method・measure・techniqueの違い!英語で手法&手段の使い方
B!
英語で「手法」「手段」を表す
method・measure・techniqueは、
以下のような違いがあります。
・method
仕事や研究などの場で用いられる
再現性のある「手段」や「方法」
・measure
問題が起きた時に、それに対する
「手段」や「方策」
・technique
化学や芸術などの「手法」、
専門的な「技術」「テクニック」
脳は複数の情報を関連付けて
覚えると記憶しやすいので、
ここでは似た意味を持っている
method・measure・technique
の違いと使い方について例文を
用いて解説します。
目次
methodとmeasureの違い
methodは、「方法」「手段」
という意味で、仕事や研究など、
フォーマルな場で用いられます。
methodに対し、measureは、
起きた問題に対する「手段」
「方策」という意味です。
method・measure・techniqueの
発音は、それぞれ以下になります。
・method
・measure
・technique
それでは、以下に例文を用いて
methodとmeasureの違いと使い方
についてみていきます。
methodを用いた例文
以下はmethodを用いた例文ですが、
I developed a method to master English efficiently.
「私は、効率よく英語を習得する方法を開発した。」
methodは仕事や研究といった
フォーマルな場で方法や手段を
表す場合に用いられます。
以下では、「方法」という意味を持つ、
way・method・manner・procedureの
違いと使い方について解説しています。
measureを用いた例文
以下はmeasureを用いた例文ですが、
They used it as a measure to reduce the damage.
「彼らは、被害を減らすための手段としてそれを使った。」
measureは起きた問題に対する
手段を表す場合に用いられます。
以下の例文のように、
We undertook some measures to prevent spread of flu.
「私達は、インフルエンザのまん延を
防ぐためにいつくかの手段を取った。」
複数形のmeasuresが用いられる
こともよくあります。
measureは問題が起きた時に
それに対する手段や方策を表し、
methodは仕事や研究などの分野で
再現性のある方法や手段を表します。
そして、methodとmeasureに対し、
techniqueは化学や芸術などの分野で
人それぞれ違う手法という意味です。
methodとtechniqueの違い
methodは「方法」という意味で
仕事や研究などの場で用いられ、
誰がやっても同じ結果がでる
再現性のある方法を表します。
techniqueは、化学や芸術などの「手法」、
専門的な「技術」「テクニック」という
意味を表します。
それでは、以下に例文を用いて
methodとの違いと合わせてtechnique
の使い方をみていきます。
techniqueを用いた例文
以下はtechniqueを用いた例文ですが、
He used some techniques to draw the picture.
「彼は、その絵を描くために幾つかの手法を使った。」
techniqueは芸術作品を表現する手法
という意味で用いられます。
よって、techniqueは人それそれ違う
ということを表します。
これに対し、methodは誰が使っても
同じ結果がでる方法を表します。
以下のようにmethodを用いると、
He used some methods to draw the picture.
「彼は、その絵を描くために幾つかの方法を使った。」
誰が描いても同じような絵が描ける
再現性のある方法を彼は使ったという
意味になります。
効率の良い英単語の覚え方
ここでは、似た意味を持っている
method・measure・techniqueの違い
と使い方について解説しましたが、
脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、
類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。
以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。