セブ島の英語留学で社会人にお勧めの語学学校は?CIAの口コミ
フィリピンのセブ島にある
寮込の語学学校CIAに1ヶ月、
英語留学をしました。
社会人になってからは、
学生時代のように長期間の
留学は難しくなるので、
留学前にしっかり準備をして
留学中にできる限り英会話力を
アップさせたいところです。
そこで、お勧めの留学時期や
エージェント選びのポイントなどを
私がセブ島で留学した体験談を元に
紹介したいと思います。
さらに、私が通った英語の語学学校
CIAの寮や食事、英会話のレッスンと、
CIAの生徒は格安でライセンスを
取得できるスキューバ―ダイビングの
口コミ&体験談も紹介します。
目次
語学学校を選ぶポイント
ここでは、語学学校を選ぶ時の
ポイントについて解説します。
留学にお勧めの時期とは?
まず、留学にお勧めできない時期ですが、
大学生が夏休みの7月~9月、春休みの
2月~3月は避けたほうがいいです。
理由は、日本人が非常にたくさんいて
日本人は日本人同士で固まってしまうため、
レッスン以外で英語を話す機会がほとんど
なくなってしまうからです。
せっかく海外に英語留学しても、
レッスン以外は日本にいる時と同じような
日本語環境では非常にもったいないです。
日本人が少ない学校とリクエストしても、
エージェントは結びつきが強い語学学校を
紹介するのでだいたい日本人が多いです。
日本人がいても英語を話すから大丈夫
と思って留学しても、現地で日本人が
周りにたくさんいて日本語を話していると、
一緒にいて流されてしまい日本語をずっと
話してしまう生徒がたくさんいました。
よって、社会人で短期留学をする場合、
大学生が夏休みや春休みの期間は避けて
4月中旬から6月、10月から12月に
留学することをお勧めします。
クリスマスやお正月が関係する冬休みに
留学する大学生は、夏休みや春休みより
少ないようです。
フィリピンとセブ島の祝日に注意
フィリピンは国の祝日と地域の祝日があり、
合わせると祝日が5回以上ある月もあります。
また、フィリピンの祝日とは別にセブ島の
祝日もあるので両方確認しましょう。
フィリピンの語学学校は祝日は休みなので、
祝日が多い時は4週間分の料金を支払って
3週間分しかレッスンが受けられないこと
もあります。
私は8月にセブ島に4週間留学した時は
フィリピンとセブ島の祝日が4日間あり、
初日はオリエンテーションで授業がなく
4週間分の費用を払って5日間レッスンを
受けることができませんでした。
これは、4週間分の費用を払って3週間しか
レッスンを受けられなかったことになります。
留学費用を払ってもらえればいいのか、
私が利用したエージェントは祝日のことを
教えてくれませんでした…。
祝日は毎年変わるものもあるので、
フィリピンとセブ島の祝日を確認して
たくさん英会話レッスンを受けたい場合は
祝日が多い時期を外すようにしましょう。
それでは、以下に社会人の私がセブ島で
留学した語学学校CIAの体験談を紹介します。
英語学校CIAの良い口コミ
CIAの寮
寮は学校に併設している内部寮と
外部のホテル寮から選べますが、
私が留学した8月は日本の大学が
夏休みなので日本人の学生が多く、
相部屋だと日本人と一緒になって
日本語環境になってしまうのと、
空き時間は仕事をしたかったので
少し高くなりますが私は敷地外の
ホテル寮に宿泊しました。
寮のオーチャードホテルは、
敷地外といっても学校を出て
通りを渡ったところにあるので
1分位でCIAに着きます^^
一泊約3000円ですがキレイで、
スタッフの対応も良かったです☆
(2013年8月の時点)
学校と提携しているホテルで、
受付で自分で用意した水筒に無料で
ミネラルウォーター入れて貰えました。
以前フィリピンのクラークに
留学した時の経験をいかして、
約5ヶ月前と早く申し込みをして
静かでインターネット環境の良い
部屋という希望をしておいたので、
ネット環境はいまいちでしたが
(フィリピンでは仕方がない^^;)
静かな部屋で快適に過ごせました。
部屋は一人で滞在するには、
広すぎる位で快適した^^
オーチャードホテルの部屋は
テレビ付き(内部寮はテレビなし)で、
部屋にいる時にCNNの英語ニュースを
ずっと流していたらリスニング力が
少しアップしました☆
内部寮はインターネットの
繋がりが悪いようでしたが、
日本と比べると劣りますが
ホテル寮は普通にネットを
使うことができました。
一番ありがたかったのが、
シャワーとトイレがセパレイト
だったということです。
シャワーとトイレが近いと、
シャワーを浴びるとトイレが
びしょびしょになるのでホテルは
