効果的な英語日記の書き方&1万例文の簡単フレーズ集
B!
初心者が英語日記を書くことは、
英会話のスピーキングの上達に
簡単にできて非常に効果的です。
ただ、英語のフレーズを使って書いても
使ったフレーズをなかなか覚えられない
大人の方は多いのではないでしょうか?
それは、左脳が発達しきった大人の脳は
丸覚えができないからです。
12才位までは丸覚えができるので、
子供はフレーズを使って英語日記を書けば
使ったフレーズを覚えることができますが、
大人にとって効果的な書き方は違います。
13才位で左脳が発達しきると
丸覚えができなくなる代わりに、
論理的に物事を理解して覚えます。
よって、大人は英語のフレーズを
丸覚えして英語日記を書くより、
英文法を使い英文を作って書くと
脳の特性に合っているので早く上達し、
ストレスなく続けることもできます。
そこで、ここでは初心者でも簡単にでき、
脳科学的に大人の英会話上達に効果的な
英語日記の書き方を解説します。
また、1万以上の英語日記に使える
例文が載っている簡単なフレーズ集や、
自分で書いた英語日記を確認するために
お勧めの方法も紹介します。
目次
脳科学的な書き方のコツ
まずは、英単語を覚えやすかったり
英語日記を続けやすくなったりする、
知っておくといい脳科学的なコツを
解説していきます。
英語日記にお勧めの内容
感情とセットで入ってきた情報は、
脳は1回で記憶することがあります。
これは、何か危ない目にあって
「怖い!」と感情が動いた時に、
その情報を1回で記憶しておかないと
同じ危険な目にあってしまうからです。
そこで、感情が動いた出来事だと
脳は少ない繰り返しで記憶するので、
感情が動いた出来事について書くと
英語日記で使った英単語やフレーズを
早く覚えることができます。
よって、楽しかった、嬉しかったなど、
できるだけ感情が動いた出来事について
英語日記を書くようにしましょう☆
英語日記を続けるために
英語日記の書き方を知ると、
最初はモチベーションが高いので
初日から英文をたくさん書きたくなる
方が多いと思います。
しかし、やる気があるからといって
最初から1日にたくさん英文を書くと
3日坊主で終わる可能性が高いです。
これは脳には急激な変化を嫌う
安定化指向という特性があるので、
今まで英語に触れていなかった方が
急にたくさんの英文を作ると、
脳がストレスを感じ英語に触れていない
元の状態に戻そうとするのです。
ダイエットで短期間で急激に痩せても、
元の体型に戻ってしまう方が多いのは
この脳の安定化指向の仕業です。
それでは、どうしたら確実な変化
を得ることができるのかと言うと、
以下の脳の特性に沿って行うことが
ポイントになります。
脳には可塑性(かそせい)といって
少しずつなら変化できる特性があるので、
脳がストレスを感じないように少しずつ
変化させることが大切です。
よって、効果的な英語日記の書き方
に加えて大切なのは続けることですが、
そのコツは3文から始めることです。
そして、1日3英文書くことを
毎日続けられるようになったら、
毎日5文を書くようにするなど、
少しずつ増やしていきましょう。
また、無理して毎日続けるのではなく、
モチベーションが下がったらたまには
休むようにしましょう。
そうすれば無理なく続けることができ、
続けていれば自然に上達していきます。
効果を上げる3つのコツ
英単語を自然に覚えることができたり
英語日記を書く効果がさらにアップする
書き方のコツを3つ紹介します。
リラックスして脳波がα波の時、
脳はよいパフォーマンスをする
ということが分かっています。
よって、英語日記の書き方の
1つ目のポイントはリラックスして
書くということです。
