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briefとshort・brieflyとshortlyの違い!英語で短い・短くの使い方

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briefとshortは形容詞
「短い」という意味ですが、
以下のような違いがあります。

 

時間が「短い」という場合は
briefとshort共に用いられますが、

それ以外の「短い」という場合
shortのみが用いられます。

 

そして、brieflyとshortlyは副詞で、
「短く」という意味です。

 

脳に複数の関連した情報をセットで
インプットすると記憶しやすい
ので、

ここでは似た意味を持っている
briefとshort・brieflyとshortlyの違いと
使い方
について例文を用いて解説します。

briefとshortの違い

briefとshortは共に「短い」
という意味がありますが、

時間が短いという場合には
どちらも用いられますが、

距離や長さが短いという場合
にはshortが用いられます。

 

また、話などに用いられる場合、
shortは単に短い場合に使われて、

briefはポイントをおさえた上で
短いという場合に使われます。

 

そして、briefとshortの発音は、
それぞれ以下になります。

・brief

・short

 

それでは、以下に例文を用いて
briefとshortの違いと使い方について
みていきます。

 

briefの例文と使い方

以下はbriefを用いた例文ですが、

The train makes a brief stop at the next station.
「この列車は、次の駅で短い時間停車します。」

列車が”短い時間”駅に停車する
ということを表しています。

 

時間が短いという場合は、
以下のようにshortも用いる
ことができます。

The train makes a short stop at the next station.
「この列車は、次の駅で短い時間停車します。」

 

もう一つ、時間が短いという意味から
briefには話が簡潔にまとめられていて
短いという意味もあります。

 

以下の例文では、

His speech was brief.
「彼のスピーチは、簡潔だった。」

スピーチが要点がまとめられており
短い時間で終わったことを表すので、
briefは「簡潔な」という意味になります。

 

shortの例文と使い方

briefは時間が短いことを表しますが、
以下のようにshortは時間が短い以外に
長さや距離が短いことも表します。

She has a short hair.
「彼女は、ショートヘア―です。」

He wrote a short letter to his mother.
「彼は、母親に短い手紙を書いた。」

I will go on a short trip.
「私は、小旅行へいくつもりです。」

 

3つ目の例文は、距離が短い旅行で
「小旅行」という意味になります。

 

shortは長さが短いことも表すので
以下のようにshortcakeとは言いますが、

She likes shortcakes.
「彼女は、ショートケーキが好きです。」

briefは時間が短いことしか表さないので
×briefcakeとは言いません。

 

また、briefが要点を押さえた上で
短いという意味を表すのに対して、
shortは単に短いという意味です。

 

よって、以下のshortを用いた例文は、

It was a short speech.
「それは、短いスピーチでした。」

分かりやすいかどうかは別として
”単に時間が短い”スピーチだった
ということを表します。

 

要点がまとめられていて分かりやすく
短い時間でスピーチが終わった場合は、
以下のようにbriefを用います。

It was a brief speech.
「それは、簡潔なスピーチでした。」

 

briefを用いると単に短いスピーチではなく、
要点がまとめられた簡潔なスピーチという
ニュアンスになります。

 

そして、以下の例文のように、

Please make it short.
「それを短くして下さい。」

shortはmake ~ shortで「~を短くする」
という意味で用いられることもあります。

 

さらに、以下の例文のように、

In short, you should do it.
「早い話が、あなたはそれをすべきです。」

In shortで「早い話が」という
意味になります。

 

以下では、副詞のbrieflyとshortlyの
違いと使い方について解説します。

 

brieflyとshortlyの違い

ここまでに解説したbriefとshortは
形容詞で名詞を修飾するのに対し、

brieflyとshortlyは共に「短く」という
意味の副詞で主に動詞を修飾します。

 

brieflyは「簡潔に」「手短に」
という意味であるのに対し、

shortlyは「すぐに」「まもなく」
という意味になります。

 

brieflyとshortlyの発音は、
それぞれ以下になります。

・briefly

・shortly

 

それでは、以下に例文を用いて
brieflyとshortlyの使い方について
詳しくみていきます。

 

brieflyの例文の使い方

以下はbrieflyを用いた例文ですが、

He explained about it briefly.
「彼は、それについて簡潔に説明した。」

彼が要点をまとめて短い時間で
分かりやすく説明したということを
表しています。

 

以下のbrieflyを用いた例文は、

I will meet her briefly.
「私は、手短に彼女に会うつもりです。」

彼女に迷惑をかけないように
私が短い時間会うつもりである
ことを表しています。

 

shortlyの例文の使い方

以下はshortlyを用いた例文ですが、

I will finish this work shortly.
「私は、すぐにこの仕事を終えるつもりです。」

私が短い時間でこの仕事を終える
つもりであることを表します。

 

以下のshortlyを用いた例文は、

He will come here shortly.
「彼は、まもなくここへ来るでしょう。」

これから短い時間の間に彼がここへ
来るだろうという予測を表します。

 

また、以下のように

He nodded shortly.
「彼は、短くうなづいた。」

She sighed shortly.
「彼女は、短くため息をついた。」

shortlyは「短く」という意味で
使われることもあります。

 

短い・短くを表す他の英単語

「短い」「短く」という意味を持つ、
brief・short・briefly・shortly以外の
英単語を紹介します。

 

conciseの意味と使い方

conciseは言葉で表されたものが短い、
つまり「簡潔な」という意味でbriefと
同じような使われ方をします。

ただ、briefのように時間が短いという
意味は持ちません。

 

以下は、例文です。

The speech should be concise.
「そのスピーチは、簡潔であるべきだ。」

 

conciseの発音は、以下になります。

 

temporaryの意味と使い方

temporaryは「一時的な」という意味で、
“短い期間の”ということを表します。

以下の例文のように、

They are temporary workers.
「私達は、一時的に彼らを雇います。」

temporary workersは一時的な労働者で
「派遣労働者」という意味になります。

 

temporaryの発音は、以下になります。

 

momentaryの意味と使い方

momentaryは、temporaryより短い
「瞬間的な」「束の間の」という
意味を表します。

 

以下は例文ですが、

We enjoyed momentary amusement.
「私達は、束の間の娯楽を楽しんだ。」

一瞬で終わってしまうような短い
娯楽の時間を楽しんだことを表します。

 

momentaryの発音は、以下になります。

 

briefとshort・brieflyとshortlyのまとめ

ここでは、似た意味を持っている
briefとshort・brieflyとshortlyの違い
と使い方についてを解説しましたが、

脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、

類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。

 

以下では、「小さい」「背が低い」と
似た意味を持つsmallとshortの違いと
使い方について解説しています。