その点すごく快適でした☆
学校のランドリーで、
選択はしてもらえます。
内部寮だと洗濯の日は限られますが、
外部寮は学校内のクリーニング室に
洗濯して欲しい服などを持っていけば
平日は毎日洗濯してもらえます^^
私が留学した2013年の時点で、
寮の滞在費と英会話レッスン料は
4週間で二人部屋は$1450、
三人部屋は$1350と安いですが、
8月は日本人の大学生が多く
ルームメイトが日本人になって
部屋の中が日本語環境になり
残念がっている生徒もいました。
一人部屋は授業料と食費も合わせて
ホテル寮は4週間$2,000でしたが、
私はホテル寮にして良かったです。
ただ、ホテル寮も内部寮
と同じ条件にするためか、
ホテルなのに部屋にタオルや
トイレットペーパーはないので
自分で用意する必要があります。
トイレットペーパーは近くの
ショッピングモールで購入できます。
フィリピンはトイレットペーパー
をトイレに流すと詰まりやすく、
水が流れなくなる原因になるので
トイレットペーパーは流せません。
よって、大便をした時に
お尻を拭いた紙を流せず、
横のゴミ箱に捨てるので、
(滞在したことがないので
正確には分かりませんが)
二人部屋や三人部屋だと
臭いが大変のような気がします。
ショッピングモール
寮から歩いて5分位の所にJモール
というショッピングモールがあり、
生活用を購入することができました。
日曜日に行ったら1階で無料の
コンサートが行われていました。
最上階にカラオケボックスがあり、
ストレス発散と英語の発音練習のため
一人で行き英語の歌を歌ってました笑
Jモールの裏の骨董品屋
ローカルマーケットを
探して迷っている時に、
タクシーの運転手さんに
お勧めのローカルマーケット
に連れてってと頼んだら以下の
骨董品屋さんに連れて行かれました。
結構マニアックな品がありました^^
そして、帰りに分かりましたが、
この骨董品屋さんは学校と寮から
徒歩5分のJモールの裏にありました。
ただ、裏通りは危険な感じがしたので、
一人で行かないほうがよいと思います。
CIAの食堂
以下はCIAの食堂です。
私が滞在していた8月は夏休みの
大学生がたくさん留学に来ていて、
食堂はキャパを超えて学校の日は
いつも行列ができていました><
大学生が長期休みの2月、3月、
7月、9月も生徒は多いと思うので、
雨の日は外で並んで待つので雨季と
夏休みが重なる時期は避けたほうが
良いと思います。
セブ島の雨季は6月~12月なので、
該当するのは8月と9月になります。
7月は洪水するほど
雨が降ったようですが、
私が留学した年の8月はそれほど
雨は降らずラッキーでした☆
食堂の横に小さなプールがあり、
食事を屋外(プールサイド)で
食べることもできます^^
狭くて泳げませんが暑い日に、
プールに入っていた生徒もいました。
CIAの食事
CIAは韓国系の学校なので
食事は毎日韓国料理で、
韓国人の生徒は美味しくないと
文句を言っていましたが、
私は美味しいと思いました^^
タイに1ヶ月滞在したこともあり
私は毎日食べても大丈夫でしたが、
辛いのが苦手だと大変かもしれません。
CIAの英会話レッスン
私が通ったIntensive ESLコースでは、
1対4のグレープレッスンが
1レッスン(50分)と
1対8のグループレッスンが
2レッスン(1レッスン50分)、
50分のマンツーマンレッスン
5レッスンを1日に受けました。
以下はグループレッスンの教室で、
8月は夏休みで生徒数が多く
1対8のグループレッスンが
1対15位になっていました^^;
マンツーマンレッスンの教室は
以下のような個室です。
先生はアルバイトの大学生が多く、
マンツーマンレッスンをドタキャン
されたと言っていた生徒がいましたが、
私は運がよく良い先生に当たったので
ドタキャンされたことはなかったです。
1対4のグループレッスンは6段階に
レベル分けされると聞いていたのですが、
実際には下から3つのレベルしかなく、
上の3つのレベルはなかったです。
私は上のクラスで学びたかったので、
少し残念でした><
1対8は色々なレベルの生徒が
一緒に授業を楽しく受ける感じで、
先生も生徒同士の交流を楽しんで
欲しいと言っていました。
CIAのアクティビティ
CIAが行っていたボランティアの
アクティビティに参加しました。
セブ島は観光地で華やかな
イメージがありましたが、
貧しい人もたくさんいました。
私が参加したボランティアは、
教会でストリートチルドレンに
食事を配るものでした。
食事の後は子供達と遊びました^^
子供達の笑顔が見れて嬉しかったですし、
凄く楽しくて貴重な経験ができました!
