live・dwell・resideの違い!英語で住む・居住するの使い方
B!
英語で「住む」と似た意味を
持つlive・dwell・resideには、
以下のような違いがあります。
- live:単にある場所に「住む」「居住する」
- dwell:古風で文学などで用いられる「住む」
- reside:ややフォーマルな意味合いで「住む」
脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすいので、
ここでは似た意味を持っている
live・dwell・resideの違いと使い方
について例文を用いて解説します。
目次
live・dwell・resideの違い
live・dwell・resideは「住む」
という意味を持つ英単語ですが、
以下のようなニュアンスの違い
があります。
まず、liveは単純に「住む」という意味であり、
場所にとらわれず生活していることを表します。
liveには「生きる」という意味もあります。
次に、dwellは「居住する」という
やや堅い印象を持つ言葉です。
また、dwellは比較的古風な単語であり、
現代英語ではあまり用いられませんが、
文学作品や法律用語などで使われます。
最後に、resideは「住む」という意味
を持つ、ややフォーマルな英単語です。
そして、resideは特定の地域、または
公式な場所に住むことを表します。
そして、dwellとresideの発音は、
それぞれ以下になります。
・dwell
・reside
それでは、以下に例文を用いて
live・dwell・resideの違いと使い方
について詳しく解説します。
live・dwell・resideの使い方
以下はliveを用いた例文ですが、
I live in New York.
「私は、ニューヨークに住んでいます。」
liveは単に「住む」という意味であり、
場所にとらわれず生活していることを
表します。
以下の例文のように、
They lived by the beach.
「彼らは、海辺で生活していました。」
She lives alone in an apartment.
「彼女は、アパートで一人暮らしをするつもりです。」
過去形や未来形になっても単に生活していた、
生活するつもりであることを表します。
以下のdwellを用いた例文は、
He dwelled in the house for many years.
「彼は何年もの間、その家に住んでいました。」
dwellは比較的古風な英単語で
文学作品などで用いられます。
また、以下の例文のように、
The law states that no one may dwell in the building without permission.
「その建物には許可なく居住することはできないと法律が定めています。」
dwellは法律に関することを
述べる時にも用いられます。
dwellはliveよりも場所に根付くという
意味合いが強く、以下の例文のように、
The deer dwell in the forest.
「鹿は、森に生息しています。」
動物などがある場所に「生息している」
という意味でも用いられます。
ただし、dwellは現代英語では
あまり用いられません。
以下はresideを用いた例文ですが、
The ambassador resides in the embassy.
「大使は、大使館に住んでいます。」
resideはある場所に正式に居住するという
ようなフォーマルな状況で用いられます。
以下の2つの例文のように、
She currently resides in London.
「彼女は現在、ロンドンに住んでいます。」
Many wealthy people reside in this neighborhood.
「この地域には、多くの裕福な人々が住んでいます。」
resideはややフォーマルな感じで、
特定の地域に住むという場合にも
使われます。
カジュアルな日常英会話では、
以下のようにliveを使います。
She currently lives in London.
Many wealthy people live in this neighborhood.
このように、live・dwell・resideは
「住む」と似た意味を持ちますが、
微妙なニュアンスの違いがあるので
正確な意味を伝えるためには適切な
英単語を選ぶことが大切です。
live・dwell・resideのまとめ
英語で「住む」「居住する」と似た
意味を持つlive・dwell・resideは、
それぞれ異なるニュアンスを持つので
正しい英単語を選ぶことでより適切な
メッセージを伝えられます。
そこで、ここではlive・dwell・resideの
違いと使い方について解説しましたが、
脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、
類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。
以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。