tooとalsoの違い!例文を用いて位置や使い方を解説

tooとalsoの違い

英語で「~も」や「また~」と
似た意味を持つtooとalsoですが、

どのように使い分けたらいいのか?
いまいち分かりにくいと思います。

 

そこで、ここでは例文を用いて
位置や使い方など、tooとalsoの違い
について詳しく解説します。

tooとalsoの違い

「~も」や「また~」と似た
意味のtooとalsoの使い方ですが、

tooとalsoを置く位置の違いから
以下に解説していきます。

 

tooとalsoの位置の違い

以下はtooを用いた例文ですが、

I went there too.
「私もそこへ行きました。」

「~も」という意味のtooは
基本的に文末に置きます。

tooとalsoの位置の違い

 

ただ、この文は以下のような
意味にもとれます。

I went there too.
「私は、そこへも行きました。」

 

このような場合、以下のように
主語の直後にtooを置きます。

I ,too, went there .
「私もそこへ行きました。」

そして、書く時はtooの前後に
カンマ「,」を置きます。

 

以下はalsoを用いた例文ですが、

I also went there.
「私はまた、そこへも行きました。」

alsoは一般動詞の後ろに置きます。

 

そして、以下の例文のように、

Lin is beautiful and she is also clever.
「リンは、美しいです。
また、頭もいいです。」

Ken speaks English and he also speaks Chinese.
「ケンは英語を話し、彼はまた中国語も話します。」

be動詞や助動詞がある場合はalsoを
be動詞、助動詞の後ろに置きます。

 

以下の例文のように、

They will also be there.
「彼らもそこにいるだろう。」

助動詞とbe動詞が用いられる時は
助動詞の後ろにalsoを置きます。

 

以下の例文のように、

We have also been to Paris once.
「私達は、またパリにも1回行ったことがあります。」

現在完了形ではhaveやhas
の後ろにalsoを置きます。

 

また、以下の例文のように、

You need to work hard.
Also it’s important to relax.
「あなたは一所懸命、働く必要があります。
また、リラックスすることも重要です。」

前の文の内容を受けて「また~も」と
次の文の内容を強調したい時にalsoは
文頭に用いられます。

 

それでは、以下にtooとalsoの使い方
について例文を用いてみていきます。

 

tooとalsoの使い方の違い

tooの使い方でよく用いられるのが、
Me too.「私も」です。

 

これは、以下の例文のように、

誰か:I like dogs.
「私は、犬が好きです。」

自分:Mee too.
「私もです。」

誰かが言ったことに対して自分も同じ
であることを表す時に用います。

tooとalsoの使い方の違い

 

そして、tooはカジュアルな感じで、
会話でよく用いられます。

alsoはtooよりフォーマルな感じで、
文章を書く時によく用いられます。

 

使い方は、以下の例文のように
tooは誰かが行ったり言ったことに
対して自分もという場合に用いられ、

He joined the party.
「彼は、そのパーティーに参加しました。」

I joined the party too.
「私も、そのパーティーに参加しました。」

※下の英文はMe too.でもOKです。

 

alsoは以下の例文のように一人の人が
行ったことに対し「また~も」と言う
場合に用いられることが多いです。

She cooked lunch and also cooked dinner.
「彼女は昼食を作り、また夕食も作りました。」

I studied in the morning and also studied in the afternoon.
「私は午前中に勉強し、また午後も勉強しました。」

 

また、tooは以下のように、
2つの文の主語が異なり「~も」
と言う場合によく用いられます。

She cooked lunch by herself.
He cooked it by himself too.
「彼女は自分で昼食を作りました。
彼も自分で昼食を作りました。」

They studies English.
We studies it too.
「彼らは英語を勉強しています。
私達も英語を勉強しています。」

 

否定文ではtooではなくeither

以下の例文のように、

She didn’t go there.
「彼女は、そこへ行きませんでした。」

I didn’t go there either.
「私も、そのパーティーに参加しませんでした。」

否定文では文末にtooではなく
eitherを置きます。

 

not+eitherで、「~も…ない」
という意味になります。

 

そして、「私も~ない」と言う場合は、
以下のようにMe neither.を用います。

She didn’t go there.
「彼女は、そこへ行きませんでした。」

Me neither.
「私も、参加しませんでした。」

 

alsoも原則、否定文で用いません。

 

too・also・eigher・neitherの発音は、
それぞれ以下になります。

too

also

either

neither

 

以下では、「私も」と似た意味を持つ
me too・me either・me neitherの違いと
使い方について解説しています。

 

以下では、eitherとneitherの違いや
either A or Bとneither A nor Bの使い方
について解説しています。

 

tooとalsoの効果的な覚え方

記憶には、学習して覚える知識記憶と
経験して覚える経験記憶がありますが、

知識記憶と比べて経験記憶のほうが
圧倒的に早く覚えることができます。

 

そこで、学んだ知識は実際に使って
経験すると早く使えるようになるので、

tooとalsoを使い英文を作って話す練習
をすることがおすすめの覚え方です。

 

以下で、効率よく英語を話せるようになる
脳の特性に沿った英文作成のコツについて
解説しています。

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