毎週日曜日に開催されていた、
イングリッシュワーシップにも
参加しました。
ワーシップ固い感じではなく、
牧師さんの言葉を聴いた後に
みんなで歌を歌ったりして
楽しい時間を過ごすことができ、
友達もたくさんできました☆
CIAの格安ダイビング
CIAの生徒は6000ペソ、
1ペソ=2.3円だと13800円で、
スキューバーダイビングの
国際ライセンスが取れるので
講習を受けて取得しました。
学校のスタッフに伝えると
ダイビングの申し込みをしてくれ、
当日学校の前から送迎付きなので
迎えの車に乗って行くだけです^^
スキューバーダイビングのお店は、
格安の割にキレイで快適でした。
日本だと料金も高く講習&演習で
ライセンス取得に3日かかりますが、
セブ島は英語の解説ビデオを見て
実技をして2日で終わりでした!
1日目は耳抜きができず
少し頭が痛くなりましたが、
2日目はできるようになり
頭痛もなくなりました^^
海の中の世界を初体験しましたが、
凄くキレイで最高の気分でした☆
2日間フィリピン料理のランチが
付いていて美味しかったです^^
日本だと3万円以上かかりますが
半額以下でライセンスを取得でき、
ライセンス取得後にインストラクター
のチャーリーと記念撮影をしました。
英語学校CIAの悪い口コミ
良い先生に出会えたり、
ボランティアに参加したり、
スキューバーダイビングの
国際ライセンスを取得したり、
良いこともたくさんありましたが、
通い始めてから分かったセブ島留学
のマイナス面もありました。
以下にCIAに通い始めて分かった
マイナス面を紹介しますので、
これからCIA留学を考えている方に
参考になれば幸いです。
祝日(休校日)が5日もあった
私の体験談として良くなかった点は、
エージェントからフィリピンの祝日
の説明がなかったことです。
CIAではフィリピンの祝日と
セブ島の祝日に授業がありません。
そして、私が留学した8月は
祝日が5日もありました。
初日はガイダンスで授業がないので、
4週間で申し込みをして20日分
レッスン料を支払ったのに祝日と
ガイダンスで6日も授業を受ける
ことができませんでした><
祝日は授業がないことを知っていたら
祝日も授業が受けられる学校を探すか、
フィリピン以外に留学したと思います。
同じ留学費用でレッスンを
受けられる日数に差がでるので、
しっかりレッスンを受けたい方は
事前にフィリピンと地域の祝日を
確認して留学時期を決めて下さい。
4月、8月、12月はフィリピンの
祝日が多いのでお勧めしませんが、
祝日は年により変わるものもあるので
必ず事前にネットで確認しましょう。
レベルが下から3つしかなかった
ホームページにレベルは
6段階あると載っていたのに、
実際に通い始めたらレベルは
下から3つしかなかったです。
CIAの管理部に直接行って、
上のレベルのクラスを作って
欲しいと頼みましたが無理だと
つっぱねられてしまいました。。。
英語力が中級レベル以上の方には、
CIAは物足りないと思います。
お勧めの学校は日本人が多くなる
「セブ島でお勧めの
語学学校はどこですか?」と、
エージェントに聞いたら
CIAを紹介されましたが、
他の方にも同じことを言うので
学校には日本人がたくさんいて
完全に日本語環境でした。
8月は日本の大学が夏休み
ということも重なって、
8月の第1週にスタートした
日本人生徒は28人でした。
これに対して韓国人は
4人だけでした。
日本人がいるのは仕方ないですが、
英語オンリーの決まりがある校舎
の中でも日本語で話しているので
留学をムダにしていると思いました。
できるだけ日本人のいない
英語環境で学びたい方は、
日本人の大学が夏休みの7月~9月
と冬休み~春休みの12月~3月の
セブ島留学は避けたほうがよいです。
そこしか休みが取れないという方は、
エージェントが勧める語学学校は
他の日本人も勧められているので