逆に、力んで脳波がβ波の状態になると
脳のパフォーマンスは落ちてしまいます。
よって、英語日記を書く時にいきなり
英文をたくさん書こうとすると力が入り、
緊張して脳波がβ波になりやすいので
リラックスできるように最初は無理せず
3英文から始めることをお勧めします。
効果を上げる書き方2つ目のコツは、
新しい英単語は英語日記を書く時に
1週間使って書くということです。
脳に新しい情報を記憶するためには、
1ヶ月に平均7日(7回)のインプット
する必要があることが分かっています。
よって、分からない英単語があっても
1回で覚えられないのは当然なことです。
そこで、毎日英語で日記を書いていると、
知らない英単語が出てくると思いますが、
その日に1回で覚えようとするのではなく
新しい英単語は1週間繰り返し毎日使って
英語日記を書いてみましょう。
そうすると1ヶ月以内に7日繰り返すので、
自然に英単語を記憶できるようになります。
効果を上げる書き方3つ目のコツは、
書いた日記を音読することです。
音読すると黙読の時と比べて学習効果が
5~10倍に上がることが分かっており、
特に調べて新しい英単語を使った場合に
書いた英文を1日3回くらいでいいので
音読すると英単語を覚えやすくなります。
さらに、2つ目のコツで解説した通り、
脳は新しい情報を記憶するのに1ヵ月に
平均7日のインプットが必要なので、
新しい英単語を1週間使って日記を書き、
その英文を音読することでより効率よく
英単語を記憶することができます。
書いた英文を声に出して言うと、
実際に英語を話す時に使われる
口の周りの筋肉が使われるので、
効率よく英単語を覚えるだけでなく
スピーキングの上達にも効果的です。
最初は文法を使って書く
左脳が発達しきっていない12才位
までの子供の脳は丸覚えができるので
英語のフレーズを丸覚えできますが、
13才位で左脳が発達しきると物事を
丸覚えすることができなくなります。
その代わり、13才以降は論理的に
物事を理解して覚えるようになるので、
英文法を理解し、論理的に組み立てて
英文を作る練習をすることが必要です。
よって、大人が英会話を習得するには
英文法の知識は必要です。
ただ、英文法といっても関係代名詞
のような難しい英文法は必要はなく、
日常英会話をマスターするために
英語日記を書くなら5文型を中心とした
簡単な英文法で十分です。
それでは、次のパートでは実際に
例文を用いて英語日記の書き方を
解説していきます。
効果的な英語日記の書き方
コツのところでお伝えしたように、
日記の内容は楽しかったことなど、
感情が動いたことがお勧めですが、
ここでは英語日記の書き方について
具体的に解説していきます。
よく使う英語の形は3つ
大人が英会話を習得するのに
英文法の理解が必要ですが、
学校で勉強した関係代名詞や関係副詞、
仮定法といった難しい英文法ではなく、
日常英会話で英語を話すために必要な
英文法は以下の5文型です。
1.SV:I live in Japan.
2.SVC:I am a teacher.
3.SVO:I like dogs.
4.SVOO:I gave him a book.
5.SVOC:I made her happy.
S:主語 V:動詞 C:補語 O:目的語
英語の5文型について
詳しい解説が必要な方は、
以下を参考にして下さい。
5文型でも簡単ですがさらに言うと、
日常英会話で使う9割以上の英文が
以下の3つの形でできてしまいます。
1.SV:I live in Japan.
2.SVC:I am a teacher.
3.SVO:I like dogs.
これなら英語初心者の方でも、
できそう!と思って頂けるのでは
ないでしょうか?
