英語の勉強おすすめの順番!社会人の独学は何から始める?
英語力をアップさせたいと思って
方法を探す方はたくさんいますが、
順番を気にする方は少ないです。
しかし、何事も正しい方法に加えて
正しい順番で努力を継続することで
習得でき、英語も同じです。
そこで、ここでは社会人になって
英語を習得したい英語初心者の方が
何から始めるといいのか?
効率よく英語を習得するおすすめの
勉強の順番について解説します。
目次
英語を習得する勉強の順番
冒頭でお伝えしたとおり、
英語を習得するには方法に加えて
勉強の順番も大事です。
そこで、ここからは英語初心者の
社会人が効率よく英語を習得する
おすすめの方法と順番を解説します。
インプットと発音からがおすすめ
英語に限らず言語を習得する時は、
まずインプットから入ります。
例えば、日本語をマスターする時も、
赤ちゃんは聞くというインプットから
入り話すというアウトプットができる
ようになります。
日本語の読み書きを身につける時も、
まずは読むというインプットから入り、
書くというアウトプットの順番で勉強し
習得していきます。
英語の習得も日本語の順番と同じで、
4つのスキルを向上させたい場合は、
読む・聞くというインプットから入り、
書く・話すというインプットの順番が
効率よくマスターするために大切です。
これを、インプットの段階を飛ばして、
安いからといってオンライン英会話で
英語を話すというアウトプットをしても
非効率で上達スピードは遅くなります。
さらに、聞く・話すを効率よく上達
させるために発音の習得も大切です。
これは、人間の脳は自分が発音できる
音を聞き取れるようになっているので、
英語の発音が曖昧なままリスニングの
練習をしても上達は遅くなります。
また、発音が曖昧だと、英文を作って
話したとしても、相手に言ったことが
伝わらないということが起こります。
なので、英語の読み書きではなく、
効率よく英会話をマスターしたい場合、
最初に英語の正しい発音を身につけて
おくことが大切です。
そこで、英語の勉強を始める前に、
自分のゴールを明確にしておくことは
非常に大事なことです。
英語を勉強する前にゴールを確認
初心者が何から始めるといいのか?
という質問に対して答えるとしたら、
まず最初にゴールを明確にすることを
おすすめします。
その理由は、英会話を習得したいのか?
英語の読み書きを習得したいのか?で、
アプローチが全く異なるからです。
僕は、30代以上の社会人向けに
脳科学と心理学を取り入れた効率の
いい英会話上達法を教えていますが、
英会話をマスターしたいのに学校の
勉強の延長線上で英語の読み・書き
のための勉強をし続けているために、
思ったように英会話が上達していない
方が本当にたくさんいるからです。
また、まず日常英会話ができる
ようになりたい!と言いながら、
英検2級やTOEICの試験のために
難しい英単語を頑張って覚えたり、
英会話でほとんど使わないような
難しい英文法の勉強をしている方も
みうけられます。
これだと、沖縄に行きたいと言って
北海道に向かっているようなもので、
遠回りになり、効率も悪いです。
英検2級やTOEICで出てくる英単語や
英文に使われたり問題に出る英文法は、
日常英会話で使わないものが多いため
英検2級やTOEICの勉強を頑張っても
英会話が上達する訳ではないからです。
実際に、僕は1年かけて英検2級を取り、
(昔は英語がすごく苦手だったので、
2次試験で1回落ちてしまいました^^;)
その後2年かけTOEIC600点を取りましたが
英会話はあまり上達しませんでした…。
英会話をマスターしたいなら、
最短で英会話をマスターできる
正しい方法&正しい順番で努力
することが大切です。
なので、勉強や練習に入る前に、
自分が英会話をマスターしたいのか?
それとも、英語の読み書きができる
ようになりたいのか?
英検2級やTOEIC600点を取りたいのか?
