英語で「腰を曲げて作業をして腰と膝を痛めた」の言い方

英語で「腰を曲げて作業をして腰と膝を痛めた」の言い方

英会話レッスンで、生徒さんが

「私は腰を曲げて作業をして、
腰と膝を痛めました。」

と瞬時に英文を作って言えない
ということがおきました。

 

書く時はゆっくり考えられるので
英語にできるかもしれませんが、

この日本語はわりと長いですし
「腰を曲げて」「腰と膝を痛めた」

という部分を話す時に瞬時に
英文を作って言うのは難しい方は
多いと思います。

 

そこで、今回は英語を話す時に
これをどのように言うといいか?
について以下にご紹介します。

英語で「腰を曲げて作業をして腰と膝を痛めた」は?

ここでは、英会話をしている時、
以下のことを伝えたい場合、

「私は腰を曲げて作業をして、
腰と膝を痛めました。」

どのように言うと瞬時に英語にして
言いやすくなるのか解説します。

英語で「腰を曲げて作業をして腰と膝を痛めた」の言い方

 

瞬時に作って言いやすい簡単な言い方

日本語を以下のように2つに分けると
瞬時に英語にして言いやすくなります。

「私は、作業をするために腰を曲げた。」
=私は、腰を曲げて作業をした。

「だから、私は腰と膝を痛めました。」

 

このの日本語を英語にすると、
英文は以下のようになります。

I bent over to work

so I hurt my lower back and knees.

 

これなら英語で言える、または言えそう
と感じた方は多いのではないでしょうか?

 

hurtは「~を痛める(傷つける)」
という意味で、過去形もhurtです。

 

hurtという英単語を知らなければ、
以下のように言うこともできます。

I had pain in my back and knees.
「私は、腰と膝に痛みを持った。」
=「私は、腰と膝を痛めました。」

 

bend overで「腰を曲げる」
という意味ですが、

bend overを知らない場合は、
自分が知っている英単語を使って
言うこともできます。

 

bend overを使わない言い方ついては、
以下の別のパートで解説します。

 

シンプルな英文の文型(英文法)を解説

まず、以下の1つ目の英文は、

I bent over to work.

S:I、V:bent overの第1文型です。

 

そして、to workは「作業をするために」
→「腰を曲げた」と動詞のbent overを
修飾している副詞(句)です。

 

以下の2つ目の英文は、

I hurt my lower back and knees.

S:I、V:hurt、
O:my lower back and knees
の第3文型です。

 

そして、以下の3つ目の英文は、

I had pain in my back and knees.

S:I、V:had、O:pain
の第3文型です。

 

in my back and kneesの部分は、
「腰と膝に」→「持った」と動詞の
hadを修飾している副詞(句)です。

 

英語を話す時に使う文型はほぼ
第1文型・第2文型・第3文型と
5文型の中でも簡単な3つです。

 

文型について詳しい解説が必要な場合は、
以下を参考にしてください。

参考書より分かりやすい英語の文型の解説

 

英語で「腰を曲げる」を表すbend overを知らない場合

英語で「腰を曲げる」は
bend overを用いますが、

bend overを知らない場合は
以下のように言っても同じような
ことを伝えることができます。

 

I worked at a farm a few days ago.
「私は、数日前に農場で作業をしました。」

I had pain in my back and knees.
「そして、私は腰と膝を痛めました。」 

 

「腰を曲げて」という部分はないですが、

農場で作業をして腰を痛めたと聞いたら
聞き手は話してが腰を曲げて作業をした
からかなあと思うと思います。

 

また、気になれば聞き手は
以下のように聞いてくるので、

Why?「なぜ(腰を痛めたんですか)。」

 

bend overを知らない場合は
以下のように答えて、

Because I worked like this.
「なぜなら、私はこのように作業をしたからです」

無理のない範囲で腰を曲げて作業をする
姿勢を見せたら相手は分かると思います

 

※書く時はbecauseを文頭に置くことは
まれですが、話す時は文頭に用います。

 

このように、知っている英単語を使って
同じようなことを伝えたらいんです。

 

学校の試験では正解は一つで、
1つでも欠けているところがあると
不正解になってしまいますが、

英会話で英語で伝える時は伝え方は
人それぞれなのでこのように言わないと
いけないということはありません。

 

他に、自分が言いやすい言い方があれば、
それでも大丈夫です。

そして、聞き手が気になれば聞いてくるので
それに答えてと会話が進んでいきます。

 

英会話は、学校の英語のテストではなく、
会話のキャッチボールなので気楽に言える
ところだけ言えばいいのです。

 

シンプルに伝えると英語を話すのがラクで聞き手にも優しい

日本語と英語は形が大きく異なるので
日本語をそのまま英語に変換するのが
大変なことはよくあります。

特に、会話をしている時は瞬時に
変換して言わなければならないので、
さらに大変です。

 

なので、自分が知っている英単語を使って
言い換えてシンプルに伝えられるようになると
英語を話すのがラクになります。

また、短い英文で伝えることで、
聞き手も理解しやすくなります。

 

学校の試験では正解は一つですが、
英会話で英語で伝える時は伝え方は
人それぞれなので柔軟に考えましょう。

 

以下のe-bookも参考にしてみて下さい。

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