1日5分の独り言で英語のスピーキングが上達する練習法

独り言で英語のスピーキングを伸ばす練習法

英語を話せるようになりたくて、
英会話学校やオンライン英会話で
レッスンを受けてもスピーキングが
上達しない日本人は多いです

 

その理由は、以下になります。

外国人と英語で会話することは、
スポーツに例えると試合です。

 

スポーツで基礎ができていないのに
試合をしたらボロ負けするように、

英会話も基礎が身についていない
状態で外国人と英語で会話をしたら
ボロ負けして自信を失くします

 

だから、初心者が英会話学校や
オンライン英会話でレッスンを
受けても上達しないのです。

スポーツで試合までに基礎を
身につける練習をするように、
英会話でも外国人と会話する前に
基礎を身につける練習が必要です

 

そこで、独り言で基礎が身につき、
1日5分で英語のスピーキングが
上達する練習方法を紹介します。

スピーキングが上達しない理由

英語のスピーキングが苦手な
日本人が多い理由の一つは、
英語と日本語の形が異なるからです。

独り言で英語のスピーキングを伸ばす練習法

 

よく言われるのは英語は主語の
次に動詞がきて、日本語は動詞が
文の最後にくるということです。

I like dogs.
「彼女は、犬が好きです。」

 

もう一つの大きな違いは、

日本語は助詞の「てにをは」を
使って文を作るので以下のように
並び順を変えても意味は通じますが、

「彼女は好きです。犬が。」
「犬が好きです。彼女は。」

英語はSVCやSVOというように
並び順が変えられないことです。

 

このように、英語と日本語は
動詞(結論)の位置が違うことと、

日本語は単語の並び順が変わっても
意味は通じる言語ですが、

英語は主語、動詞という並び順を
守って組み立てなければならない
言語という違いがあります。

 

このような大きな違いがあるので、
日本語環境で育ち日本語しか使って
こなかった日本人は英文を作る時に
脳がストレスを感じるのです。

そこで、英語のスピーキングの
上達せるためには英語の文の形に
慣れることがポイントです。

 

まずは英語の5文型に慣れる

そして、英文の形は必ず以下の
5文型のどれかに当てはまります。

第1文型:S+V
第2文型:S+V+C
第3文型:S+V+O
第4文型:S+V+O+O
第5文型:S+V+O+C

S:主語 V:動詞 O:目的語 C:補語

 

例えば「私は、学校へ行った。」は
英語でI went to school.となりますが、

この英文は

S:I
V:went

の第1文型です。

 

to schoolはどこへ行ったのかと
動詞を修飾している副詞ですが、
副詞については後で解説します。

 

「彼は、幸せそうに見える。」は
英語でHe looks happy.となりますが、

この英文は

S:He
V:looks
C:happyの

第2文型です。

 

また、「私は、サッカーをした。」を
英語にするとI played soccer.ですが、

この英文は

S:I
V:played
O:soccer

の第3文型です。

 

このように、日常会話で話す英文は
ほぼ第1文型~第3文型になります。

よって、英語を話す時はSVを作り、
その後ろにCやOを付けるだけという
シンプルな英文の形になります。

 

そして、5文型の中でも第1文型~
第3文型を使いこなす練習をすれば
英語のスピーキングは上達しますが、

一人で好きな時に独り言を言うだけで
簡単にできる練習方法があります。

 

スピーキングが上達する練習法

独り言で英語のスピーキングを伸ばす練習法

 

それでは、英語の5文型を使って
英文を作成する独り言の練習法ですが、

普段の生活の中で自分が行ったことや
見たことを誰かに話すつもりで実際に
英文を作って言ってみます。

 

1回に作る英文は3~5英文で、
時間は1日5分位行えば十分です。

 

5文型を使って英文を作って話す

例えば、自分が行ったことなら、
以下のような感じになります。

I went to the supermarket. 
「私は、スーパーへ行きました。」

I bought fruits and vegetables.
「私は、果物と野菜を買いました。」

I cooked dinner.
「私は、夕食を作りました。」

It was delicious.
「それは、美味しかったです。」

 

生活の中で見たことなら、
以下のような感じです。

I saw a tall boy.
「私は、背の高い少年を見ました。」

He was running. 
「彼は、走っていました。」

He looked tired.
「彼は、疲れているように見えた。」

 

この時、日本語環境で育って大人になった
日本人は英語で考えることはできないので、

話す内容を日本語で考えて、それを瞬時に
英語に変換する練習をすることがコツです。

 

最初はゆっくりかもしれませんが、
練習すると高速で変換できるようになり、

英語で考えているように思われるほど
速く英文を作って言えるようになります。

 

このように、日常英会話で話す
英文は短くて非常に簡単ですが、

それでも最初は英文が口から出ない
という方もいるかもしれません。

 

