prior・before・former・previousの違い!意味と使い方を解説

prior・before・former・previousの違い

prior・former・previousは、
「前の」という意味の形容詞で
名詞を修飾します。

beforeも「前の」という意味ですが、
前置詞や接続詞として用いられます。

 

そして、formerは時間的に「前の」
previousは時間・順序が「前の」
辞書には記載されています。

 

しかし、formerとpreviousは共に
時間的に「前の」という意味があり
使い分ける時に混乱しやすいので、

formerとpreviousの違いと使い方
について例文を用いて解説します。

 

また、「前の」という意味を持つ
beforeとpriorの使い方についても
解説しています。

prior・former・previousの違い

formerとpreviousは「前の」
という意味を持っていますが、

formerは「過去の」と
“時間的に前”を表す
時に用い、

previousは「1つ前の」「直前の」と
“順番が前”を表す
時に用いると覚えて
使い分けることが多いようです。

 

priorにも時間・順序が「前の」
という意味があります
が、

priority「優先」という意味から
優先度が高いというニュアンスでの
「前の」という意味になります。

formerとpreviousの違い

 

prior・former・previousの発音は、
それぞれ以下になります。

・prior

・former

・previous

 

それでは、以下に例文を用いて
prior・former・previousの違いと
使い方についてみていきます。

 

priorの例文と使い方

以下はpriorを用いた例文ですが、

The prior step is very important.
「その前のステップは、とても重要です。」

このpriorは“過去”のという意味での
「前の」ではなく優先度が高いという
ニュアンスになります。

 

formerの例文と使い方

formerは「前の」「以前の」
という意味を持っていますが、

例えば、former prime ministers
と言うと歴代の首相という意味で、

歴代の首相はたくさんいるので
prime ministersと複数形になります。

 

以下はformerを用いた例文ですが、

Mr.Koizumi is one of former prime ministers.
「小泉氏は、元首相の一人です。」

小泉氏が現在の首相より前の首相
のうちの一人であることを表します。

 

また、his former wifeは
「彼の元妻」という意味で
彼の過去の妻を表します。

 

よって、以下の例文だと、

I know his former wife.
「私は、彼の元妻を知っています。」

彼は複数回結婚してる可能性もあり、
過去の妻のうちの一人を表します。

元妻

 

通常、「元妻」と言う場合は、
former wifeより以下のように
ex-wifeを用いることが多いです。

I know his ex-wife.
「私は、彼の元妻を知っています。」

 

previousの例文と使い方

formerのところで解説した通り、
former prime ministerが「歴代の
首相」という意味であるのに対し、

previous prime ministerと言うと
1つ前の首相だけを表します。

 

1つ前の首相は一人なので
単数になり、また特定されるので、
以下の例文のようにtheが付きます。

He is the previous prime minister.
「彼は、(1つ)前の首相です。」

 

また、以下の例文のように
his previous wifeと言うと、

I know his previous wife.
「私は、彼の前の妻を知っています。」

今の妻の“1つ前の妻”を表すので、
再婚して彼には今妻がいます。

 

しかし、previousに対して
以下のようにformerを用いると、

I know his former wife.
「私は、彼の元妻を知っています。」

単に前の妻という意味になるので
彼に今妻がいるかは分かりません。

 

former・previousとbeforeの違い

formerとpreviousは形容詞で
以下のように名詞を修飾しますが、

former prime minister
「(過去の)元首相」

previous prime minister
「(1つ)前の首相」

former wife「(過去の)元妻」

previous wife「(1つ)前の妻」

before・former・previousの違い

 

beforeは前置詞や接続詞になり、
語と語、文と文を繋ぐ役割をします。

 

それでは、以下に例文を用いて
beforeの前置詞と接続詞としての
意味と使い方をみていきます。

 

前置詞beforeの例文と使い方

前置詞beforeの意味は「~の前の」で、
後ろに名詞や動名詞をがきます。

 

例えば、the day before yesterdayは
「一昨日」という意味ですが、

before yesterday「昨日の前の」→
the day「(その)日」というように

前置詞のbeforeが2つの語
the dayとyesterdayを繋いでいます。

 

以下は、例文です。

He came here the day before yesterday.
「彼は、一昨日ここに来ました。」

 

また、前置詞の後ろは名詞がくるので、
動作を置く場合は以下の例文のように
動名詞になります。

He took a bath before sleeping.
「彼は、寝る前にお風呂に入りました。」

 

接続詞beforeの例文と使い方

接続詞beforeの意味は「~の前に」で、
後ろに文(節)がきます。

 

例えば、以下の例文でbeforeの
後ろにit got darkという文がきて、

I went home before it got dark.
「私は、暗くなる前に家に帰りました。」

接続詞のbeforeはI went homeと
it got darkという2つの文を繋ぐ
役割をしています。

 

そして、before it got darkは
「暗くなる前に」→「帰りました」と、

いつ帰ったのかを表す副詞節となり
動詞のwent(home)を修飾しています。

 

formerとpreviousは形容詞で
名詞の前に置いて名詞を修飾しますが、

beforeは前置詞や接続詞として
語と語、文と文を繋ぐ役割をします。

 

以下では、「以前」という意味の
before・formerly・previouslyの違い
と使い方について解説しています。

 

効率の良い英単語の覚え方

ここでは、似た意味を持っている
prior・before・former・previousの
違いと使い方について解説しましたが、

脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、

類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。

 

以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。

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