英語のリスニングが上達しない理由と効果的な上達法&コツ

英語のリスニングの効果的な上達法

このページにたどり着いた方は、
英語のリスニングが上達しないと
悩んでいると思います。

しかし、上達しない原因に対策し、
脳の特性に沿った効果的な方法で
練習すればその悩みも解決できます

 

そこで、ここでは私達日本人の
英語のリスニングが上達しない理由と
脳科学的なコツと上達法を解説します

リスニングが上達しない理由

リスニングが上達しない理由を知り、
それに対策することでリスニングは
上達しやすくなります。

そこで、まずは英語のリスニングが
上達しない理由について解説します。

リスニングが上達しない理由

 

日本語と英語の形の違い

以下のように日本語は主語が最初で
動詞が最後にくるという形ですが、

「私は、そこへ行きました。」

英語の形は以下のように
主語の次に動詞がくるというように

I went there.

日本語と英語は文の形が異なります。

 

そして、日本語は文末に結論がくるので、
日本人は文の最後を集中して聞く習慣を
無意識に持っています。

しかし、英語の結論は動詞のすぐ後ろで、
日本語を聞いている感覚で英語を聞くと
結論を聞き逃してしまいます。

 

I went there.くらいの短い文なら
文の形の違いも気になりませんが、

以下のように文が長くなればなるほど
日本語との形の違いから結論を聞き逃し
英語が聞き取りにくくなっていきます。

I went there with my friends yesterday.

I went there with my friends yesterday
when I finished my work.

 

これが、英語のリスニングを
日本人が苦手とする理由の一つで、

英語のリスニングを上達させるためには
結論がある文の最初を集中して聞き取る
練習をすることがコツになります。

 

周波数とスピードの違い

また、日本人が英語を聞きとれないのは、
周波数とスピードの違いも原因です。

リスニングが上達しない理由

 

英語の話されるスピードが
日本語より速いことは明らかですが、

日本語の周波数帯は低くて狭く
英語の周波数帯は高くて広い上に
周波数が交わっているところがないので、

周波数とスピードの違いから日本人は
英語を聞いて理解するのに苦労します。

 

よって、英語の周波数帯とスピードに
耳(脳)を慣らす必要があります。

 

英語のまま理解できない

もう一つ、日本語環境で大人になると、
英語ネイティブやバイリンガルのように
英語のまま理解することができないので、

脳内で英語から日本語に訳して理解する
というプロセスが必要になるです。

 

たまに、聞いた英語を日本語に訳さず
英語のまま理解しなさいという方がいますが、

10年などの長い期間、海外で生活したり
日本でも外資系企業などで毎日英語に長時間
触れられる英語環境で英語を習得した方です。

 

日本語環境で短い時間しか英語に触れずに
英語のリスニングを上達させたい場合には、
英語環境で習得した方とは違うアプローチが
必要になります。

 

できないというイメージ

これまで解説してきた
リスニングが上達しない理由から、

練習しても上達しないと自分には
できないというイメージが強くなり、

そのイメージが原因となり
さらにリスニングが上達しない
という負のスパイラルに陥ります。

 

それは、人間の脳はイメージしたことを
実現させるようにできているからです。

リスニングが上達しない理由

 

意識には顕在意識(けんざいいしき)と
潜在意識(せんざいいしき)がありますが、
顕在意識は意識、潜在意識は無意識のことです。

 

そして、潜在意識は顕在意識より
はるかに大きな力を持っているので、

潜在意識にマイナスイメージが蓄積されて
無意識にできないというイメージがあると、

意識で上達したいと思って練習しても
無意識ができない現実を作り出します。

 

例えば、私達の心臓は
無意識によって動かされていますが、
意識で止めようとしても止まりません。

このくらい無意識のほうが力が強いので、
何でも無意識にイメージしていることが
実現するのです。

 

しかし、リスニングが上達しない方は
無意識のレベルで英語が聞き取れない
イメージを持っている場合が多いので、
なかなかリスニングが上達しないのです。

 

そこで、リスニングができないという
マイナスのイメージを持っている場合、

そのイメージを持ったまま練習しても
上達しないということが起こるので、

正しい方法で練習すれば必ずできると
できるだけプラスのイメージを持って
練習することが早く上達するコツです。

 

マイナスイメージが出た時に
プラスに変える方法は簡単で、

練習する前に目を閉じて深呼吸をして
英語を聞き取れるようになった自分を
イメージをするだけでOKです。

 

脳科学的なリスニングのコツ

脳の特性は全員同じなので、

ここまでに解説したリスニングが
上達しない理由をおさえた上で、

脳の特性に沿って練習すれば誰でも
必ず英語のリスニングは上達します。

 

そこで、ここからは脳の特性に沿って
効率よくリスニングを上達させるコツ
についてお伝えしていきます。

英語のリスニング上達のコツ

 

少しずつ自信をつけていく

脳には急激な変化を嫌う
安定化指向という特性があるので、
何事も一気に変化させようとすると
脳は元の状態に戻そうとします。

 

これが、短期間で急激に痩せる
ダイエットをするとリバウンド
しやすい理由です。

英語も同じで早く上達したくて
急に長い時間練習したりすると、
上達しても続けるのが嫌になって
元の状態に戻りやすくなります。

 

そこで、脳には少しずつなら変化できる
可塑性(かそせい)という特性もあるので、

最初は毎日少しずつ練習するようにすると
ストレスなく練習を続けることができて、

早くて3ヶ月、遅くても1年くらい経つと
大きな上達を感じるようになります。

 

できるだけ早くリスニングを上達させて
プラスのイメージを持てるようにしたい
という気持ちの方が多いと思いますが、

焦って練習しても効果は得られにくいので
脳の特性に沿って少しずつ毎日練習をして
自信をつけていくことがコツです。

 

