Would you like (to) の意味は?使い方や答え方も解説!

Would you like (to) の意味と使い方

Would you likeに関する表現には、
以下の5つの意味があります。

  • Would you like 名詞 ?「~はいかがですか」
  • Would you like to do ?「~しませんか」
  • Would you like me to do ?「~しましょうか」
  • What would you like ?「何がいいですか」
  • How would you like ?「どうなさいますか」

 

would you 動詞の原形 ~ ?は、
「~していただけませんか」
という意味です。

 

脳に複数の関連した情報をセットで
インプットすると記憶しやすい
ので、

ここではWould you likeに関する
表現の意味と使い方&答え方
について
例文を用いて解説します。

Would you like 名詞の使い方と答え方

Would you like 名詞 ?は、
「~はいかがですか」という意味で
何かを勧める時に用います。

 Would you like 名詞の使い方と答え方

 

使い方は、以下の例文のように、

Would you like some coffee?
「コーヒーはいかがですか。」

Would you likeの後ろに名詞
(この英文ではsome coffee)
を置いて使います。

 

someは「いくつかの」という意味で
覚えている方も多いと思いますが、

「いくらかの(一定量の)」という
意味で用いられることもあります。

 

そして、Would you like 名詞 ?
の疑問文に対する答え方は、

YesとNoのケースで、それぞれ
以下のようになります。

 

・Yesの場合

Yes, I would.やYes, please.
「はい。いただきます。」

 

・Noの場合

No, I wouldn’t.やNo, thank you.
「いいえ、結構です。」

 

友人との会話など、カジュアルな場面では
No, thanksと答えても大丈夫です。

 

What would you likeの使い方と答え方

What would you like ?は、
would you likeの後ろにくる目的語が
Whatに置き換えられた疑問文です。

 

What would you like ?の直訳は
「何が欲しいですか」となりますが、

以下の例文のように「何がいいですか」
という意味で用いられます。

What would you like for lunch?
「ランチに何がいいですか(何を食べたいですか)。」

 

答え方は、YesとNoではなく
以下のように何がいいのか、
またはいらないかを答えます。

I would like sandwiches, please.
「私は、サンドイッチがいいです。」
または「サンドイッチでお願いします。」

 Nothing, thank you. I’m not hungry now.
「特にいりません。ありがごうございます。
私は、今お腹が空いていないんです。」

 

How would you likeの使い方と答え方

How would you like ?の直訳は
「どのようにしたいですか」
となりますが、

以下の例文のように「どうなさいますか」
という意味で用いられます。

How would you like your tea?
「紅茶をどうなさいますか。」
「紅茶をどのようにして飲みますか。」

 

答え方は、以下の例文のように
どのようにしたいかを答えます。

I would like it with suger and milk, please.
「砂糖とミルク入りでお願いします。」

 

この場合は、どのようにして
飲みたいかを答えています。

 

Would you like to doの使い方と答え方

Would you like to do?の直訳は、
「あなたは~したいですか」
という意味になりますが、

一般的に「~しませんか」という
意味で誘う時に用いられます。

Would you like to doの使い方と答え方

 

to doの部分は、to+動詞の原形の
to不定詞です。

 

使い方は、以下の例文のように、

Would you like to join the party?
「そのパーティーに参加しませんか。」

toの後ろに動詞の原形(この英文
ではjoin)を置いて使います。

 

そして、Would you like to do?
の疑問文に対する答え方は、

YesとNoのケースで、それぞれ
以下のようになります。

 

・Yesの場合

Yes, I’d love to.「はい。ぜひ。」

Of course.「もちろん。」

 

・Noの場合

I’d love to, but I can’t.
「そうしたいのですが、できません。」

Not now, maybe later.
「今でなく、後でなら。」

 

これらは、あくまで例なので、
誘われた状況に応じて断り方は
人それぞれです。

Noの場合は、Noと言うのではなく
理由も付けると誘ってくれた相手に
対して失礼にならないと思います。

 

Would you like me to do?の使い方と答え方

Would you like me to do?は
「私に~して欲しいですか」
という直訳になりますが、

会話では「~しましょうか」
という意味で用いられます。

Would you like me to do?の使い方と答え方

 

you like me to doの部分は、
S:you、V:like、O:me、
C:to doの第5文型です。

 

第5文型について詳しい解説が必要な
場合は、以下を参考にしてください。

第5文型(SVOC)の基礎
第5文型のCにto不定詞がくる場合

 

使い方は、以下の例文のように、

Would you like me to help you?
「(あなたを)手伝いましょうか。」

toの後ろに動詞の原形(この英文
ではhelp)を置いて使います。

 

Would you like me to do?
の疑問文に対する答え方は、

YesとNoのケースで、それぞれ
以下のようになります。

 

・Yesの場合

Yes, please. Thank you for your help.
「お願いします。手伝ってくれてありがとう。」

 

・Noの場合

No, thank you. I can do it by myselfe.
「いいえ、結構です。私は一人で(それを)できます。」

 

Would you likeとWould you like toの違い

Would you like ~ ?と
Would you like to ~ ?は、

共に疑問文で似ていますが以下
のような意味の違いがあります。

  • Would you like ~ ?「~はいかがですか」
  • Would you like to ~ ?「~したいですか」

 

