always・often・usuallyの違い!頻度を表す副詞の使い方
always・often・usuallyは
英語の頻度を表す副詞ですが、
以下のような違いがあります。
- always:「常に」「いつも」
- often:「頻繁に」「しばしば」
- usually:「普段は」「いつもは」
脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすいので、
ここでは似た意味を持っている
always・often・usuallyの違いと使い方
について例文を用いて解説します。
目次
always・often・usuallyの違い
ここでは、頻度を表す副詞、
always・often・usuallyの意味
の違いをご説明します。
alwaysは「常に」「いつも」
という意味で、
ほとんどの時間や状況で何かが
行われることを表します。
oftenは「頻繁に」「しばしば」
という意味で、
頻繁にあるいは定期的に何かが
行われることを表します。
usuallyは「普段は」「いつもは」
という意味で、
習慣や通常のパターンに基づいて
何かが行われることを表します。
そして、以下のような順で
頻度が高くなります。
usually→often→always
always・often・usuallyの発音は、
それぞれ以下になります。
・always
・often
・usually
それでは、以下に例文を用いて
always・often・usuallyの違いと
使い方について詳しく解説します。
always・often・usuallyの使い方
ここでは、例文を用いて
always・often・usuallyの
使い方をご説明します。
以下はalwaysを用いた例文ですが、
She always goes to work early.
「彼女は、いつも早く出勤します。」
いつも何かをしているというように
習慣や習慣的な行動を強調します。
そして、頻度を表す副詞を置く位置は、
一般動詞の前、be動詞や助動詞の後ろ
になります。
not(don’t・doesn’t・didn’t)や
neverなどの否定語が置かれる位置と
捉えても良いと思います。
上の例文の場合、alwaysはgoesという
一般動詞の前に置かれています。
これは、否定文にした時にdoesn’tが
置かれる位置と考えることもできます。
以下もalwaysを用いた例文ですが、
My grandmother is always kind to me.
「私の祖母は、いつも私に優しいです。」
alwaysは何があってもその行動や
状態が維持されることを意味し、
祖母は何があってもいつも私に
優しいということを表します。
この例文のようにbe動詞がある場合は、
alwaysのような頻度を表す副詞はbe動詞
の後ろに置かれます。
これは、否定文にした時にnotやneverが
置かれる位置と考えることもできます。
以下はoftenを用いた例文ですが、
He often goes to the gym after work.
「彼は、よく仕事の後にジムに行きます。」
oftenはある行動が繰り返されたり、
相対的に頻度が高いことを表します。
以下もoftenを用いた例文ですが、
They often have family dinners on Sundays.
「彼らは、日曜日によく家族で夕食をとります。」
oftenは頻繁にあるいは定期的に
何かが行われることも表します。
以下はusuallyを用いた例文ですが、
I usually drink coffee in the morning.
「私は通常、朝にコーヒーを飲みます。」
We usually take a walk in the park after dinner.
「私達は通常、夕食後に公園で散歩します。」
usuallyは習慣や通常のパターンに基づいて
何かが行われることを表します。
ここまでが、always・often・usuallyの
違いと使い方についての説明になります。
always・often・usuallyのまとめ
副詞のalways・often・usuallyは、
頻度を表現する際に使われますが、
alwaysは常に行われることを強調し、
oftenは頻繁に行われることを表し、
usuallyは通常の慣習に基づく行動
を表します。
ここでは、always・often・usuallyの
違いと使い方について解説しましたが、
特に会話で使う時は細かいニュアンス
の違いまで考えると大変だと思います。
そこで、あまり考えすぎず、日本語で
「いつも」という感じならalways、
「頻繁に」という感じならoften、
「普段」という感じならusually
という感じで使い分ければ大丈夫です。
脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、
類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。
以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。