英語で「彼には欲しいものがたくさんある」の言い方

英語で「彼は欲しいものがたくさんある」の言い方

生徒さんの息子さんが高校受験で、
2つの高校に合格したといことで
合格祝いをあげようと思うけど、

「彼には欲しいものがたくさんある。」

と瞬時に英文を作って言えない
ということがおきました。

 

関係代名詞の知識が必要なので、
英会話をしている最中に、

この日本語を瞬時に英語にして
言うのは難しいという方は
他にもいるかもしれません。

 

そこで、今回は英語を話す時に
これをどのように言うといいか?
について以下に解説します。

英語で「彼には欲しいものがたくさんある」は?

「彼には欲しいものがたくさんある。」

という日本語をそのまま英語にすると
以下になります。

He has a lot of things he wants.

英語で「彼は欲しいものがたくさんある」の言い方

 

この英文は、He has a lot of thingsと
he wantsの間に関係代名詞のwhichが
入っていてもとの文は以下になります。

He has a lot of things which he wants.
「彼が欲しい物は、たくさんある。」

 

そして、which he wants「彼が欲しい」
という部分がthings「もの」を修飾し、

things which he wantsの部分は「彼が
ほしいもの」という意味になります。

 

ただ、目的格の関係代名詞は省略可なので、
だいだい省略され以下のようになります。

He has a lot of things he wants.

 

と、一応以下の日本語をそのまま英語
にしたらどうなるかを説明しましたが、

関係代名詞を使った英文を瞬時に作って
言うのはなかなか大変です。

 

瞬時に作って言いやすい簡単な言い方

そこで、もっと簡単に以下のように
言っても同じようなことが言えます。

He wants a lot of things.
「彼は、たくさんのものが欲しい。」
=「彼には欲しいものがたくさんある。」

 

vorious「いろいろな」を用いて、
以下のように言ってもいいでしょう。

He wants vorious things.
「彼は、いろいろなものが欲しい。」
=「彼には欲しいものがいろいろある。」

 

シンプルな英文の文型(英文法)を解説

まず、以下の1つ目の英文は、

He wants a lot of things.

S:He、V:wants、O:a lot of thingsの
第3文型です。

 

そして、以下の2つ目の英文は、

He wants vorious things.

S:He、V:wants、O:vorious thingsの
第3文型です。

 

英語の文型は5つありますが、

英語を話す時に使う文型はほぼ
第1文型・第2文型・第3文型と
5文型の中でも簡単な3つです。

 

文型について詳しい解説が必要な場合は、
以下を参考にしてください。

参考書より分かりやすい英語の文型の解説

 

英語での言い方は一つではなく人それぞれ違っていい!

学校のテストのように正解は1つではないので、
自分が知っている英単語を使ってシンプルに
伝えれば英会話を楽しむことはできます。

これまでに幾つかの英文を解説したように、
以下の英文でもいいですし、

He has a lot of things he wants.

 

以下の英文でも同じようなことを
伝えることができます。

He wants a lot of things.

He wants vorious things.

 

このように、英会話は自由です。

 

なので、自分が知っている英単語を使って
言い換えてシンプルに伝えられるようになると
英語を話すのがラクになります。

 

シンプルに伝えると英語を話すのがラクで聞き手にも優しい

日本語と英語は形が大きく異なるので
日本語をそのまま英語に変換するのが
大変なことはよくあります。

特に、会話をしている時は瞬時に
変換して言わなければならないので、
さらに大変です。

 

なので、自分が知っている英単語を使って
言い換えてシンプルに伝えられるようになると
英語を話すのがラクになります。

また、短い英文で伝えることで、
聞き手も理解しやすくなります。

 

学校の試験では正解は一つですが、
英会話で英語で伝える時は伝え方は
人それぞれなので柔軟に考えましょう。

 

以下のe-bookも参考にしてみて下さい。

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