リスニングの教材の選び方

ここでは、リスニングの練習に使う
教材の選び方について解説します。

まず、自分のレベルに合ったものにし、
理解できるようになったら少しずつ
難しい英文に挑戦していきましょう。

 

この少しずつ難しい英文にするのも、
脳の可塑性に沿っているので続ける上で
非常に大切なコツになります。

英語のリスニング上達のコツ

 

また、脳は楽しいと感じている時に
良いパフォーマンスをすることと、

楽しいといったように感情が動くと
それと一緒に脳にインプットされた
英単語などを記憶しやすくなるので、

楽しいと感じる題材を選びましょう。

 

例えば、ディズニーが好きな方なら
ディズニーのアニメやCD付きの絵本、
中級者はディズニーの映画がお勧めです。

ただ、映画は観るのに時間がかかるので、
5分位ずつパートに区切って練習すると
ストレスなく続けられると思います。

 

そして、上級者になったらニュースなどに
チャレンジしてみるのもよいと思います。

 

私は環境問題に興味があるので現在は、
環境関連のニュースがまとめられている
題材でリスニングの練習をしていますが、

興味があり内容が面白いと感じるので
難しい英単語があっても嫌にならずに
毎日継続することができています^^

 

何より練習を継続することが大事なので、
自分のレベルに合っていて楽しいと感じる
題材を選ぶようにしましょう。

 

日本語で意味を理解して聞く

リスニングの練習をする題材を選んだら、
英文の日本語の意味を理解してから聞く
練習をすることが3つ目のコツです。

 

3才位までは聞き流しで言語を習得し、
4才から12才位までの子供は言葉を
丸覚えで習得できます。

よって、日本語で意味を理解しなくても
英語を聞けばリスニングは上達します。

 

しかし、13才位で左脳が発達しきると、
丸覚えすることができなくなります。

逆に13才以降は論理的思考能力が発達し、
左脳で内容を理解して言葉を覚えます。

 

よって、英文の内容を日本語で理解した後、
集中してその英文を聞く練習をすることで
リスニング力はアップします。

2ステップで大変だと思うかもしれませんが、
大人の脳の特性に合っているので上達します。

 

ナチュラルスピードで聞く

英語のリスニング上達のコツ

 

リスニングが上達しない理由で、
日本語より英語のスピードが速い
ということをお伝えしましたが、

英語のスピードに慣れるために
ナチュラルスピードで短い英文を聞く
ことが4つ目のコツになります。

 

長文がスロースピードで流れるものが、
特に高額教材によくあります。

長い英文をスロースピードで聞いても、
実際にネイティブが話す英語を理解する
ことはできません。

 

さらに、脳には安定化指向があるので、
耳がスロースピードに慣れてしまうと
そこから抜け出すのが大変になります。

 

これは私の体験談ですが、教材を使って
長い英文をスロースピードで聞いていたら、

遅いスピードに脳が慣れて通常スピードの
英語を聞き取れるようになるまでに時間が
かかってしまいました…。

 

よって、短い英文でいいので最初から
ナチュラルスピードで練習することで、

英語のスピードに脳が慣れていき、
少しずつ長い英文で練習するようすると
早くリスニングが上達します。

 

これは筋トレに似ていて、

腕立てを100回できるようになりたい時に
まずは5回できるように繰り返し練習して、

できるようになったら10回にして練習をし、
20回、30回、50回と増やしていけば
必ず100回できるようになるのと同じです。

 

ナチュラルスピードの速い英語の文章を
最初は5単語くらいまでの英文で練習して
できるようになったら7単語くらいに増やし、

その後で10単語というように長くすれば
長い英文も必ずネイティブが話すスピードで
聞き取れるようになります。

 

聞き取れない時は目を閉じる

英語のリスニング上達のコツ

 

脳は視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の
5つの感覚から情報を取り入れますが、
1度に一つの感覚からの情報しか脳に
送られないようになっています。

 

例えば、何かを見ている時には視覚
(目)から入ってきている情報だけが
神経を通って脳に伝達されています。

この時、聴覚(耳)、嗅覚(鼻)、
味覚(口)、触覚(肌)からの情報は
脳に伝達されていません。

 

また、日常の中で人間は80%の情報を
視覚から取り入れていると言われており、

目を閉じて視覚からの情報を遮断すると
より聴覚から入ってくる情報に集中する
ことができると思われます。

 

目をつぶってリスニングをしている時に
聞き取りやすいと感じると思いますが、
この脳のしくみのよると思われます。

よって、リスニングの練習をしている時、
英語を聞き取れない時は目を閉じて練習を
すると聞き取れるようになりやすいです。

 

ただ、脳は複数の情報が関連づいて
入ってきた時に記憶しやすいので、

英単語などを覚えることを考えると
最終的に目を開けて視覚と聴覚から
情報を入れて練習したほうがいいです。

 

五感と脳は1度に一つの情報しか
伝達することができませんが、

高速で切り替えて複数の情報を
ほぼ同時にインプットできるので
視覚と聴覚の情報が脳に送られます。

 

映画などを観ている時には、
視覚と聴覚を高速に切り替えて映像と
音声をほぼ同時に取り入れています。

 

目を閉じての練習は応急処置と考えて、
目を閉じて聞き取れるようになったら
最後に目を開けて聞くようにしましょう。

 

効果的なリスニングの上達法

ここまでお伝えしたコツをおさえて
脳の特性に沿って方法で練習すれば、
確実に英語のリスニングは上達します。

そこで、以下で英単語を覚えながら
リスニングとスピーキングが上達する
脳の特性に沿った練習法を解説します。