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hit・bump・crash・collideの違い!英語でぶつかるの使い方

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英語で「ぶつかる」という
意味を表す英単語には、

hit・bump・crash・collideがあり
ニュアンスと使い方が異なります。

 

脳は複数の情報を関連付けて
覚えると記憶しやすい
ので、

ここでは似た意味を持っている
hit・bump・crash・collideの違いと
使い方について例文を用いて解説します。

hit・bump・crash・collideの違い

hitは、何かに直接的に当たる
というニュアンスで「ぶつかる」
という意味で幅広く用いられます。

そして、衝突の強さや結果については
文脈によって異なり、物理的な接触や
比喩的な意味でも広く使えます。

 

bampは軽く当たるというニュアンスで
「つぶかる」という意味で用いられ、
日常的でカジュアルな表現です。

そして、不注意により物や人にぶつかる
といった状況でよく用いれます。

 

crashの「ぶつかる」という意味は、
激しく壊れるような衝突といった
ニュアンスがあります。

物が壊れたり、損傷するような大きな
衝撃を伴う場面でよく使われます。

 

collideは互いに力を持って衝突する
というニュアンスでの「ぶつかる」
という意味になります。

 

そして、動いている物同士が
ぶつかる時によく使われますが、

collideは計画や意見が衝突する
比喩的な使い方もできます。

 

hit・bump・crash・collideの発音は、
それぞれ以下になります。

・hit

・bump

・crash

・collide

 

hit・bump・crash・collideの使い方

ここからは、例文を用いて
hit・bump・crash・collideの
違いと使い方をみていきます。

 

hitの例文と使い方

以下はhitを用いた例文ですが、

The ball hit my car.
「ボールが、私の車にぶつかった。」

hitは何かに直接あたり「ぶつかる」
という場合に用いられます。

 

hitの「ぶつかる」の
衝撃の強さは文脈次第で、

小さな当たりから大きな打撃まで
カバーします。

 

また、ぶつかる対象は静止していても、
動いていても良い。衝突の結果壊れる
かどうかは文脈次第です。

 

bumpの例文と使い方

以下はbumpを用いた例文ですが、

I bumped into a stranger on the street.
「私は、通りで知らない人にぶつかりました。」

bumpは不注意により物や人にぶつかる
といった状況でよく用いれます。

 

そして、bumpの「ぶつかる」は
軽く当たるというニュアンスで、
日常的でカジュアルな表現です。

 

また、ぶつかる衝突対象
が動いている必要はなく、

動いているものが静止物に
ぶつかる場合でも使えます。

 

crashの例文と使い方

以下はcrashを用いた例文ですが、

The plane crashed into the mountain.
「その飛行機は、山に衝突した。」

crashは物が壊れたり、損傷するような
大きな衝撃を伴う時によく使われます。

 

そして、人や物の動きが速い
場合に使われることが多く、

衝撃が非常に大きく破壊的で
事故や緊急性を連想させます。

 

collideの例文と使い方

以下はcollideを用いた例文ですが、

The two cars collided at the intersection.
「2台の車が、交差点で衝突した。」

collideは動いている物同士が
ぶつかる場合によく用いられ、

互いに力を持って衝突するという
ニュアンスになります。

 

そして、衝突は偶然であることが多く、
衝突の規模は大きくても小さくても
使うことができます。

 

また、以下の例文ように、

Their ideas often clash during meetings.
「彼らの意見は、会議中によく衝突する。」

collideは計画や意見などが
ぶつかる(衝突する)というように
比喩的な使い方もできます。

 

ぶつかるを表すその他の英単語

ここでは、hit・bump・crash・collide
以外の「ぶつかる」という意味を持つ
英単語もご紹介します。

 

strikeの例文と使い方

strikeは意図的な力の加わった
衝突や一瞬の鋭い動作を表し、

「ぶつかる」という意味で用い
られることがあります。

 

そして、衝撃の大きさや
結果の重大さが含まれる
ことが多いです。

 

strikeの発音は、以下になります。

 

以下はstrikeを用いた例文ですが、

The ship struck a rock and began to sink.
「船が岩にぶつかり、沈み始めた。」

The car struck a pedestrian at the crosswalk.
「その車は、横断歩道で歩行者に衝突した。」

strikeは衝突によるダメージや
被害を強調する場合に用いられ、

結果的に重大な影響が生じることを
暗に示すことが多いです。

 

以下の例文のように、

She struck the ball with a tennis racket.
「彼女は、テニスラケットでボールを打った。」

strikeは「打つ」という意味で
用いられることが多いです。

 

hit・bump・crash・collideの覚え方

hit・bump・crash・collide・strike
の違いを表にまとめました。

単語 ニュアンスの違い
Hit 一般的な「当たる」「ぶつかる」。衝突の強さや意図の有無に関わらず使える。
Bump 軽くぶつかる、偶然の接触を表す。衝撃は小さく、日常的・カジュアルな場面で使われることが多い。
Crash 大きな衝撃で破壊的な結果が伴う衝突を表す。緊急性や悲劇性を含むことが多い。
Collide 動いている物同士がぶつかる。偶然の衝突を指すことが多い。
Strike 意図的または自然現象の強い衝撃。衝突や打撃の「行為」そのものや、それによる結果(被害)を強調。

 

ここでは、似た意味を持っている
hit・bump・crash・collide・strikeの
違いと使い方について解説しましたが、

脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、

類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。

大人の効率的な英単語の覚え方

 

以下では、「偶然会う」と似た意味を持つ
run into・come across・encounterの違いと
使い方について例文を用いて解説しています。