while・during・meanwhileの違い!英語で「の間」の使い方と覚え方

while・during・meanwhileの違い

脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすい
ので、

ここでは「の間に」「その間」と
似た意味を持つ、while・during・
meanwhileの違いと使い方
について
例文を用いて解説します。

whileとduringの違い

whileは「~する間に」
という意味の接続詞で、
後ろに文が置かれます。

 

そして、duringは
「(一定期間)の間に」
「(特定期間)の間ずっと」
という意味を持つ前置詞で、
後ろに名詞が置かれます。

 

whileとduringの発音は、
それぞれ以下になります。

・while

・during

 

それでは、以下に例文を用いて
whileとduringの違いと使い方
について詳しくみていきます。

 

whileの例文と使い方

以下はwhileを用いた例文ですが、

He came here while you went out.
「あなたが外出している間に、
彼はここへ来た。」

while+SV(主語+動詞)~で、
「SがVしている間に」という
意味になります。

whileの例文と使い方

 

また、以下の例文のように、

The children were playing a game while they were chatting.
「その子供達はおしゃべりをしながら、
ゲームをしていた。」

while+SV(主語+動詞)~で、
「SがVしながら」という意味に
なることもあります。

 

そして、主節の主語とwhileの後ろ
の主語(従属節の主語)が同じ場合、
以下のようにwhileの後ろの主語と動詞
が省略されることもあります。

The children were playing a game while chatting.

 

duringの例文と使い方

以下はduringを用いた例文ですが、

He will visit Hokkaido during summer vacation.
「彼は、夏休みに北海道を訪れるつもりです。」

duringは夏休みなど一定期間の間に
という場合に用いられます。

duringの例文と使い方

 

そして、duringは前置詞なので、
後ろに名詞が置かれます。

 

また、以下の例文のように、

I went to a language school during my stay in New York.
「私はニューヨーク滞在中(ずっと)、
語学学校に通っていた。」

duringは「(特定期間)の間ずっと」
という意味でも用いられます。

 

この文は、duringの代わりに
whileを用いて、以下のように
言うこともできます。

I went to a language school while I stayed in New York.

ただし、whileは接続詞なので、
後ろにSV(I stayed)~という
文章が置かれます。

 

whileとmeanwhileの違い

whileは、一般的に以下のように
同じ場所で起こっていることを
「~の間に」と繋ぐのに対し、

The children were playing a game while they were chatting.
「その子供達はおしゃべりをしながら、
ゲームをしていた。」

I went to a language school while I stayed in New York.
「私はニューヨーク滞在中(ずっと)、
語学学校に通っていた。」

 

meanwhileは、別の場所で起こっている
2つのことを「その間に」という意味で
繋ぐ接続副詞です。

ここで、接続副詞という言葉を初めて
聞いた方もいるかもしれません。

 

副詞は、動詞、形容詞、副詞、
文章を修飾する役割をするもので、
接続詞は文と文を繋ぐ役割をします。

そして、接続副詞はこの2つの役割を
持つものですが、あまり名前を気にせず、
接続詞のように用いられるものと覚えて
置けば使う時には問題ありません。

 

meanwhileの発音は、以下になります。

 

それでは、以下に例文を用いて
meanwhileの使い方をwhileとの
違いと合わせてみてみます。

 

meanwhileの例文と使い方

以下はmeanwhileを用いた例文ですが、

My mother was cooking in the kitchen,
meanwhile I was doing my homework in my room.
「母は、台所で料理をしていた。
その間、私は部屋で宿題をしていた。」

母親は“台所で”料理をしていて
自分は“部屋で”勉強していたと、

2つの場所で起こっていることを
その間にと繋ぐ場合にmeanwhileが
用いられます。

 

meanwhileを用いる時には、
1つ目の文, meanwhile 2つ目の文と
meanwhileの前にカンマを置きます。

 

そして、この例文はwhileを用いて
以下のように表すこともできます。

I was doing my homework in my room 
while my mother was cooking in the kitchen.
「母が台所で料理をしている間、
私は部屋で宿題をしていた。」

 

効率の良い英単語の覚え方

ここでは、while・during・meanwhile
の違いと使い方について解説しましたが、

脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、

類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。

 

以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。

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