like・love・adoreの違い!英語で「好き・愛する」の使い方

英語で「好き」「愛する」と
似た意味を持つlike・love・adoreは、
それぞれ使い方が違います。
脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすいので、
ここでは似た意味を持っている
like・love・adoreの違いと使い方
について例文を用いて解説します。
目次
like・love・adoreの違い
likeは、「好む」「好き」
という意味で一般的に広く
用いられます。
likeは強い感情を表さないのに対し、
loveは「愛する」という意味から
強い感情を伴い「好む」「大好き」
ということを表します。
そして、adoreはloveよりさらに
深い感情を伴った「~を熱愛する」
「大好き」という意味を表します。
adoreは、誰かを神のように
「敬愛する」「崇拝する」
という場合にも用いられます。
like・love・adoreの発音は、
それぞれ以下になります。
・like
・love
・adore
それでは、以下に例文を用いて
likeとloveとadoreの違いと使い方
について詳しくみていきます。
likeの例文と使い方
以下はlikeを用いた例文ですが、
I like him.
「私は、彼が好きです。」
強い感情を伴うわけではなく単に
彼が好きであることを表します。
「~をすることが好き」と、
likeの後ろに動作を置く場合は
以下のように動名詞を置きます。
I like playing soccer.
「私は、サッカーをすることが好きです。」
アメリカ英語では、
以下のように不定詞を用いても
同じような意味になります。
I like to play soccer.
「私は、サッカーをすることが好きです。」
ただ、細かい違いをいうと、
like doingはそれをやるのが
楽しくて好きという感じになり、
like to doは好きではないが
やることが望ましいという感じを
表す場合もあるとのことです。
「好き」「好む」と似た意味を持つ、
like・prefer・be fond ofとの違いと
使い方について以下で解説しています。
likeに対し、以下のように
loveを用いると強い感情を伴い
好むという感じを表します。
loveの例文と使い方
以下はloveを用いた例文ですが、
I love him.
「私は、彼が大好きです。」
愛しているというほど強い感情で
彼が好きであることを表します。
likeが感情を伴わない
わけではありませんが、
loveのほうがより好きという
感情が強いことを表します。
「~をすることが大好き」と、
loveの後ろに動作を置く場合は
以下のように動名詞を置きます。
I love playing soccer.
「私は、サッカーをすることが大好きです。」
以下では、loveとadoreの違いと
使い方についてみてみます。
adoreの例文と使い方
以下はadoreを用いた例文ですが、
I adore cats.
「私は、猫が大好きです。」
adoreはloveよりも深い感情を伴い、
主に女性によって用いられます。
男性が「~が大好き」と言う時は、
以下のようにlikeやloveを用います。
I like cats very much.
I love cats.
もちろん、女性もlikeやloveを用いて
言うことができます。
adoreは以下の例文のように、
She adores her family.
「彼女は、家族が大好きです。」
女性について述べる時
(女性が主語になる場合)
にも用いられます。
「~をすることが大好き」と、
adoreの後ろに動作を置く場合は
以下のように動名詞を置きます。
I adore watching movie.
「私は、映画を観ることが大好きです。」
adoreは主に女性が用いる言葉で、
男性は以下のように言うことが多いです。
I like watching movie very much.
I love watching movie.
効率の良い英単語の覚え方
ここでは、like・love・adoreの違い
と使い方について解説しましたが、
脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、
類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。
以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。