英会話ができない人必見!英語のスピーキングが伸びない理由

英語のスピーキングが伸びない理由

日本にはたくさんの英会話学校や
色々な英会話教材がありますが、

英語のスピーキングが伸びないと
多くの日本人が苦しんでいます。

 

こんなに色々な方法があるのに
英会話ができない人が多いのは、

練習法以前にもっと他のところに
伸びない原因がある
と思われます。

 

そこで、ここでは脳科学の観点から、
英語のスピーキングが伸びない人や
英会話ができない人が多い理由
と、

効率よく英語のスピーキングが上達
する方法
について解説します。

英会話ができない3つの理由

効率よく英会話をマスターする
学び方のコツをお伝えする前に、

これ以上、成果の出ない方法に
ムダな時間とお金を使わないように、

多くの日本人が英会話ができない
理由についてまずはご説明します。

英会話ができない理由

 

脳の特性に反して学習している

12才くらいまでの子供のうちは
丸覚えて覚えることができるので、

英単語や英語のフレーズを丸覚えして
英語を話せるようになります。

 

しかし、13才くらいからは
丸覚えができなくなるので、

英語を話せるようになるために
大人が英単語や英語のフレーズを
丸覚えするような学習をしても、

なかなか覚えられずいつになっても
英語を話せるようになりません。

 

これも多くの日本人が陥っていますが、

これは聞いているだけでフレーズが
覚えられて英語を話せるようになる

といった英会話教材の宣伝のせいです。

 

また、英会話学校やオンライン英会話も、

外国人のレッスンを受ければ英会話が
上達すると錯覚する宣伝をしていますが、

外国人の先生から英単語やフレーズを
教えてもらっても丸覚えできない大人は
覚えられずなかなか上達しません。

 

13才くらいで左脳が発達しきると
論理的に物事を理解して覚えるので、

まずは英文法を理解し、それを使って
英文を理解してから英語を聞く練習と
英文を組み立てて話す練習が必要です。

 

ただ、英文法といっても学校で学んだ
難しい英文法は英会話では使いません。

これは、次の英会話ができない理由で
詳しく解説します。

 

学校の勉強の延長線上の学び方

日本では中学校で3年間、
高校にも通うとさらに3年間、

中高合わせると6年間も
英語の勉強をしていますが、

英会話ができるようになる人は
ほとんどいません。

 

これは、学校の勉強の延長線上で
英会話に取り組んでもでマスター
できないことを表していますが、

大人になってから英会話を始めると
多くの方が学校の勉強の延長線上で
英会話に取り組んでいます。

 

僕もそうでした…。

 

英会話に必要なのは英語を
聞く&話す能力であるのに対し、

学校の英語は読み書き中心なので、
学校の勉強の延長線上で努力しても
英会話が上達しないのです。

 

特に、高校で学んだ難しい英文法の
ほとんどは読み書きのための英文法で、
英会話ではほとんど使いません。

 

英検やTOEICも学校の勉強の
延長線上のようなものなので、

英語力はアップしても
英会話はできないまま
ということが起こります。

 

TOEICスコアが700点以上あっても
英語を話せない方が多いということを
聞いたことがあるかもしれませんが、

英会話ができるようになるためには
英検やTOEICは遠回りになるのです。

 

これは、多くの日本人が陥っている
英会話ができない原因なので、

当てはまっている方は今すぐやめて
英会話に必要な学習&練習を始める
必要があります。

 

スピーキングが伸びない真の原因

なぜ、英語のスピーキングが伸び悩み
悩んでいる日本人がこんなにいるのか?

一番の原因はできないというイメージで、
これについて脳科学に基づき解説します。

 

脳科学を学ぶと分かりますが、

意識には顕在意識(けんざいいしき)と
潜在意識(せんざいいしき)があり、

顕在意識は普段考えている意識のことで
潜在意識とは無意識のことです。

 

そして、潜在意識のほうが顕在意識より
99倍以上と圧倒的に強い力があります。

 

以前は、顕在意識と潜在意識の力関係は
1:99などと言われていましたが、

最近の研究では0.00…1:99.99…9などと
言われる位、顕在意識と潜在意識には
大きな力の差があります。

 

例えば、私達の心臓は無意識によって
24時間止まらず動かされていますが、

意識で心臓の動きを止めようとしても
止められません。

 

このくらい無意識(潜在意識)のほうが、
意識(顕在意識)より圧倒的に強いのです。

 

そして、私達日本人は学校の英語の勉強で
「英語は難しい」というイメージが無意識
(潜在意識)の中に刷り込まれているため、

英語を話せるようになりたいと思って
意識(顕在意識)で一生懸命に努力しても
無意識の中で英語は難しいと思っていれば、

無意識は意識より圧倒的に力が強いので
心臓を動かしているような凄く大きな力で
英語が話せない現実を作り上げていきます。

 

よって、もし練習をしている時に難しい、
自分は話せるようにならないかもしれない、

というような英語へのマイナスイメージが
無意識に出てきてしまう方は改善しないで
努力してもなかなか英語のスピーキングが
伸びないということが起こりやすいです。

 

効果的な英語のスピーキング上達法

脳の特性に反した方法で練習しても
努力している割に伸びないので、

英語に対するマイナスイメージが
どんどん大きくなってしまいます。

 

