的なイメージで言う場合は
以下のようにbyを用います。

by car「車で」

by bus「バスで」

by taxi「タクシーで」

by train「電車で」

 

これに対し、「私の車で」など、
具体的なイメージで言う場合は
以下のようにinやonを用います。

in my car「私の車で」

in the taxi「そのタクシーで」

on the No.5 bus「5番のバスで」

on the Yamanote line「山手線で」

 

そして、inとonの使い分けですが、

車やタクシーのように体をかがめて
中に入る乗り物には前置詞inを用い、

バスや電車、船など体をかがめずに
床の上に乗るイメージの乗り物には
前置詞onを用います。

 

乗った後も、車やタクシーの場合は
中に乗っているイメージが強いのでin、

バスや電車、船などに乗っている時は
バス、電車、船の床に上に立って移動
するイメージが強いのでonを用います。

 

それでは、以下に例文を用いて
乗り物に用いる前置詞by・in・onの
違いと使い方についてみていきます。

 

byの例文と使い方

以下はbyを用いた例文ですが、

He’ll go there by bus.
「彼は、バスでそこへ行くだろう。」

何番のバスと具体的なイメージはなく、
抽象的なイメージで単に交通手段として
バスを使うということを表しています。

 

これに対して、5番のバスなど、
具体的にイメージできる場合は
以下のようにonを用います。

He’ll go there on the No.5 bus.
「彼は、バスでそこへ行くだろう。」

 

乗り物が具体的にイメージできる
場合に用いるinとonの違いと使い方
については、以下でご説明します。

 

inとonの例文と使い方

以下はinを用いた例文ですが、

We’ll go there in my car.
「私達は、私の車でそこへ行くつもりです。」

私の車と乗り物が具体的にイメージ
できる場合は前置詞のinを用います。

 

この例文では、色がシルバーで
大きい車というようにどんな車か
具体的にイメージできます。

 

これに対して、“車で”と抽象的な
イメージで単に交通手段を表す時は
以下のようにbyを用います。

We’ll go there by car.
「私達は、車でそこへ行くつもりです。」

 

下の例文の場合は、どんな車か
具体的にイメージできません。

 

そして、乗り物が具体的にイメージでき、
車やタクシーのように乗る時に体をかがめて
中に入っていく乗り物の場合はinを用います。

 

以下の例文では、今目の前に停まっている
このタクシーと乗り物が具体的で乗る時に
体をかがめて中に入るのでinを用います。

She came here in this taxi.
「彼女は、このタクシーでここへ来た。」

 

以下はonを用いた例文ですが、

I’ll go there on the Yamanote line.
「私は、山手線でそこへ行くつもりです。」

山手線と乗り物が具体的にイメージでき、
体をかかめず電車の床の上に足を乗せて
乗車するので前置詞onを用います。

 

車やタクシーなどは中に乗って
移動するイメージが強いのでin、

乗ってから床に立って移動する
イメージが強い電車やバスなどは
onと使い分けることもできます。

 

以下のように具体的な電車ではなく、
単に“電車で”と抽象的なイメージで
交通手段を表す場合はbyを用います。

I’ll go there by train.
「私は、電車でそこへ行くつもりです。」

 

脳は、関連した情報を一緒に覚えると
早く記憶することができます。

 

そこで、以下で時間を表す前置詞や接続詞、
for・until・beforeやby・before・withinの
違いと使い方について解説していますので
合わせて参考にしてください。

 

効果的な英語表現の覚え方

記憶には、学習して覚える知識記憶と
経験して覚える経験記憶がありますが、

知識記憶と比べて経験記憶のほうが
圧倒的に早く覚えることができます。

 

そこで、学んだ知識は実際に使って
経験すると早く使えるようになるので、

学んだ表現を使い、英文を作って話す
練習をすることがお勧めの覚え方です。

 

以下で、効率よく英語を話せるようになる
脳の特性に沿った英文作成のコツについて
解説しています。