still・calm・quiet・peacefulの違い!英語で静かなの使い方
B!
英語で「静かな」を表す
still・calm・quiet・peacefulは、
以下のような違いがあります。
- still:動きがなく「静かな」
- calm:物音はわずかで「静かな」
- quiet:うるさくなくて「静かな」
- peaceful:平和な感じで雰囲気が「静かな」
脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすいので、
そこで、ここでは似た意味を持つ
still・calm・quiet・peacefulの違い
と使い方を例文を用いて解説します。
目次
still・calm・quietの違い
stillには「動かない」
という意味があるので、
風や騒音(何かの動き)がなくて
「静かな」という意味があります。
calmは「穏やかな」という意味があり、
そこから動きが少なく物音がわずかで
「静かな」という意味があります。
stillは全く動きがなく静かなのに対し、
calmは少し物音がある時に用います。
quietは、激しい動きや騒音・興奮
などがない「静かな」という意味で、
静かなという意味で最も用いられます。
still・calm・calmの発音は、
それぞれ以下になります。
・still
・calm
・quiet
それでは、以下に例文を用いて
still・calm・quietの違いと使い方
についてみていきます。
stillの例文と使い方
以下はstillを用いた例文ですが、
You should be still
while the doctor is checking your body.
「お医者さんが診察している間、
静かにしていたほうがいい。」
体を動かさず静かにしていたほうがいい
ということを表します。
また、「動かない状態を保って下さい」
という意味でkeep stillが用いられます。
Please keep still.
「動かないで下さい。」
または「(動かないで)
静かにしていて下さい。」
calmの例文と使い方
以下はcalmを用いた例文ですが、
The town is calm.「その町は、静かです。」
騒音などもなく、穏やかで静かな町
ということを表しています。
一定期間の激しい動きや騒音の後、
静かになる場合にもcalmが用いられます。
After the Olympic, the city got calm.
「オリンピックの後、その都市は静かになった。」
また、Stay calm.で「落ち着いて」
という意味になります。
quietの例文と使い方
以下はquietを用いた例文ですが、
Please keep quiet in this room.
「この部屋では、静かにして下さい。」
話したり物音を立てたりせずに
静かにして下さいという意味です。
以下のようにstillを用いると、
Please keep still in this room.
「この部屋では、静かにして下さい。」
動かないで静かにしていて下さい
というニュアンスになります。
よって、keep quietのほうが
一般的によく用いられます。
また、Be quiet.で「静かにして。」
という意味で用いられます。
quietとpeacefulの違い
quietは音がない「静かな」を表し、
peacefulは「平和な」という意味から
雰囲気などが落ち着いたという感じの
「静かな」という意味があります。
peacefulは穏やかな気持ちだったりして
感情面が「静かな」ことを表すので、
peacefulは「穏やかな」や「落ち着いた」
という意味でよく用いられます。
peacefulの発音は、以下になります。
それでは、以下に例文を用いて
peacefulの使い方を解説します。
peacefulの例文と使い方
以下はpeacefulを用いら例文ですが、
I live a peaceful life here.
「私は、ここで穏やかな生活を送っています」
事件などもなく、波乱のない静かな
人生を送っていることを表します。
peacefulは「静かな」という意味より、
「穏やかな」という意味で用いられます。
以下では、「穏やかな」という意味の
soft・mild・calm・gentle・moderateの
違いと使い方について解説しています。
効率の良い英単語の覚え方
ここでは、似た意味を持っている
still・calm・quiet・peacefulの違い
と使い方について解説しましたが、
脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、
類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。
以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。