ただ、この3つの形を使うために、
1つだけ意識すべきコツがあるので
例文を用いて以下に解説します。
英会話が上達する書き方
英語を話せるようになりたくて、
英語日記を書こうと思っている方も
多いと思います。
そこで、英語のスピーキングが
上達する英語日記の書き方のコツ
について解説します。
5文型を見て頂くと分かりますが、
英語は命令文などの特殊な文以外
主語+動詞で始まります。
そして、日本語環境で育った
日本人の大人が英語を話す時に、
まずは「私は~した」というように
日本語で英語の主語+動詞+~という
形に変換しやすい文を頭の中で作って、
英語の5文型に当てはめて組み立てて
英文を作るというステップになります。
なぜ、日本語で考えるステップが
必要になるのか?という理由は、
日本語環境で育ち、大人になった
日本人の脳内には日本語脳しかないので、
言いたいことを英語で考えて英文を
作って話すことができないからです。
日本語脳しかない日本人の大人は、
話す内容を日本語で考えて脳の中で
英語に変換して話す練習をしたほうが
早く英語を話せるようになります。
そして、考えた日本語を英語に変換して
話すという練習を繰り返しているうちに、
超高速で日本語から英語に変換して
言いたいことを言えるようになっていき
自然に英語が口から出るようになります。
ただ、初心者の方がこのステップで
いきなり話す練習をするのは大変なので、
日記を書く練習から始めるのはお勧めです。
そして、英語のスピーキング上達に
効果を得るために英語日記を書く時に
以下のことがポイントになります。
それは、瞬時に英語に変換しやすい
シンプルな日本語を考えることです。
これはどういうことなのか、
以下に例文を用いて解説します。
○例文1
例えば、以下の日本語を
「長崎には、たくさんの面白い
歴史的な場所があります。」
そのまま英語にすると
以下のようになります。
There are a lot of interesting historical places in Nagasaki.
書く時は考える時間があるので
この英文を作れると思いますが、
話す時に瞬時にこの文を作るのは
かなり難しいと思います。
実際に声に言ってみると分かりますが、
特にa lot of interesting historical places
という部分は言いにくいと思います。
そこで、日本語を以下のように
2つの文に分けます。
「長崎には、たくさんの
歴史的な場所があります。」
「それらは、面白いです。」
そうすると、以下のように
英語に変換しやすくなります。
There are a lot of historical places in Nagasaki.
They are interesting.
そして、このように英文を短く分けると、
上の長い英文より言いやすいと思います。
○例文2
もう一つ、例文を用いて解説します。
「長崎は、外国人が初めて来た場所です。」
この日本語を英語に変換すると、
以下のようになります。
Nagasaki is the place (where) foreigners came for the first time.
このようにそのまま英語にすると、
関係副詞を用いる必要があります。
書く時は時間があるのでいいですが、
話す時にこの英文を瞬時に作るのは
難易度が高いです。
そこで、日本語を以下のようにします。
「外国人は、初めて長崎に来ました。」
そうすると、以下のように
英語に変換しやすくなります。
Foreigners came to Nagasaki for the first time.
この英文なら会話している時に、
瞬時に作って言えると思います。
特に、話の流れで長崎のことを
話していることが明らかな場合は、
この英文でも十分言いたいことが
伝わると思います。
ここで例文を用いて解説したように、
英語に変換しやすいように日本語を
変えたり、短くして分けたりすると、
会話している時に瞬時に英文を作って
言えるようになります。
英語のスピーキング上達に効果的なので、
大人で英語を話せるようになりたい方は
英語日記を書く時に意識してみて下さい。
それでは、例文を用いて5文型を使った
英語日記の書き方を以下で解説します。
英語日記の書き方の実例
ここからは、実際に例文を用いて
5文型を使った英語日記の書き方
について解説します。
日常会話で最もよく使われるので、
英語日記はまず過去形を使って
「今日~した」といったように
日常の出来事を書いてみましょう。
前のパートで、感情が動いた出来事
について書くことをお勧めしましたが、
今回は「嬉しかった」出来事について
英語日記を書いてみます。
例えば、以下のように日本語で
日常の出来事を表す文を考えて、
「私は、今日東京へ行きました。」
「そして、私は友達に会いました。」
「私は、嬉しかったです。」
以下のように英語に変換します。
I went to Tokyo today.
Then I met my friend.
I was glad.
