pressとpressureの違い!英語で「圧迫・圧力」の使い方
B!
脳は複数の情報を関連付けて
覚えると記憶しやすいので、
ここでは「圧迫」「圧力」
と似た意味を持っている
pressとpressureの違いと使い方
について例文を用いて解説します。
目次
pressとpressureの違い
pressは、動詞として
「押す」「押しつける」
という意味があることから、
「押すこと」「圧迫」という
名詞としての意味もあります。
そして、pressureは「圧力」
「プレッシャー」という名詞
としての意味があることから、
「圧力をかけて~させる」
「加圧する」といった動詞
としての意味もあります。
そして、pressとpressureの発音は、
それぞれ以下になります。
・press
・pressure
それでは、以下に例文を用いて
pressとpressureの違いと使い方
について詳しくみていきます。
pressとpressureの使い方
以下はpressを用いた例文ですが、
He pressed the button.
「彼は、そのボタンを押した。」
pressは押した物が動かない時に
押すという意味で用いられます。
pressは「押す」という意味の動詞
として用いられることが多いですが、
以下のように「圧迫」という名詞
そして意味から「アイロンがけ」
という意味もあります。
以下は、名詞のpressを用いた例文です。
She gave her clothes a press.
「彼女は、自分の服にアイロンをかけた。」
gave ~ a pressを直訳すると
「~にアイロンがけを与えた」
という意味になりますが、
日本語として不自然なので
「~にアイロンをかけた」
という意味になります。
pressが「押す」という意味の動詞
として用いられることが多いのに対し、
pressureは「圧迫」「プレッシャー」
という意味の名詞として用いられる
ことが多いです。
以下はpressureを用いた例文ですが、
I’m under a lot of pressure.
「(私は、)すごいプレッシャーがあります。」
pressureは「プレッシャー」という
意味の名詞として用いられています。
be under pressureの直訳は
「プレッシャーの下にいる」となり、
これだと日本語として不自然なので
「プレッシャーがある」と訳します。
そして、pressureには
「圧力をかけて~させる」
という動詞の意味から、
「~を無理強いする」
という意味もあります。
以下は動詞のpressureを用いた例文ですが、
My boss pressured me at work.
「私の上司は、仕事で私を無理強いした。」
上司が圧力をかけて私に仕事をさせた
(強要した)ということを表します。
以下では、「押す」と似た意味を持つ
push・press・shove・thrust・nudgeの
違いと使い方について解説しています。
効率の良い英単語の覚え方
ここでは、似た意味を持つ
pressとpressureの違いと使い方
について解説しましたが、
脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、
類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。
以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。