できるだけ具体的に自分のゴールを
明確にすることが大切です。
そして、ここからは英語の読み書きを
効率よく習得したり、英検・TOEICの
試験におすすめの勉強の順番を説明し、
最後に効率よく英会話を習得するための
正しい方法&順番について解説します。
社会人の英語習得に英文法は必須
12才くらいまでは丸覚えして
物事を覚えることができますが、
13才くらいで左脳が発達しきると
丸覚えができなくなり、その代わりに、
論理的に物事を理解してから記憶する
ようになります。
よって、社会人になってから英語を
マスターする場合は英文法の知識が
必要不可欠になります。
ただ、学校の教科書や市販の参考書の
解説は理解しにくいものが多いです。
僕は、学校の教科書や市販の参考書で
勉強して英文法が全然分からなくなり、
英語が嫌いになってしまいました。
そんな苦い経験をして、
昔の僕のように子供達に英語が嫌い
になって欲しくないという思いから
塾で英語を教える仕事に就きました。
そして、学校の教科書や市販の参考書
より分かりやすい解説を心掛けたら、
子供達に先生の説明は分かりやすいと
喜んでもらうことができました。
その後、日本人の大人の方向けに
効果的な英会話の習得法を教えるため、
塾で英語を教えることは辞めましたが、
学習塾で英文法を教えていた内容を全て
以下のウェブサイトで公開しています。
パソコン、スマホ、タブレット
などを使って、無料で学べるので
英文法の勉強にご利用ください。
社会人に効果的な英単語の覚え方
大人の脳は丸覚えができないので、
単語帳で英単語と意味を丸暗記する
やり方は非効率です。
子供は感覚で英語を習得できますが、
大人になると感覚的に英語を習得する
ことが難しくなるのです。
大人の脳は丸覚えできない代わりに
論理的に物事を理解してから記憶するので、
英文法を身につけた後、英文を読んで
英文中での使い方を論理的に理解しながら
覚えると英単語を効率よく記憶できます。
さらに、複数の情報を関連づけて
インプットすると記憶しやすくなる
という特性を脳は持っているので、
英語の物語などを読んで覚えると、
英単語、英文、ストーリーなど色々な
情報が関連づけてインプットされるので
英単語を効率的に覚えることができます。
絵本だと絵なども関連づけてインプット
することができるので、さらに効率よく
英単語を覚えるメリットが得られます。
以下で、社会人向けの単語帳を使わない
英単語の覚え方を脳のしくみと合わせて
解説しているので参考にしてください。
社会人のためのリスニング上達法
日本人は学校の勉強で英語の文章を
読むことをたくさんしているので、
英語を読む・聞くというインプットで
読むほうがやりやすいと思います。
英語の読み書きができるようになりたい
だけなら、英語を読む・書く勉強をする
機会をそれぞれ作れば大丈夫です。
しかし、英会話ができるようになりたい、
英検やTOEICの資格取得がゴールの場合は
英語を聞くリスニングの練習も必要です。
ただ、丸覚えができない大人は、
youtubeなどで英語を聞き流すなど、
無料で使用でき、便利だからといって
ただ聞いていれば英語のリスニング力
がアップするということはありません。
高いリスニング教材を購入しても、
効果はほとんどありません。
僕は色々な会社の教材を使いましたが、
残念ながら満足な効果が得られたものは
結局1つもありませんでした。
社会人になってから英語の
リスニングを上達させる場合は、
論理的に物事を理解してから記憶する、
という大人の脳の特性に沿った正しい
方法&順番で練習する必要があります。
以下では、英検取得やTOEICのスコアアップ
におすすめの英単語も覚えられるリスニング
練習法について説明しています。
英会話のためのリスニング上達法は、
最後の「英会話をマスターする順番」
のところで説明します。
記憶に効果的なアウトプット方法
そして、インプットした英文法や
英単語などの知識を実際に活用し、
英語日記を書くとインプットしたものを
使える知識として覚えることができます。
英検の試験にはライティングもあるので、
英語日記を書いてライティング力を向上
させることは英検対策にもなります。
効果的な英語日記の書き方については、
長くなるので以下で詳しく解説します。
ただし、英語日記を書くことは
読み書きの上達には効果的ですが、
英語日記を書いているだけでは
英語を話せるようにはなりません。
これは、英語を書く時にはゆっくり
英文を考えて作ることができますが、
英語を話す時は超高速で英文を作って
それを声に出して言わなければならない
からです。
英語を話せるようになるためには
英会話のための練習が必要になり、
効率よく英会話をマスターする勉強の
順番については以下でお伝えします。
英会話をマスターする順番
ここまでは、英語の読み書きを
効率よく習得するための勉強の順番や、
英検2級以上やTOEIC600点以上を取る
ための勉強の順番を紹介しました。
しかし、英会話をマスターする順番は、
英語の読み書きや英検・TOEICの勉強の
順番とは少し異なります。
さらに、大人と子供で効率よく英会話を
上達させる方法も異なります。
そこで、社会人が効率よく英会話を上達
させる正しい方法と正しい順番について
以下で詳しく解説しています。