wholeとentireの違い！英語で全体の使い方を例文を用いて解説
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送る英語で「全体の」と似た意味を
持っているwholeとentireには、
以下のような違いがあります。
- whole：一般的に用いられる「全体の」
- entire：フォーマルな感じで「全体の」
脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすいので、
ここでは似た意味を持っている
wholeとentireの違いと使い方
について例文を用いて解説します。
目次
wholeとentireの違い
英語で「全体の」を表す場合、
wholeとentireがよく使われ、
この２つの英単語は非常に似ていますが
ニュアンスに微妙な違いがあります。
wholeよりentireのほうが、
フォーマルなニュアンス
になります。
また、entireを用いると隅から隅まで
というように、wholeより全体という
感じが強調されます。
そして、wholeは分割されたりせず、
全体をひとまとまりにしたものを
一つとして表します。
例えば、the whole pie「パイ全体」は、
パイが分割されずに全体をひとまとまり
として一つであることをを表わします。
一方、entireは欠けている部分がなく、
完全な全体を意味します。
例えば、the entire team「チーム全体」は、
欠けているメンバーが一人もいないという
チームであることを表します。
whole は部分としての状態を考慮せず
ひとまとまりの完全な状態を表し、
entire は部分としての状態は考慮され、
それが全体を構成していることを表わす
という違いもあります。
wholeとentireの発音は、
それぞれ以下になります。
・whole
・entire
それでは、以下に例文を用いて
wholeとentireの違いと使い方
について詳しく解説します。
wholeとentireの使い方
ここからは、例文を用いてwholeと
entireの使い方をご説明します。
以下はwholeを用いた例文ですが、
I ate the whole pizza.
「私は、ピザを全部食べた。」
wholeは分割したりせず
全体をひとまとまりにした
ものを一つとして表すので、
分割せずにピザをまるまる１枚
全て食べたことを表わします。
以下もwholeを用いた例文ですが、
The whole class was present for the lecture.
「クラス全体が、その講義に出席していた。」
クラスの生徒を分けずにクラス全体で
講義に出席していたことを表わします。
また、以下の例文のように、
She spent the whole day at the beach.
「彼女は一日中ビーチで過ごした。」
the whole dayは「一日中」という意味で
２４時間の全ての時間を指します。
以下の例文のようにentireを用いると、
She spent the entire day cleaning the house.
「彼女は、一日中家の掃除をしました。」
wholeより全体が強調された感じかつ
フォーマルなニュアンスになります。
以下もentireを用いた例文ですが、
I read the entire book.
「私は、本の全てのページを読みました。」
entireは欠けている部分がなく
完全な全体という意味なので、
１ページも欠けることなく全ての
ページを読んだことを表わします。
そして、whole は単独で使用
されることもよくありますが、
entireは以下のようにthe entireという
形で使用される傾向があります。
the entire day「一日中」
the entire team「チーム全体」
the entire book「本の全てのページ」
wholeとentireには微妙な違いがあり、
正確に伝えたいことがある場合には
適切な英単語を使うことが重要です。
ここまでが、wholeとentireの違いと
使い方についての説明になります。
wholeとentireのまとめ
wholeとentireは「全体の」と
似た意味を持っていますが、
日常会話で使用する際には状況に
合わせて使い分けが必要です。
そこで、ここでは、wholeとentireの
違いと使い方について解説しましたが、
脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、
類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。
以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。
