check・verify・confirmの違い!英語で確認するの使い方
英語で「確認する」と似た意味
を持つcheck・verify・confirmは、
以下のような違いがあります。
- check:単に情報などを「確認する」
- verify:情報の正当性や信頼性を「確認する」
- confirm:確信を持てるように正しいか「確認する」
脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすいので、
ここでは似た意味を持っている
check・verify・confirmの違いと
使い方について例文を用いて解説します。
目次
check・verify・confirmの違い
check・verify・confirmは
いずれも「確認する」と
似た意味を持っていますが、
それぞれのニュアンスが違うので
以下に詳しく説明します。
checkは、単に事実や情報、文書、
計算結果などを「確認する」際に
使われます。
そして、あることが正しいかどうか
を確認することを意味します。
verifyは、主に、ある情報や主張、
証言などの正当性や信頼性について
「確認する」際に使われます。
そして、身元や身分を確認したり、
何かが真実であることを確認する
こともあります。
confirmは、ある事実や情報、予約、
計画などが正しいことを「確認する」
際に使われます。
そして、確信を持って認めることを
意味します。
check・verify・confirmの発音は、
それぞれ以下になります。
・check
・verify
・confirm
それでは、以下に例文を用いて
check・verify・confirmの違いと
使い方について詳しく解説します。
check・verify・confirmの使い方
check・verify・confirmは
似た意味を持っていますが、
微妙なニュアンスの違いがあるので
例文を用いて使い方を解説します。
以下はcheckを用いた例文ですが、
I will check if the train is running on time.
「私は、電車が時間通り運行しているか確認してみます。」
She should check the ingredients before I start cooking.
「彼女は、料理を始める前に材料を確認したほうがいい。」
checkは電車の時刻や料理の手順など、
ある情報を確認する時に使われます。
以下もcheckを用いた例文ですが、
Can you check if the report has been submitted to the boss?
「上司に報告書が提出されたか確認してくれますか。」
checkは事実を確認する場合にも
用いられます。
他には、文書や計算結果などを
確認する時にも用いられます。
また、以下の例文のように
Please check the spelling and grammar of this report.
「この報告書の綴りと文法をチェックしてください。」
checkには物事をチェックして
修正するという意味があるため、
文脈によっては「チェックする」という
意味で使われることもあります。
そして、あるドキュメントに誤りが
ある場合には以下のように使います。
I’ll check the document for errors
and make the corrections.
「私はドキュメントの誤りをチェックして、
修正するつもりです。」
以下はverifyを用いた例文ですが、
Please verify that all the information is correct.
「全ての情報が正しいことを確認してください。」
The police will verify the authenticity of the document
before releasing the suspect.
「警察は容疑者を釈放する前に、
書類の真正性を確認します。」
verifyはある情報や主張、証言などの
正当性や信頼性について確認する時に
用いられます。
以下もverifyを用いた例文ですが、
The bank needs to verify your identity
before opening a new account.
「銀行は新しい口座を開設する前に、
あなたの身元を確認する必要があります。」
The company will verify the references you provided
before making a job offer.
「会社は仕事を提供する前に、
求職者から提供された参照先を確認します。」
verifyは身元や身分を確認したり、
何かが真実であることを確認する
時にも用いられます。
また、verifyには法的に認められるもの
であることを確認する意味があるため、
以下の例文のように法律やビジネスの
文章でよく使われます。
The contract has been verified by our legal team
and is ready to be signed.
「契約書は弊社の法務チームによって確認され、
署名の準備ができています。」
以下はconfirmを用いた例文ですが、
He confirmed the time of the meeting with the client.
「彼は、クライアントとの会議の時間を確認した。」
The doctor will confirm the diagnosis after running some tests.
「医者は、いくつかの検査を行った後に診断を確認します。」
confirmは事実や情報が間違いではなく、
正しいことを確認する時に使われます。
以下もconfirmを用いた例文ですが、
The hotel will confirm your reservation by email.
「そのホテルは、メールであなたの予約を確認します。」
The airline will confirm your flight reservation by email.
航空会社はメールであなたのフライト予約を確認します。」
confirmは予約、計画などが正しいこと
を確認する場合にも用いられます。
confirmは確定的な意味を含むため、
事実を確信することができる場合に
使われます。
そして、check・verify・confirmが
文脈によってニュアンスが異なることが
分かる例文を以下にご紹介します。
まず、以下の例文ではスケジュールが
空いているかどうかという情報を単に
確認しているのでcheckを使います。
Can you check your schedule and
see if you’re available next Monday?
「あなたのスケジュールを確認して、
来週の月曜日に空いているか見てくれますか。」
次に、以下の例文は上司に休みを取っても
よいかどうかの正当性を確認しているので、
verifyを使います。
Can you verify with your manager
if you’re allowed to take the day off?
「その日に休みを取ってもよいか、
上司に確認してくれませんか」
最後に、以下の例文は会議の時間と
場所が正しいことを(間違っていないか)
確信するのでconfirmを使います。
Everyone need to confirm the meeting time and location.
「全員が、会議の時間と場所を確認する必要があります。」
これら例のように、「確認する」と
同じ意味でも、文脈によって適切な
英単語を用いる必要があります。
以上の例文からも分かるように、
check・verify・confirmの3つは
似た意味を持つ英単語ですが、
微妙なニュアンスの違いがあるので
文脈によって使い分ける必要があります。
check・verify・confirmのまとめ
check・verify・confirmの意味は
「確認する」と似ていますが、
それぞれ異なるニュアンスを持つので、
正しい英単語を選ぶことでより適切な
メッセージを伝えられます。
そこで、check・verify・confirmの
違いと使い方について解説しましたが、
脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、
類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。
以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。