think・guess・wonder・supposeの違い!英語で思うの使い方
B!
英語で「思う」と言う時に用いる
think・guess・wonder・supposeは、
それぞれ使い方が異なります。
・think
一般的に「思う」「考える」
・guess
「推測する」という意味で、
起こる可能性が低い「思う」
・suppose
thinkとguessの中間くらいの
可能性で「思う」
・wonder
何かを「不思議に思う」
脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすいので、
ここでは似た意味を持っている
think・guess・wonder・suppose
の違いと使い方を解説します。
目次
think・guess・supposeの違い
think・guess・supposeは
全て「思う」という意味ですが、
guess < suppose < thinkと、
右にいくほど思っていることの
確信度が高かったり、実現する
可能性が大きくなります。
例えば、会話中の返事として
以下の表現が用いられますが、
I think so.「そう思います。」
以下のようにsupposeを用いると、
thinkより可能性が低くなります。
I suppose so.「そう思います。」
また、以下のようにguessを
用いるとthinkやsupposeより
さらに可能性が低くなります。
I guess so.「そう思います。」
結論として推測する場合は
以下のようにguessを用い、
I guess he is rich.
「私は、彼がお金持ちだと推測します。」
確信度は低い思うであれば、
以下のようにsupposeを用い、
I suppose he is rich.
「私は、(多分)彼がお金持ちだと思います。」
確信度は高い思うであれば、
以下のようにthinkを用います。
I think he is rich.
「私は、彼がお金持ちだと思います。」
think・guess・supposeの発音は、
それぞれ以下になります。
・think
・guess
・suppose
それでは、以下に例文を用いて
think・guess・supposeの違いと
使い方についてみていきます。
thinkの例文と使い方
thinkの形容詞の形、
thoughtfulに「思慮深い」
という意味があることから、
thinkはよく考えて「思う」
という意味になります。
以下はthinkを用いた例文ですが、
I think the rumor is true.
「私は、その噂が本当だと思います。」
よく考えて「思っている」ので
thinkを用いると確実性が高く、
確かに「思う」という感じになります。
よく考えて思うということから
thinkは「考える」という意味もあり、
以下はその例文です。
I’m thinking about that.
「私は、それについて考えています。」
「~について考える」と似た意味を持つ
think ofとthink aboutの違いについては、
以下で詳しく解説しています。
guessの例文と使い方
guessは、根拠はなく思うから
「推測する」という意味があり、
thinkやsupposeより確信度が低いです。
以下はguessの例文ですが、
I guess she is 30 years old.
「私は、彼女は30才だと推測します。」
根拠はなく30才ではないかと
思っていることを表しています。
supposeの例文と使い方
辞書を引くとsupposeは、
「推測する」「仮定する」
という意味もあることから、
確信度がthinkより弱くguessより強い
多分「思う」という感じになります。
以下はsupposeを用いた例文ですが、
I suppose she will come here today.
「私は、(多分)彼女は今日ここへくると思います。」
thinkを用いるより彼が来る
可能性が低いことを表します。
会話している時に返事として、
以下の表現がよく用いられます。
I suppose.「だろうね。」
直訳は「私は、多分思います。」ですが、
「多分そうだろう。」から「だろうね。」
という意味の返事で用いられます。
think・guess・wonderの違い
thinkとwonderの違いは、
thinkは考えて「思う」に対して
wonderは「疑問に思う」という
意味になります。
guessとsupposeもthinkより
可能性の低いだけで「思う」
という意味では同じなので、
think・guess・supposeの3つと
「疑問に思う」という意味の
wonderは根本的に意味が違います。
wonderの発音は、以下になります。
それでは、以下に例文を用いて
think・guessとの違いと合わせて
wonderの使い方をみてみます。
wonderの例文と使い方
以下はthinkを用いた例文ですが、
よく考えてそれが本当だと思う
ということを表します。
I think it is true.
「私は、それが本当だと思う。」
これに対し、wonderを用いると、
それが本当か疑問に思っている
ということを表します。
I wonder if it is true.
「それは、本当かしら。」
guessと意味を混乱しやすい、
wonderについても解説します。
wonderは、guess「推測する」、
suppose「(確信度は低いが)思う」
think「(よく考えて)思う」という
結論に至る過程で用いられます。
そして、wonderの意味は
「~を不思議に思う」ですが、
wonderは後ろにifを伴い、
wonder ifで「~かしら」という
意味でよく用いられます。
以下は、wonder ifを用いた例文です。
I wonder if he is kind.
「彼は、親切かしら。」
以下では、「考え」という意味を持つ
idea・mind・thought・thinkingの違いと
使い方について解説しています。
効率の良い英単語の覚え方
ここでは、似た意味を持っている
think・guess・wonder・supposeの
違いと使い方について解説しましたが、
「~を思う」と言う時に可能性を
普段から意識して使っていくことで
使い分けができるようになります。
脳は複数の情報を関連付けて
覚えると効率よく記憶できるので、
think・guess・wonder・suppose
のように類義語を一緒に覚えると、
英単語を効率よく記憶することが
できるのでお勧めの覚え方です。
以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。