cute・pretty・adorable・lovelyの違い!英語で可愛いの使い方

cute・pretty・adorableの違いと使い方

英語で「可愛い」「可愛らしい」という
意味のcute・pretty・adorable・lovelyは、
似ていますが以下のような違いがあります。

  • cute:子供や小動物が「可愛い」
  • pretty:女性の容姿や顔立ちが「可愛い」
  • adorable:子供や若い女性の外見が「可愛い」
  • lovely:女性の内面的な部分にひかれて「可愛い」

 

脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすい
ので、

ここでは似た意味を持っている
cute・pretty・adorable・lovelyの違いと
使い方
について例文を用いて解説します。

cute・pretty・adorable・lovelyの違い

cute・pretty・adorable・lovelyは
「可愛い」という意味を持ちますが、
以下のような違いがあります。

cute・pretty・adorableの違い

 

cuteは雰囲気も含めて可愛らしさを表し、
特に子供や動物などに対して「可愛い」
と言う場合に使われることが多いです。

 

cuteは、若い女性に対して「可愛い」
と言う時にも用いられます。

また、cuteはファッションやデザインが
可愛いと言う場合にも用いられます。

 

prettyは見た目や容姿の可愛いらしさを表し、
女性や花などの可愛さを表すことが多いです。

そして、prettyは「かなり」という意味も持ち、
程度を表す場合にも用いられます。

 

cuteが見た目や容姿だけの可愛らしさだけでなく
雰囲気も含めた可愛いという意味を表すのに対し、

prettyは見た目や容姿に対して使われる言葉で、
日本人がイメージする可愛さよりも大人っぽい
美しさを表します。

 

adorableは愛らしいという意味を強く持ち、
子供や小動物、若い女性に対して「可愛い」
と言う時に用いられます。

 

adorableは子供や小動物に対して可愛いと
言うのを表わす点でcuteと似ていますが、
一般的に女性が使うことが多いようです。

また、adorableはフランス語由来ですが、
ラテン語で崇拝できるという意味を持つ
動詞のadorareが元になっています。

 

lovelyは「愛」や「愛している」
という意味を持つloveが語源で、

性格など、女性の内面に対して
愛らしさを感じて「可愛い」と
言う時に用います。

 

cute・pretty・adorable・lovelyの発音は、
それぞれ以下になります。

・cute

・pretty

・adorable

・lovely

 

それでは、以下に例文を用いて
cute・pretty・adorable・lovelyの
使い方について詳しく解説します。

 

cute・pretty・adorable・lovelyの使い方

ここからは、例文を用いて
cute・pretty・adorable・lovely
の使い方を説明します。

cute・pretty・adorableの使い方

 

cuteの例文と使い方

以下はcuteを用いた例文ですが、

That puppy is so cute.
「その子犬は、とても可愛い。」

cuteは可愛らしさや魅力を表す英単語で、
特に子供や動物などに対して「可愛い」
と言う場合に用いられます。

 

以下もcuteを用いた例文ですが、

The girl is wearing a cute dress.
「その少女は、可愛いドレスを着ている。」

cuteは見た目の可愛らしさだけでなく
雰囲気も含めた可愛さを表します。

 

prettyの例文と使い方

以下はprettyを用いた例文ですが、

The girl is wearing a pretty dress.
「その少女は、可愛いドレスを着ている。」

prettyは女性や花などの外見や容姿の
美しさや可愛らしさを意味します。

 

そして、prettyはcuteより大人っぽい
感じの可愛さを表します。

 

以下もprettyを用いた例文ですが、

The flowers in the garden are pretty.
「庭の花々は、美しい(可愛い)。」

prettyは見た目の美しさを表すので、
花などに使うと美しさのある可愛い
というニュアンスになります。

 

可愛いというニュアンスを含まず、
花が単に「美しい」と言う場合は
以下のようにbeautifulを用います。

The flowers in the garden are beautiful.
「庭の花々は、美しい。」

 

そして、以下の例文のように、

That’s a pretty big mistake.
「それは、かなり大きな間違いだ。」

prettyは「かなり」という意味で
用いられることもあります。

このprettyは、「かなり」→「大きい」
と形容詞のbigを修飾している副詞です。

 

adorableの例文と使い方

以下はadorableを用いた例文ですが、

That baby is so adorable.
「あの赤ちゃんは、とても可愛い。」

The kittens are adorable.
「その子猫たちはとても愛らしい。」

adorableは子供や小動物に対して可愛い、
愛らしいと言う時に使われます。

 

adorableは、主に女性が用いる言葉です。

 

lovelyの例文と使い方

以下はlovelyを用いた例文ですが、

She is so lovely.
「彼女は、とても可愛い(愛らしい)。」

lovelyは女性の内面に対して
愛らしさを感じて「可愛い」
と言う時に用います。

 

lovelyは、性格など目に見えないもの
に対し心を引きつけられて「可愛い」
と感じる場合に使われます。

 

ここまでが、cute・pretty・adorable・lovely
の違いと使い方についての説明になります。

 

cute・pretty・adorable・lovelyのまとめ

cute・pretty・adorable・lovelyには
「可愛い」と似た意味がありますが、

微妙なニュアンスの違いがあるので
状況に合わせて使い分けが必要です。

 

cuteは、雰囲気を含めて子供や小動物、
若い女性に対して「可愛い」と言う時
に用いられます。

prettyは、女性の容姿や顔立ちなど外見が
「可愛い」と言う場合に用います。

 

adorableは子供や小動物、若い女性の
外見が「可愛い」と言う場合に女性が
よく使う言葉です。

lovelyは、女性の内面的な部分にひかれて
愛らしさを感じて「可愛い」と言う場合に
使われます。

 

cute・pretty・adorable・loelyの
違いと使い方を解説しましたが、

脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっており、

類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。

 

以下では、「好き」や「愛する」と
似た意味を持つlike・love・adoreの
違いと使い方を解説しています。

 

また、以下では「最愛の」という意味の
lovedとbelovedの違いと使い方について
解説しているので参考にしてください。

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