relation・relationship・connectionの違い!英語で関係の使い分け

relation・relationship・connectionの違い

英語で「関係」という意味を持つ
relation・relationship・connectionは、
以下のような違いがあります。

relation

国家間や人種間など、
大きなくくりでの「関係」や
フォーマルな「関係」を表す

relationship

日常会話で、「人間関係」や
「恋愛関係」を表す

connection

結びつきという意味からくる
論理的な「関係」

 

脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすい
ので、

ここでは似た意味を持っている
relation・relationship・connection
の違いと使い分け、使い方
について
例文を用いて詳しく解説します。

relationとrelationshipの違い

relationは、国と国との関係や
人種間の関係、因果関係など、

フォーマルな「関係」を表す時に
用いられます。

 

これに対し、relationshipは
人間関係や恋愛の異性関係など、
relationより幅広い「関係」を表し、

日常的な会話で関係と言う場合は
relationshipを用いることが多いです。

relationとrelationshipの違い

 

relationとrelationshipの発音は、
それぞれ以下になります。

・relation

・relationship

 

それでは、以下に例文を用いて
relationとrelationshipの違いと使い方
について詳しくみていきます。

 

relationの例文と使い方

以下はrelationを用いた例文ですが、

The relation between Japan and the United States is good.
「日本とアメリカの関係は、良い。」

relationは国と国の関係のような
フォーマルな関係を表します。

 

また、以下の例文のように、

I knew the relation between cause and effect.
「私は、原因と結果の間の関係を知った。」

因果関係(原因と結果の間の関係)
という場合もrelationを用います。

 

他にも以下の「政治と宗教の関係」など、

relation between politics and religion

relationはフォーマルな関係を表す場合に
用いられます。

relationの例文と使い方

 

relationshipの例文と使い方

以下はrelationshipを用いた例文ですが、

He and I have a good relationship.
「彼と私は、良い関係を築いています。」

人間関係を表す場合はrelationshipを用い、
have a relationshipで「関係を持つ」から
「関係を築く」という意味になります。

 

そして、以下の例文のように、

He and she had a relationship.
「彼と彼女は、恋愛関係にあった。」

relationshipは恋愛関係も表します。

 

話の流れで、彼と彼女が友人関係か
恋愛関係か分かる場合はいいですが、

「関係」と言う時に気にせず
常にrelationshipを使っていると
意図せず恋愛関係ととられてしまう
ことがあるので注意しましょう。

 

もし誤解を避けたい場合は、
フォーマルな意味合いになりますが
relationを用いましょう。

 

be in a relationshipを用いると、
「付き合っている」と恋愛関係
にあることを明確に表します。

They are in a relationship.
「彼らは、付き合っています。」

 

connectionの意味と使い方

動詞のconnectの意味は
「繋ぐ」「連結する」で、

connectionは結びつきという
意味からくる論理的な「関係」や
人と人との「関係」を表します。

connectionの例文と使い方

 

connectionの発音は、以下になります。

 

それでは、以下に例文を用いて
connectionの使い方をみてみます。

 

以下はconnectionを用いた例文ですが、

There is a strong connection between education and poverty.
「教育と貧困の間には、強い関係がある。」

connectionは教育と貧困の間の結びつき
という意味での関係を表しています。

 

このように、結びつき(関係)が強い・
弱いという場合はconnectionを用います。

 

人と人の関係を表す場合も、
結びつきという意味合いを表す場合は
以下のようにconnectionが用いられます。

He has a connection with the president of the company.
「彼は、その会社の社長と関係を持っている。」

 

仕事で“コネがある”という場合は、
このようにconnectionを用います。

 

効率の良い英単語の覚え方

ここでは、似た意味を持っている
relation・relationship・connectionの
違いと使い分け方を解説しましたが、

脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、

類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。

 

以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。

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