避けたほうがよいと思います。
ただ、私はフィリピンのクラークで、
4月中旬~5月中旬まで語学学校に
通った時にも少し日本人はいました。
4月~6月は日本人が少ない時期ですが、
日本人が0ということはありません。
私は語学学校で日本人の生徒とも
英語で会話をしようとしましたが、
避けられるか、相手の日本人生徒は
日本語で話していました。
フィリピンの学校は全寮制なので、
日本人のいない完全な英語環境を
求めるのは無理があります。
フィリピンのクラークに留学した
時は韓国人の友達がたくさんでき、
日本人が少なくて英語を話す
機会がたくさんありましたが、
CIAでは学校内に日本人の巨大
グループができてしまっていて
せっかく海外に留学しているのに
もったいないと感じました。
フィリピン留学は全寮制で
住居や食事が付いているので、
生活面で安心というのはあります。
また、アメリカ、カナダ、イギリス、
オーストラリアなどより近いので、
航空券も学校の費用も安いという
メリットはあります。
CIAはセミスパルタ式で若干
カリキュラムに余裕があるために、
日本を出発した時はやる気に
満ち溢れていても誘惑に負けて、
日本人と一緒に遊んでしまうという
生徒が多いように思いました。
オーストラリアやカナダ留学
へ行く準備をする期間として、
フィリピンに1カ月~3カ月間
留学する生徒がたくさんいますが、
私もフィリピン留学は3ヶ月以内の
短期留学に向いていると思います。
時間とお金を使って留学するので、
短期留学でみっちり英語に触れて
英会話を上達させることができる
学校を選ぶことをお勧めします。
私は学校の規定などの重要事項を
質問する時以外、スタッフにも
日本語は使わないと決めていたので、
日本語は話しませんでしたが
初日のオリエンテーションの時から
早くもほとんどの生徒が日本人の
グループで固まっていました。
セブ島はリゾート地なので、
スキューバーダイビングや
シュノーケリングなど、
海のアクティビティも楽しみたい
という方も多いと思いますが、
放課後や週末日本人と遊んでしまうと
英語力アップには完全にマイナスです。
私の体験談がフィリピン留学をする
方のお役に立てばと思っていますが、
留学すれば英語を話せるようになる
だろうとなんとなく思っていると、
現地に行ってから環境に流されて
日本語を話して生活してしまうので
留学前にどのように過ごすのか?を
しっかり決めてから留学しましょう。
留学費用を支払ったらほったらかし
あと、私が利用したエージェントは
申し込みまでは対応が丁寧でしたが、
費用を支払った後はほったらかしでした。
この経験から次回留学するとしたら、
エージェントを通さずに直接申し込み
ができる学校にします。
また、エージェントを通すと連絡が
自分⇔エージェント⇔学校となるため、
情報が食い違っていたり質問に対する
返事が遅いことがありました。
セブ島でお勧めの語学学校
私はCIAで良い経験もしましたが、
これからセブ島に留学する方には
ここで紹介したマイナス面から
大学生が多い2,3、7~9月の
CIA留学はあまりお勧めしません。
セブ島他フィリピンに留学すると、
どの学校も日本人はある程度いて
私の経験上、英語で会話してくれる
日本人はほぼいないので英語環境を
作ることは非常に難しいです。
よって、どうせ日本人が多いなら、
エージェントを通さず申し込みできる
スパルタ式の学校が良いと思います。
特に、初心者や留学が初めての方は
英語だけで生活することは難しいので、
授業は英語のみ、その他は日本語環境と
メリハリをつけたほうがストレスなく
留学生活を送れると思います。
以下の学校はフィリピンで
祝日が多い4月、8月、12月も
休校日が月2回程度しかありません。
また、グループレッスンはないので
レッスンで日本人と接することはなく、
完全英語環境なので短期間で英会話を
上達させたい初心者の方にお勧めです。