英語日記を書く時に文型を
毎回分析する必要はありませんが、
ここでは書き方を理解して頂くために
上の例文の文型を解説します。
I went to Tokyo today.は、
S:I、V:wentの第1文型です。
Then I met my friend.は、
S:I、V:met、O:my friendの
第3文型です。
Thenは「それから」という接続詞で、
andは文頭に用いることができません。
I was glad.は、
S:I、V:was、C:gladの第2文型です。
そして、文型を見ると分かりますが、
日常英会話では第1文型・第2文型・
第3文型を用いることが多くなります。
よって、英語日記の書き方のコツは、
主に第1文型・第2文型・第3文型を
使って書くということです。
また、3つ目の英文はI was happyなど、
言い方は色々あるので一つの正解はなく、
すでに自分が知っている英単語を使って
自由に英語日記を書きましょう!
過去形で英語日記をスラスラ書ける
ようになったら未来形や進行形など、
他の時制も使ってみましょう。
時制について復習したい方は、
以下を参考にして下さい。
脳科学的なポイントをおさえて、
英会話上達効果も得られる簡単な
英語日記の書き方を紹介しました。
この書き方で練習して頂くと、
3ヵ月くらいでスラスラ英文を作れる
ようになるので実践してみて下さい☆
英語日記を書く時に日付を入れると、
話す時に日付をスラスラ言えるように
なるのでお勧めです。
しかし、アメリカとイギリスなど国毎に
年月日の順番が違うことを知らない方も
多いのではないでしょうか?
そこで、日付の書き方に不安のある方は、
以下で英語の日付の書き方を例文付きで
解説していますので参考にして下さい。
最後にフレーズを使って書く
大人の脳は丸覚えができませんが、
脳はすでに記憶されている情報と
関連付けて新しい物事を記憶するので、
脳に英語の情報がある程度記憶されると、
英語のフレーズもすでに記憶されている
英単語や英語表現と関連付けて新しい
フレーズも覚えることができます。
そして、5文型を使い1日5文くらい
スラスラ英文を書けるようになったら、
ネイティブが使うようなフレーズも
使って英語日記を書いてみましょう。
しかし、初心者が自分でフレーズを使い
英語日記を書くのは大変だと思います。
そこで、以下では初心者がすぐに使える
簡単な英語のフレーズを紹介しているので
参考にして下さい。
英語日記の簡単フレーズ集
以下に、英語日記に簡単に使える
例文付きフレーズ集を紹介します。
英語日記を書くことに慣れるために、
まずは天気や体調などのフレーズを
使って書くと続けやすいと思います。
天気の例文・簡単フレーズ集
天気は英語日記を書く時に必ず使えます。
以下に天気を表す例文を紹介しますので、
英語日記を書く時の参考にして下さい。
まず、天気は「晴れ」「曇り」「雨」
「雪」の4つが基本になります。
そして、天気を言う時は主語がItなので、
それぞれ以下のようになります。
It’s sunny.「晴れです。」
It’s cloudy.「曇りです。」
It’s rainy.「雨です。」
It’s snowy.「雪模様です。」
英語日記を書く時は、
これにtoday「今日」や
all day「一日中」を付けたり、
時制を過去にしたりします。
以下は、例文です。
It was sunny today.
「今日は晴れでした。」
It was rainy all day.
「一日中、雨だった。」
そして、この基本形It was ~ .の
~の部分に形容詞を入れることで、
色々な天気を表すことができます。
It was hot.「暑かった。」
It was cold.「寒かった。」
It was cool.「涼しかった。」
It was warm.「暖かかった。」
It was windy.「風が強かった。」
この他、~には以下のような
形容詞が入ります。
muggy「蒸し暑い」
humid「湿度が高い」
boiling hot「うだるように暑い」
chilly「肌寒い」
frosty「霜の降りた」
freezing「凍えるように寒い」
stormy「嵐の」
dry「乾燥している」
foggy「霧がかかった」
breezy「風が爽やかな」
It+動詞でも天気を表すことができ、
「雨が降った」や「雪が降った」は
以下のようになります。
It rained.「雨が降った。」
It snowed.「雪が降った。」
また、今「雨が降っている。」や
「雪が降っている。」と言う場合は、
以下のように現在進行形を用います。
It’s raining.「(今)雨が降っています。」
It’s snowing.「(今)雪が降っています。」
「天気がいい」という時に
It’s fine.と言う方がいますが、
これは「(それは)大丈夫」
という意味です。
「天気がいい」と言いたい時は、
以下のように言います。
It’s a fine day.
