eitherとneitherの違い!either A or Bとneither A nor Bの使い方

eitherとneitherの違いと使い方

英語のeitherとneitherは似ていますが、
以下のような意味の違いがあります。

  • either「どちらか」
  • neither「どちらもない」

 

eitherとneitherは意味だけでなく、
使い方も異なります。

 

脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすい
ので、

ここでは似た意味を持っている
eitherとneitherの違いと使い方
について例文を用いて解説します。

eitherとneitherの違い

eitherとneitherは似ていますが、

eitherは「どちらか(一方)」、
neitherは「どちらもない」と
意味は異なります。

eitherとneitherの違い

 

そして、eitherとneitherの発音は、
それぞれ以下になります。

・either

・neither

 

それでは、以下に例文を用いて
eitherとneitherの違いと使い方
について詳しく解説します。

 

eitherとneitherの使い方

以下はeitherを用いた例文ですが、

You can choose either the red shirt or the blue shirt.
「あなたは、赤いシャツか青いシャツの
どちらかを選ぶことができます。」

eitherは「どちらか」という意味なので、

この英文は、赤いシャツと青いシャツの
どちらか一方を選ぶことができるという
ことを表します。

 

このように、either A or Bという形で
「AかBのどちらか」という意味になり、

eitherは2つの選択肢の中から「どちらか」
という場合によく用いられます。

eitherとneitherの使い方

 

以下はneitherを用いた例文ですが、

You can choose neither the red shirt nor the blue shirt.
「あなたは、赤いシャツと青いシャツの
どちらも選ぶことができません。」

neitherは「どちらもない」という意味で、

この英文は、赤いシャツと青いシャツの
どちらも選ぶことができないということ
を表します。

 

このように、neither A or Bという形で
「AとBのどちらもない」という意味になり、

eitherは2つの選択肢の中から「どちらも
ない」という場合によく用いられます。

 

eitherとneitherには、
either A or Bやneither A or B以外
の使い方もあります。

 

eitherは「(2つのうち)どちらか」、
neitherは「(2つの)どちらもない」
という意味でも用いられます。

 

以下はeitherを用いた例文ですが、

Either of the restaurants will be open.
「2つのレストランのうち、
どちらからは開いているでしょう。」

2つのレストランのうちどちらかは
開いているだろうと推測しています。

 

以下はneitherを用いた例文ですが、

Neither of the restaurants was open,
so we decided to cook at home.
「どちらのレストランも開いていなかたので、
私達は家で料理することに決めた。」

2つのレストランがどちらも開いて
いなかったため、家で料理すること
にしたということを表します。

 

eitherとneitherは単数扱いなので、
この例文では動詞はwasとなります。

 

そして、以下の例文のように、
相手が言った否定文に対して
私もそうですと言う場合に、

A:I dont’t like cats.
「私は、猫が嫌いです。」

B:I don’t either.
「私も嫌いです。」

I don’t eitherとeitherを用いた
表現を用いることができます。

 

また、I don’t eitherの代わりに
Me neitherで「私も嫌いです」
と言うこともできます。

A:I dont’t like cats.
「私は、猫が嫌いです。」

B:Me neither.
「私も嫌いです。」

 

ここまでが、eitherとneitherの違いと
使い方についての説明になります。

以下では、「私も」と似た意味を持つ
me too・me either・me neitherの違い
と使い方について解説しています。

 

eitherとneitherのまとめ

eitherとneitherの違いをまとめると、
eitherはどちらか一方を表すのに対し、
neitherはどちらもないことを表します。

 

ここでは、eitherとneitherの違いと
使い方について解説しましたが、

脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、

類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。

 

以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。

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