英語の時間帯の言い方!夜明け・日の出・日の入り他
英語の時間帯の言い方で、
morning「朝」、afternoon「午後」、
evening「夕方」などは知っている
方は多いと思います。
ただ、英語で「夜明け」「日の出」
「日の入り」の言い方は知らない方
もいるのではないでしょうか?
脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすいので、
ここでは英語の時間帯を表す表現
について例文を用いて解説します。
目次
深夜の0時はmidnight
まず、深夜の0時を表す
英単語はmidnightです。
ぴったり0時でなくても、
midnightは「深夜」「真夜中」
という意味で用いられます。
midnightの発音は、以下になります。
以下はmidnightを用いた例文ですが、
I went to bed at midnight.
「私は、0時に寝ました。」
midnightを0時という時刻として
用いる場合は前置詞atを付けます。
以下で、時を表すatについて
解説しています。
そして、以下の例文のように、
He has to finish the work by midnight.
「彼は、0時までにその仕事を終わらせなければならない。」
前置詞byを付けると「0時までに」
「深夜までに」と期限を表します。
以下で、期限を表すbyについて
解説しています。
また、以下の例文のように、
She will have been studying English until midnight.
「彼女は、深夜まで英語を勉強し続けるだろう。」
前置詞untilを付けると「0時まで」と
いつまで継続するのかを表します。
0時~4時半はlate night
late nightの意味は「深夜の」「夜遅い」で、
深夜の0時から午前4時半頃までの時間帯を
表します。
late nightの発音は、以下になります。
以下はlate nightを用いた例文ですが、
We watched late night show.
「私達は、深夜番組を観た。」
late nightは「深夜の」→「番組」と
名詞のshowを修飾している形容詞です。
夜明けはdawn・twilight
dawnは「夜明け」という意味で、
午前4時半から6時頃の時間帯を
表します。
dawnの発音は、以下になります。
以下はdawnを用いた例文ですが、
We will leave before dawn.
「私達は、夜明け前に出発するつもりです。」
午前4時半から6時頃に出発する
ということを表します。
twilightは「薄明り」という意味ですが、
以下の例文のように「夜明け」という
意味で用いられます。
日の出はsunrise・初日の出は?
sunriseは「日の出」という意味ですが、
時刻は季節によって変わります。
sunriseの発音は、以下になります。
以下はsunriseを用いた例文ですが、
I saw the first sunrise of the year with my friends.
「私は、友達と初日の出を見ました。」
the first sunrise of the yearで「初日の出」
という意味になります。
6時~8時頃はearly morning
early morningは「早朝」という意味で、
午前6時~8時頃の時間帯を表します。
early morningの発音は、以下になります。
以下はearly morningを用いた例文で、
He does early morning training.
「彼は、早朝トレーニングをしています。」
時刻は人によって個人差がありますが
大体午前6時~8時頃にトレーニングを
していることを表します。
8時~11時頃はmorning
morningは「朝」「午前」という意味で、
午前8時~11時頃の時間帯を表します。
morningの発音は、以下になります。
以下はmorningを用いた例文ですが、
She takes a walk every morning.
「彼女は、早朝散歩をしています。」
午前8時~11時頃に散歩をしている
ことを表します。
以下の例文のように、
I went to school in the morning.
「私は、午前中に学校へ行った。」
in the morningで「午前中」
という意味で用いられます。
特定の日の「午前中」という場合は、
以下の例文のようにon the morning
となります。
I went to school on the morning of May 1st.
「私は、5月1日の午前中に学校へ行った。」
11時~12時前はlate morning
late morningは「昼前」という意味で、
午前11時~12時前の時間帯を表します。
late morningの発音は、以下になります。
以下はlate morningを用いた例文で、
We will play tennis until late morning.
「私達は、昼前までテニスをするつもりです。」
12時前までテニスをするつもり
であることを表します。
お昼の12時・正午はnoon
noonは「正午」という意味で、
お昼の12時を表します。
noonの発音は、以下になります。
以下はnoonを用いた例文ですが、
I met him at the restaurant at noon.
「私は、お昼の12時にそのレストランで彼と会った。」
お昼の12時という時刻を表すので
前置詞atをnoonの前に付けます。
12時~15時頃までearly afternoon
early afternoonの意味は「昼下がり」で、
12時~15時頃までの時間帯を表します。
early afternoonの発音は、以下になります。
以下はearly afternoonを用いた例文で、
He likes to take a nap in the early afternoon.
「彼は、昼下がりに昼寝をするのが好きです。」
12時~15時頃に昼寝をすることが
好きということを表しています。
15時~18時頃までlate afternoon
late afternoonは「夕方」という意味で、
15時~18時頃までの時間帯を表します。
late afternoonの発音は、以下になります。
以下はlate afternoonを用いた例文で、
She often goes shopping in the late afternoon.
「彼女は夕方に、よく買い物に行きます。」
15時~18時頃に買い物に行くことが
多いということを表しています。
日の入りはsunset・日没前は?
英語で「日の入り」はsunsetで、
時刻は季節によって異なります。
sunsetの発音は、以下になります。
以下は、sunsetを用いた例文です。
Come home by sunset.
「日の入りまでに家に帰りなさい。」
「日没前」はeventideですが、
あまり使われないようです。
日の入りから就寝まではevening
eveningは「夕方」「夜」という意味で、
日の入りから就寝までを表します。
eveningの発音は、以下になります。
以下はeveningを用いた例文ですが、
Why don’t we meet this evening?
「今晩、会いませんか。」
in the eveningで「夕方に」という
意味になります。
また、以下の例文のように、
Why don’t we meet this evening?
「今晩、会いませんか。」
eveningは「夕方」だけでなく
「夜」も表します。
「夕方」を表すのか、「夜」を表すかは、
話の流れや文脈から判断します。
nightにも「夜」という意味がありますが、
表す時間帯がeveningと異なります。
日の入り~日の出まで・夜はnight
nightは、日の入り~日の出までの
「夜」という意味を表します。
nightの発音は、以下になります。
以下はnightを用いた例文ですが、
I often go drinking at night on weekends.
「私は、週末の夜よく飲みに行きます。」
at night「夜(に)」という意味で、
日の入りから日の出の間の時間帯を
表します。
英語の時間帯を覚えられない場合
ここまで解説してきた時間帯を表す
英単語を全て使えるようにするのは、
大変かもしれません。
そこで、morning「午前」、
afternoon「午後」、night「夜」に、
earlyやlateを付けるとほどんどの
時間帯を表すことができます。
また、at 7 a.m.「午前7時」など、
時刻を言ってもいいと思います。
人それぞれ言い方は違うのは当たり前なので、
自分が言いやすい言い方を使いましょう。
時刻を言う時に一つ注意ですが、
英語には24時間表記はないので
19時を英語で言うことができず、
7 a.m.「午前7時」、7 p.m.「午後7時」
というようにa.m.とp.m.を用います。
ただ、話の流れで午前か午後か、
明らかに分かる時はa.m.、p.m.を
付ける必要はありません。
そして、以下では時間を表す英語の
前置詞の使い方を解説しています。
効率の良い英単語の覚え方
脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、
ここでは英語の時間帯を表す英語表現の
言い方や使い分けについて解説しました。
以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。