「天気のいい日です。」
そして、It was a ~ day.という形で、
「~な日でした」や「~な一日でした」
という意味になります。
It’s a fine day.
「天気のいい日でした。」
It was a calm day.
「穏やかな一日でした。」
天気を表す時、以下の例文のように
主語にIt以外を用いることもあります
The air was dry.
「空気が乾燥していた。」
The wind was cold.
「風が冷たかった。」
The weather was nice today.
「今日はいい天気だった。」
天気は毎日書けることなので、
まずは1日1文、手帳などに
その日の天気を書いてみることは
英語日記の習慣づけにお勧めです。
体調の例文・簡単フレーズ集
体調も天気と同じく毎日書けるので、
英語日記を書くネタにお勧めです。
体調を表す時に使う英文の主な形は、
以下の3つになります。
I’m ~ .「(私は)~です。」
I feel ~ .「(私は)~のように感じる」
I have ~ .「(病気の症状)を持っている」
まず、I’m ~ .の形から解説します。
例えば、「体調がいい」という時に
多くの日本人はI’m fine.と言いますが、
体調を表すフレーズは他にもあるので
以下に例文を紹介します。
I’m good.「(私は)元気です。」
I’m energetic.「すごく元気です。」
体調が悪い時には、
以下のような形容詞が
~に入ります。
sick「気分が悪い」
tired「疲れている」
exhausted「すごく疲れている」
drained「(体が)だるい」
dizzy「目まいがする」
feverish「熱っぽい」
以下は、例文です。
I’m sick.「気分が悪いです。」
I’m exhausted「すごく疲れています。」
I’m drained.「(体が)だるいです。」
以下の例文のように、
時制が過去形になったり
副詞が付くこともあります。
I was sick all day.
「一日中、具合が悪かった。」
I was drained in bed.
「体がだるくて、ベッドで寝ていた。」
以下は、I feel … .を用いた例文で、
文末にtodayなどの副詞を付けたり
動詞を過去形にすることもあります。
I feel tired today.
「今日は疲れを感じています。」
=「今日は疲れています。」
I felt so good today.
「今日は体調がすごくよかった。」
2つ目の例文を否定文にすると、
以下のように「あまり体調がよくない」
という意味になります。
I didn’t feel so good today.
「今日は体調があまりよくなかった。」
以下のように、主語にI以外を
用いることもあります。
My body feels light.
「体が軽い感じたした。」
=「体が軽い気がする。」
My head felt heavy.
「頭が重い感じがした。」
=「頭が重かった。」
My stomach felt heavy.
「胃が重い感じがした。」
=「胃がもたれた。」
以下はI haveの形を用いた例文ですが、
何かの症状を「持つ」という意味から
以下のような意味になります。
I have a fever.「熱があります。」
I have a headache.「頭痛がします。」
I have a cold.「風邪を引いています。」
I have the chills.「寒気がします。」
I had a hangover.「二日酔いです。」
I don’t have an appetite.「食欲がない。」
以下の例文のように、
症状を表す名詞に形容詞を付けて
症状の程度を表すこともできます。
I have a slight cold.
「風気味です。」
I have a bad headache.
「ひどい頭痛がする。」
I had a terrible hangover.
「ひどい二日酔いだった。」
「~℃の熱が出た」と言う場合は、
以下のようになります。
I had a fever of 38℃.
「38度の熱が出た。」
そして、以下のように現在進行形を
用いることもあります。
My fever is going down.
