aim・goal・target・purpose・objectiveの違い!目的を英語で

aim・goal・target・purpose・objectiveの違い

英語で「目的」「目標」を表すaim・
goal・target・purpose・objectiveは、
以下のような違いがあります。

aim

達成したい明確な「目的」「目標」

goal

達成したいと思っている
aimより長期的な「目的」「目標」

target

短期的で、具体的な数値などの「目標」

purpose

行動したり、行為を行う「目的」を表し、
目的という意味で最も一般的

objective

中期的&長期的な計画の「目的」を表し、
フォーマルなニュアンス

 

脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすい
ので、

ここでは似た意味を持っている
aim・goal・target・purpose・
objectiveの違いと使い方
について
例文を用いて詳しく解説します。

aim・goal・targetの違い

aimは「(銃で)狙いをつける」
という意味から、「目標」「目的」
という意味があります。

aimは、行動して達成したい明確な
目標や目的を表します。

 

goalはサッカーのゴールのように
向かう方向にある最終地点を表し、
長期的な「目標」や「目的」という
意味(最終ゴール)になります。

そして、goalは抽象的で大きい
目標や目的を表します。

goalの例文と使い方

 

また、goalはaimと似ていますが、
aimより積極的な感じになります。

goalは単に望んでいる目標ですが、
aimは行動することで達成したい
目標や目的を表します。

 

targetは射撃の「的」など、
aimと似た意味があります。

 

そして、goalが長期的かつ
抽象的で大きな目標や目的を
表す時に用いられるのに対し、

targetは具体的な数値目標など、
短期的な「目標」や「目的」を
表す場合に用いられます。

 

aim・goal・targetの発音は、
それぞれ以下になります。

・aim

・goal

・target

 

それでは、以下に例文を用いて
aim・goal・targetの違いと使い方
についてみていきます。

 

aimの例文と使い方

以下はaimを用いた例文ですが、

My aim is to get the information.
「私の目標は、その情報を得ることです。」

努力してその情報を得ることを
目標としていることを表します。

aimの例文と使い方

 

また、以下のaimを用いた例文は、

His aim is to make her happy.
「彼の目的は、彼女を幸せにすることです。」

行動して彼女を幸せにすることを
目的としていることを表します。

 

このようにaimは行動や努力をして
達成したい目標や目的を表します。

 

goalの例文と使い方

以下はgoalを用いた例文ですが、

He will achieve the goal.
「彼は、その目標を達成するだろう。」 

彼が大きな目標を達成するだろう
ということを表します。 

 

aimが行動したり、努力をして
目標や目的を達成するのに対し、

goalは努力しているしていないに
関わらず単に大きな目標や目的を
描いている感じになります。

 

targetの例文と使い方

以下はtargetを用いた例文ですが、

The company set the target of this year.
「その会社は、今年の目標を設定した。」 

その会社が生産や売上げなど、
短期的で具体的な数値目標を
設定したことを表します。

 

また、targetは以下の例文のように、

It’s our target to walk 10 km today.
「今日10km歩くことが、私達の目標です。」

運動する量(数値的な目標)にも
用いられます。

targetの例文と使い方

 

purposeとobjectiveの違い

purposeはある行動や
行為を行う目的を表し、
「目的」という意味を表す時に
最もよく用いられます。

そして、purposeとaimを比べると、
aim < purposeとpurposeのほうが
aimより広い範囲の目的を表します。

 

purposeが一般的に「目的」という
意味で広範囲に用いられるのに対し、

objectiveは計画して達成する中期的、
長期的な「目標」や「目的」を表し、
フォーマルなニュアンスになります。

 

purposeとobjectiveの発音は、
それぞれ以下になります。

・purpose

・objective

 

それでは、以下に例文を用いて
purposeの使い方をみていきます。

 

purposeの例文と使い方

以下はpurposeを用いた例文ですが、

The purpose of the event is collecting donations.
「そのイベントの目的は、募金を集めることです。」

募金を集めるという目的のために
イベントを開催するという行動を
起こしたことを表します。

 

以下のpurposeを用いた例文は、

What’s your purpose of coming here?
「あなたが、ここへ来た目的は何ですか。」

ここへ来るという行動を起こした
目的は何か質問しています。

purposeの例文と使い方

 

そして、この例文は以下のように
言っても同じような意味になります。

Why did you come here?
「あなたは、なぜここへ来ましたか。」

 

objectiveの例文と使い方

以下はobjectiveを用いた例文ですが、

The objective of the company is to develop a product.
「その会社の目的は、新商品を開発することです。」

このようにobjectiveはビジネスなど、
フォーマルなシチュエーションでの
長期的な目的を表す時に用いられます。

 

以下の例文のように、objectiveは
政治の目的を表す時にも用いられます。

The objective of the political party is to change the education system.
「その政党の目的は、教育制度を変えることです。」

 

また、以下のobjectiveを用いた例文は、

The objective of our team is to win the tournament.
「私達のチームの目標は、
その大会で優勝することです。」

計画的に練習を積み重ねたりして
中期的にその大会で優勝することを
目標としていることを表します。

 

効率の良い英単語の覚え方

ここでは、似た意味を持っている
aim・goal・target・purpose・objective
の違いと使い方について解説しましたが、

脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、

類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。

 

以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。

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