これは日本語の文は「てにをは」など、

助詞を使って文を作るので並び順は自由で
英語はSV~と並び順が決まっているため、

日本語と異なる作りの英語の文を作る時に
最初は脳がストレスを感じるためです。

 

フルセンテンス作れない時はSV

そこで、瞬時に英文を作れない場合は、
最初は主語と動詞(SV)だけを作る
練習から始めましょう。

 

例えば、I am.「私はです。」や
I bought.「私は買った。」のように、
SVだけを作る練習を繰り返します。

 

SVを瞬時に作って
言えるようになったら、

以下のようにCやOまで付けて
英文を作って言う練習をします。

I am happy.「私は幸せです。」

I bought a pen.「私はペンを買った。」

 

5文型に副詞を付けて英文を作る

独り言で英語のスピーキングを伸ばす練習法

 

最後に、以下のようにyesterdayなどの
副詞を付けて英文を作る練習をします。

I bought a pen yesterday.
「私は昨日ペンを買った。」

 

yesterdayは「昨日」という意味ですが、

いつ「買った」のかを表し
動詞のboughtを修飾しています。

 

また、I played soccer.にin the park
「その公園で」という副詞を付けて、

以下のようにどこでサッカーをしたのかと
場所を表すこともできます。

I played soccer in the park.
「私は、その公園でサッカーをした。」

 

このように、5文型の後ろに必要なら、
「いつ」「どこで」「なぜ」「誰と」
などを表す副詞を付けます。

そして、副詞はyesterdayなどの副詞と、
in the parkのような前置詞+名詞の形が
よく用いられます。

 

以下のように、一つの文に2つ
副詞が付くこともあります。

I played soccer in the park yesterday.
「私は、昨日その公園でサッカーをした。」

 

しかし、第1文型以外は副詞が
2つ付くと英文が長くなるので、

以下のように第1文型は2つまで
その他の文型は1つ付ける感覚で
短い英文に分けるようにしましょう。

I went to the park yesterday.
「私は、昨日その公園へ行った。」

I played soccer with my friends.
「私は、友達とサッカーをした。」

 

それでは、上で解説した例文にも
副詞を付けてみます。

I went to the supermarket yesterday. 
「私は、昨日スーパーへ行きました。」

I bought fruits and vegetables there.
「私は、そこで果物と野菜を買いました。」

I cooked dinner at 5 p.m.
「私は、午後5時に夕食を作りました。」

It was delicious.
「それは、美味しかったです。」

 

副詞は全ての文に付ける必要はなく、
必要なら付ける感じで大丈夫です。

I saw a tall boy at the station.
「私は、駅で背の高い少年を見ました。」

He was running very fast. 
「彼は、すごく速く走っていました。」

He looked tired.
「彼は、疲れているように見えた。」

 

このように生活の中で自分がしたことや
見たことを英文にする練習を毎日すると、

日本語から英語に変換する瞬発力がつき
英語のスピーキング力が上達します。

 

この独り言の練習は好きな時にできるので、
1日5分でも隙間時間に行ってみて下さい。

 

勉強より練習量を増やすと上達

中学、高校で6年間も勉強していますが、
日本人は英語を話せるようになりません。

独り言で英語のスピーキングを伸ばす練習法

 

これは勉強だけを続けても、
英語を話せるようにならない
ということを意味します。

 

英会話はスポーツと似ていて、

本を読んで勉強だけしていても
スポーツが上達しないのと同じで、

英語も本で勉強しているだけでは
上達しません。

 

野球ならやり方を覚えた後、

キャッチボール、素振りなどの基礎練習や
紅白戦などの実践形式の練習をすることで
上達していきます。

 

本で野球について勉強するより
練習をすることが大事であるように、
英会話を習得するにも練習が大事です。

 

本で勉強したらその知識を使って
英語を話す練習をすることが必要ですが、

日本人は勉強:練習の比率が8:2や
9:1になっているような気がします。

 

この勉強:練習の比率を2:8に変えて、
練習の量を増やす必要があります。

とは言っても最初から長時間練習すると、
続けることが苦痛になります。

 

練習時間は1日5分から増やす

正しい方法で練習すれば上達しますが、
初心者やいままで上達していない方が
いきなり長時間練習すると嫌になります。

 

これは、脳には安定化指向といって
急激な変化を嫌う特性があるからです。

逆に、少しずつなら変化できる可塑性
(かそせい)という特性もあるので、
まずは1日5分でいいので短い時間の
練習を継続しましょう。

 

そして、5分続けられるようになったら、
1日の練習の量を増やしていきましょう。

以下では、練習を増やす時にお勧めの
英単語を覚えながら英語のリスニングと
スピーキングが上達する練習法について
脳の特性と合わせて解説しています。