到着するを英語で!get・reach・arriveの違いと使い方

英語のget・reach・arriveは
「到着する」という意味ですが、
以下のような違いがあります。
- get to:執着点に「到着する」
- reach:努力をして「到着する」
- arrive in/at:目的地に「到着する」
脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすいので、
ここでは「到着する」と似た意味の
get・reach・arriveの違いと使い方
について例文を用いて解説します。
目次
get・reach・arriveの違い
get・reach・arriveは3つとも
「到着する」という意味ですが、
以下のような違いがあります。
まず、getとarriveは自動詞なので、
「~に到着する」という場合は、
get to ~ 、arrive at/in ~ と後ろに
前置詞が必要になります。
そして、前置詞のtoは到達を表すので、
get to+場所は、”終着点である場所”に
「到着する」という意味になります。
これに対し、arrive at/in+場所は、
単に”目的地”に「到着する」という
意味になりまます。
前置詞のatとinの使い分けついては、
例文を用いてあとで解説します。
reachは他動詞なので、reach+場所と、
そのまま目的語を置くことができます。
そして、時間や努力を費やしてある場所に
たどり着くというニュアンスになります。
それでは、以下に例文を用いて
get・reach・arriveの違いと使い方
について詳しくみていきます。
getの例文と使い方
以下はgetを用いた例文ですが、
I got to the office.
「私は、事務所に到着しました。」
最終目的地である事務所に到着した
ということを表します。
getの後ろに副詞が置かれる場合は、
以下のようにtoは付けません。
I got home.
「私は、家に着きました。」
getの過去形と過去分詞はgotで、
(過去分詞はgottenの場合もあり)
それぞれ発音は以下になります。
arriveの例文と使い方
以下はarriveを用いた例文ですが、
He arrived at the station.
「彼は、駅に到着した。」
単に駅に到着したという場合は
arriveを用います。
そして、atは点のイメージなので、
地図上の点になるような場所の場合、
inは空間のイメージなので広い場所に
到着する場合に用いられます。
よって、上の例文の駅は地図上の
点のイメージなので前置詞はatを用い、
以下の例文のTokyoは広い場所なので
前置詞はinを用います。
He arrived in Tokyo.
「彼は、東京に到着した。」
以下のようにget toを用いると、
stationやTokyoが最終目的地という
ニュアンスになります。
He got to the station.
He got to Tokyo.
arriveの過去形と過去分詞はarrivedで、
それぞれ発音は以下になります。
reachの例文と使い方
以下はreachを用いた例文ですが、
She reached the hotel.
「彼女は、そのホテルに到着した。」
reachを用いるとやっとの思いで
到着したという感じになります。
よって、単に到着したという場合は、
以下のようにarriveを用います。
She arrived at the hotel.
そして、ホテルが最終目的地の場合は、
以下のようにgetを用います。
She got to the hotel.
ただ、getとarriveの使い分けについては
それほど神経質になることはありません。
reachの過去形と過去分詞はreachedで、
発音はそれぞれ以下になります。
効率の良い英単語の覚え方
ここでは、「到着する」という
意味を持つget・reach・arriveの違い
と使い方について解説しましたが、
脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、
類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。
以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。