drugとmedicineの違い!英語で薬の使い方を例文を用いて解説
B!
英語で「薬」と似た意味
を持つdrugとmedicineには、
以下のような違いがあります。
- drug:違法薬物なども含む「薬」
- medicine:医療や健康のためにの「薬」
脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすいので、
ここでは似た意味を持っている
drugとmedicineの違いと使い方
について例文を用いて解説します。
目次
drugとmedicineの違い
drugとmedicineには「薬」
と似た意味がありますが、
以下のような違いがあります。
まず、drugは医療用途以外
にも使用されることがある、
化学的に処理された物質を
指します。
例えば、乱用される医薬品や
違法薬物、アルコール、タバコ
などがdrugとして分類されます。
drug store「ドラッグストア」
という言葉が日本にはありますが、
日常会話の中で医薬品という意味で
drugはあまり使われません。
これは、drugが違法薬物という意味か、
医薬品という意味で用いられているのか
まぎらわしいからです。
そこで、医療や健康上の目的や
治療や予防目的で使われる薬剤には、
一般的にmedicineが用いられます。
例えば、医師の処方箋や、市販薬、
サプリメントなどがmedicinとして
分類されます。
drugとmedicineの発音は、
それぞれ以下になります。
・drug
・medicine
それでは、以下に例文を用いて
drugとmedicineの違いと使い方
について詳しく解説します。
drugとmedicineの使い方
以下はdrugを用いた例文ですが、
Taking illegal drugs is harmful to your health .
「違法薬物を使用することは、健康に害を及ぼします。」
drugは違法薬物を表す時に用いられ、
日常会話の中で医療用の薬という意味
で用いられることはあまりありません。
以下もdrugを用いた例文ですが、
The doctor prescribed a drug for my high blood pressure.
「医師は、私の高血圧のために薬を処方してくれた。」
drugは病気の人が服用する医薬品や薬
という意味で用いることもできますが、
日常の会話で医薬品や薬と言う場合は
一般的にmedicineがよく用いられます。
以下はmedicineを用いた例文ですが、
You should consult your doctor before taking any new medicine.
「新しい薬を服用する前に、医師に相談すべきです。」
医療や健康上の目的で用いられる薬を
表す場合はmedicineが用いられます。
以下もmedicineを用いた例文ですが、
The doctor prescribed a good medicine for my high blood pressure.
「医師は、私の高血圧のため良い薬を処方してくれた。」
medicineは治療や病気の予防目的で
使われる薬剤も表します。
このように、drugとmedicineは
表す意味に違いがあるので、
日常会話で使用する際には正確に
使い分けることが必要です。
drugとmedicineのまとめ
drugとmedicineの違いをまとめると、
drugは違法薬物などを含む化学的に
処理された物質を表します。
一方、medicineは医療や健康上の
目的で用いられる薬剤などを表し、
医師の処方箋や市販薬を含みます。
また、医療上の専門用語においても
用途によって使い分けられるため、
drugとmedicineは正確な意味合いを
理解して使い分けることが重要です。
ここでは、drugとmedicineの違い
と使い方について解説しましたが、
脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、
類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。
以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。