そして、Would you likeの後ろには名詞、
Would you like toの後ろには動詞が置かれ、

これら2つの疑問文に対する答え方には
YesとNoを用いない答え方もあります

 

ここからは、Would you like ~ ?と
Would you like to ~ ?の違いや使い方と
答え方
について例文を用いて解説します。

would you likeとwould you like toの使い方

 

通常、以下の例文のように、

I like apples.
「私は、リンゴが好きです。」

likeの後ろには目的語として
名詞が置かれます。

 

そして、likeの後ろに動作(動詞)を
置きたい時は、以下の例文のように、

I like to cook.
「私は、料理をすることが好きです。」

to不定詞(to+動詞の原形)の名詞的
用法「~すること」が置かれます。

 

基本的に考え方はこれと同じで、

Would you likeの後ろには名詞が置かれ、
Would you like toの後ろには動詞の原形
が置かれます。

 

そして、Would you like ~ ?は、
「~はいかがですか」という意味で
likeの後ろには名詞がきます。

 

そして、Would you like to ~ ?は
「~したいですか」という意味で、

toの後ろには動詞の原形が置かれ
to不定詞の形になります。

 

また、Would you like to ~ ?には、
「~するのではどうですか」と
提案するような意味もあります。

 

Would you like ~ ?とWould you like to ~ ?
の発音は、それぞれ以下になります。

・Would you like ~ ?

・Would you like to ~ ?

 

以下では、Would you like ~ ?と
Would you like to ~ ?の使い方と答え方
について例文を用いて解説します。

 

Would you likeの使い方と答え方

例えば、以下の例文のように、

Would you like something to drink?
「何か飲み物はいかがですか。」

Would you like ~ ?の~には
名詞がきます。

 

この例文で、something to drinkは
likeの目的語になっています。

 

次に、Would you like ~ ?の
答え方について解説します。

 

例えば、以下のように聞かれた場合、

Would you like something to drink?
「何か飲み物はいかがですか。」

 

YesとNoを用いた答え方は
以下のようになります。

Yes, I would.「はい。いただきます。」

No, I wouldn’t.「いいえ。けっこうです。」

 

また、以下のような答え方をする
こともあります。

Yes, please.「はい。いただきます。」

No, thank you.「いいえ。けっこうです。」

 

No, thank youの代わりに
No, thanksも用いられますが、

No, thank youよりカジュアルな
ニュアンスになります。

 

Would you like toの使い方と答え方

そして、Would you like to ~ ?は
「~したいですか」という意味で、

toの後ろには動詞の原形が置かれ
to不定詞の形になります。

 

例えば、以下の例文では、
to joinはto不定詞です。

Would you like to join the party?
「そのパーティーに参加したいですか。」

 

また、以下の例文のように、

Would you like to go fishing?
「釣りに行くのはどうですか。」

Would you like to ~ ?には、
「~するのではどうですか」と
提案するような意味もあります。

 

このように、Would you like ~ ?
の~には名詞(目的語)が置かれ、

Would you like to ~ ?の~には
動詞の原形が置かれてlikeの後ろに
to不定詞が置かれる形になります。

 

次に、Would you like to ~ ?
の答え方について解説します。

 

例えば、以下のように聞かれた場合、

Would you like to join the party?
「そのパーティーに参加したいですか。」

 

肯定の答え方は以下のようになります。

Yes, I’d love to.「はい。ぜひ。」

Of course.「もちろん。」

 

Of courseのように、Yesを使わない
答え方もあります。

 

この質問に対して断る場合の答え方は、
Noを用いず以下のようになります。

I’d love to, but I can’t.
「そうしたいのですが、できません。」

Not now, maybe later.
「今でなく、後でなら。」

 

以下のように聞かれた場合も、

Would you like to go fishing?
「釣りに行くのはどうですか。」

 

肯定の答え方は以下になります。

Yes, I’d love to.「はい。ぜひ。」

Of course.「もちろん。」

 

この質問に断る場合の答え方は、
以下のようになります。

I’d love to, but I can’t.
「そうしたいのですが、できません。」

Not now, maybe later.
「今でなく、後でなら。」

 

Would you like (to) に関するQ&A

ここでは、would you likeに
関する質問に回答します。

Would you like (to) に関するQ&A

 

want toとwould like toの違いは?

want toとwould like toは共に
「~したい」という意味ですが、

want toよりwould like toのほうが
フォーマルな表現になります。

 

以下で、want toとwould like toの
違いと使い方について例文を用いて
詳しく解説しています。

 

would youとwould you like toの違いは?

would you 動詞の原形 ~ ?は、
「~していただけませんか」
という意味です。

 

そして、以下の例文のように、
何かを依頼する時に用います。

Would you come with me?
「私と一緒に来ていただけませんか。」

 

would you like to 動詞の原形 ~ ?は、
上でも解説したように「~しませんか」
という意味です。

Would you like to come with me?
「私と一緒に来ませんか。」

 

Would you like (to) の意味や使い方のまとめ

ここでは、Would you likeに関する
表現の違いと使い方を解説しましたが、

脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、

類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。

大人の効率的な英単語の覚え方

 

以下では、it will beとit would beの
違いと使い方について例文を用いて
解説しています。

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