「熱が下がってきた。」
My health is getting better.
「体調がよくなってきている。」
getは一時的に「~になる」
という意味を持っているので、
get betterで「体調がよくなる」
get worseで「体調が悪くなる」など、
体調の変化を表す時に用います。
症状が「治った」という場合は、
以下のようにget overを用います。
I got over my cold.「風邪が治った。」
生活の例文・簡単フレーズ集
天気・体調を書いたら次は、
生活のことを書いてみましょう。
例えば、「何時に起きた」や
「何を食べた」「誰と会った」
「どこへ行った」などです。
以下は、例文です。
I got up at 6 a.m.
「私は、午前6時に起きた。」
I ate curry for lunch.
「私は、昼食にカレーを食べた。」
I met my friend in the afternoon.
「私は、午後友達と会った」
I went to the gym after work.
「私は仕事の後、ジムに行った。」
ただ、天気や体調はフレーズが
ある程度限られていたのに対し、
生活のフレーズは数が無限にある
と言っても過言ではないでしょう。
そこで、僕も使っていてお勧めの
英語日記を書く時に非常に役立つ
フレーズ集を紹介します。
1万例文の英語日記フレーズ集
この本には、シチュエーション別に
以下のような日常生活で使う多くの
英語表現が例文付きで載っています。
天気・季節・行事・イベント・人間関係・
気持ち・感想・体調・感覚・交通・外出・
電話・郵便・家事・仕事・ファッション・
大学・専門学校・お金・買い物・住まい・
食べる・飲む・美容・恋愛・結婚・離婚・
出産・育児・ペット・パソコン・ネット・
災害・事故・ボランティア・学校生活など
約13,000の例文が載っている他、
英語日記の書き方も解説されており、
英語日記に関してはこの1冊あれば
十分と言えるほどお勧めの本です。
ここまでに紹介してきた例文も、
以下の書籍から引用しました。
英語日記をチェックする方法
以下に、自分で英語日記を書いた後、
英文が正しいかチェックするために
お勧めの方法を紹介します。
自分でチェックする方法
以下は僕が使っている翻訳サイトで、
ボックスに日本語を入力してボタン
を押すと英語に変換してくれます。
また、DeepL翻訳では変換した英文を
ネイティブが音読した音声を聞けます。
変な英語に変換された場合は
入力した日本語がおかしいので、
上のパートで解説したように日本語を
シンプルに変えて翻訳してみましょう。
英語の5文型に当てはまる
シンプルな日本語を入力すると、
正しい英文に変換されやすくなるので
シンプルな英文を作る練習にもなります。
ネイティブに添削してもらう
次に、書いた英語日記が正しいか、
格安でネイティブに添削して貰える
サービスがあるので紹介します。
この添削サービスは申し込む前に
サイト上で見積もりを出せるので、
安心して利用することができます。
その他、オンライン英会話の
レッスンを受けている場合は、
先生に英語日記の添削を依頼して、
レッスン中に間違えた英文について
正しい言い回しを教えてもらうのも
お勧めのチェック方法です。
レッスンを予約する時に書いた
英語日記をボックスに入力して、
事前に添削依頼をすることができる
オンライン英会話もあります。
オンライン英会話はフィリピン人と
ネイティブ講師のものがありますが、
フィリピン人の英文法は適当なので
英語日記の添削はネイティブ講師に
依頼することをお勧めします。
英語を話せるようになるために
ここでは、英語日記の書き方や
作成した英文が合っているか確認
する方法について解説しましたが、
英語を話せるようになるためには
もう1ステップ必要です。
英語日記を書いている時は
英文をゆっくり考えて作る
ことができますが、
英語を話す時には書く時のように
ゆっくり考える時間はありません。
そこで、英語を話せるようになりたい場合、
英語日記をスラスラ書けるようになったら
瞬時に英文を作って話す練習をしましょう。
以下で、英語のスピーキングが上達する
練習方法について解説しています。