よって、ここからは脳の特性に沿って
確実に英語のスピーキングが上達する
独学でできる練習方法を解説します。

英語のスピーキング上達法

 

ただ、その前に練習の効果を得るために
大事なことなので以下をお読み下さい。

 

スピーキングが伸びないを解消

正しい方法で練習することも大事ですが、

ここまでにお伝えしてきたように英語への
マイナスイメージを持ったまま努力しても
伸びないということが起こってしまいます。

 

脳の特性は誰でも同じなので、
脳の特性に沿って練習すれば誰でも
必ず英語のスピーキングは上達します。

 

具体的な脳の特性に沿った練習方法
については後で詳しく解説しますが、

英語のスピーキングの練習をする時に
自分は英語を話せるようになるという
プラスのイメージを持って練習することが
方法よりも大切です。

 

先ほど解説したように無意識の力は
凄く大きいのでマイナスイメージが
強いと最初は大変かもしれませんが、

脳には少しずつなら変化できる可塑性
(かそせい)という特性があるので、

意識して少しずつマイナスのイメージを
プラスに変える努力をしましょう。

 

こんなことで効果があるの?と
思う方もいるかもしれませんが、

最近ではほとんどのスポーツ選手が
イメージトレーニングをするように、

プラスのイメージをすると良いことは
科学的に証明されています。

 

よって、脳の特性は皆同じなんだから
練習すれば必ず英語を話せるようになる
というプラスのイメージを持つようにし、

脳の特性に沿った効果の出る正しい方法で
練習を続けていると上達を感じるので、

「ちゃんと練習すればできる」と少しずつ
潜在意識がプラスに変わっていきます。

 

ここで、早く上達させたいのは分かりますが、
マイナスイメージを一気にプラスに変えようと
してはいけないということには注意が必要です。

 

脳には安定化指向(あんていかしこう)
といって急な変化を嫌う特性があるので、

今まで長い間持ち続けていた
英語へのマイナスイメージを
急ににプラスに変えようとすると、

脳が変化を嫌がって元の状態に戻そうとして
英語に触れるのが嫌になりやすいからです。

 

少しずつなら変化できる可塑性に沿って
少しずつ意識して変えていくことが大切です。

そして、以下で解説する脳の特性に沿った
正しい練習法を実践し上達を感じることで、
英語へのイメージが完全にプラス変わります。

 

以下にスピーキング上達法を解説しますが、

英語への苦手意識が強いと独学で行う場合
マイナスイメージが特に出やすくなるので、

練習する時は常に自分はできようになると
イメージをプラスに保つ努力をして下さい。

 

1日5分のスピーキング練習法

ここで紹介する練習では、

知っている英単語を使って
シンプルな英文を組み立てて
英語を話す練習をします。

 

この練習を1日5分続けることで、
効率よく英語で言いたことを言う力を
つけることができます。

具体的なスピーキング練習法については、
以下で詳しく解説しています。

 

以下は、英単語を覚えながら
リスニングとスピーキングを
同時に上達させる練習法です。

 

リスニングとスピーキング練習法

英会話には、英語を聞くと話す
という2つの能力が必要なので、

リスニングとスピーキングの両方を
練習して上達させる必要があります。

 

そして、リスニングは受け身の能力で、
自分で話す内容を考えなければならない
スピーキングよりハードルが低いです。

 

よって、英語を話すことに対して
強い苦手意識を持っている場合は、

リスニングの練習から始めることを
お勧めします。

 

しかし、英会話を楽しむためには、
最終的にスピーキングも上達させる
必要があります。

また、英語のスピーキングのために、
使える英単語を増やしたいという方も
たくさんいるのではないでしょうか?

 

そこで、以下では英単語を覚えながら、
リスニングとスピーキングを同時に上達
させることができる練習法を紹介します。

 

カランメソッドでスピーキング上達

上の二つの方法は一人でできますが、

一人だとマイナスイメージが出たり
甘えが出てしまい練習を続けられない
という方もいるかもしれません。

 

そのような場合は、格安で利用できる
オンライン英会話がお勧めです。

インターネットがあれば自宅で英会話
レッスンを受けられるので続けやすく、

マンツーマンレッスンなのでたっぷり
英語を話す練習ができます。

 

ただ、初心者が独学でスピーキングを
上達させたい場合はフリートークより
カランメソッドがお勧めです。

以下で、カランメソッドの効果や方法
について詳しく解説しています。

 

日本人の大人に効果的な英会話上達法

日本には聞き流しているだけでなど、
脳の特性に沿っていない間違った方法が
まだまだたくさんあります。

 

効果が出ない間違った方法で努力すると、

上達しないだけでなく英語へのマイナス
イメージがどんどん大きくなってしまい、

英語力が伸びない大きな原因になります。

 

そこで、プラスのイメージを持って
正しい方法で練習するのと合わせて、

効果の出ない方法に手を出さないことも
非常に大切になります。

 

そして、その上で効果的な正しい方法、
正しい順番で英会話の練習をすることが、

英語のリスニングとスピーキングを上達
させる近道です。

 

以下では、日本人の大人が、日本語環境で、
効率よく英会話を上達させるための正しい
ステップについて解説しています。

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