inviteとinvitationの違い!意味と使い方を例文を用いて解説

inviteとinvitationの違いと使い方

inviteは「招待する」
という意味の動詞で、

invitationは「招待(状)」
という意味の名詞です。

 

invitenには、災害を「招く」
という意味もあります。

 

以下に、例文を用いて
inviteとinvitationの使い方
について解説します。

inviteとinvitationの違いと使い方

ここでは、例文を用いて
inviteとinvitationの使い方
について解説します。

inviteとinvitationの違いと使い方

 

inviteの例文と使い方

inviteは「招待する」
という意味の動詞で、

肯定文では主語の後ろに
置いて用いられます。

 

inviteの発音は、以下になります。

 

以下はinviteを用いた例文ですが、

I invited him to the party.
「私は、彼をパーティーに招待した。」

inviteは主語(I)の後ろに置かれ
「招待した」という意味です。

 

このように、inviteはイベントや
パーティーなどに人を招待する
と言う時に用いられます。

 

以下の例文のように、

We were invited to the party.
「私達は、パーティーに招待された。」

be invitedという受動態の形で
「招待される(招待された)」
という意味になります。

 

invite 人 to不定詞(to+動詞の原形)の直訳は
「人が~することを招待する」となりますが、

以下のように「人に~することをおすすめする」
という意味で用いられます。

She invited me to read the book.
「彼女は、私にその本を読むことを勧めた。」

 

「勧める」という意味のrecommendを用いて、
以下のように言うこともできます。

She recommended I read the book.

 

この英文は、recommendの後ろにある
接続詞のthatとreadの前にあるshouldが
省略されています。

She recommended(that)I(should)read the book.

 

この英文の直訳は「彼女は、私はその本を読む
べきだと(いうことを)勧めた」となりますが、
以下のようより自然な日本語に訳し変えます。

She recommended I read the book.
「彼女は、私にその本を読むことを勧めた。」

 

inviteの場合はinvite 人 to不定詞になりますが、
recommendの場合はrecommend that 人 should ~
という形になるという違いがあります。

そして、recommendを使う時は接続詞のthatと
助動詞のshouldが省略されることが多いです。

 

以下の例文のように、

His bad speech invited a big trouble.
「彼のひどいスピーチは、大きなトラブルを招いた。」

inviteには災害やトラブルなどを
「招く」という意味もあります。

 

invitationの例文と使い方

invitationは「招待」や
「招待状」という意味で、

名詞なので文中で主語・補語・
目的語として用いられます。

 

invitationの発音は、以下になります。

 

以下の例文では、

The invitation arrived yestarday.
「その招待状は、昨日届きました。」

invitationは主語として
用いられています。

 

以下の例文では、

What he received was an invitation from her.
「彼が受け取ったのは、彼女からの招待状だった。」

invitationは補語として
用いられています。

 

この英文では、What he received = an invitation
「彼が受け取ったもの」=「(彼女からの)招待状」
という関係が成り立っています。

 

主語とイコールになる第2文型の補語については、
以下で詳しく解説しています。

第2文型(SVC)

 

以下の例文では、

I recieved an invitation to Ken’s wedding.
「私は、ケンの結婚式の招待状を受け取った。」

invitationは‟何を”受け取ったのかを表し、
recievedの目的語として用いられています。

 

口語では、invitationの代わりに
inviteが「招待状」という意味で
用いられることがあります。

I recieved an invite to Ken’s wedding.
「私は、ケンの結婚式の招待状を受け取った。」

 

「招待状」はinvitation cardとは言わず、
inviteかinvitationが用いられます。

 

以下の例文のように、

He is pleased with an invitation to the event.
「彼は、そのイベントへの招待を喜んでいます。」
「彼は、そのイベントに招待されたことを喜んでいます。」

invitationは前置詞の後ろにも
置かれます(前置詞の目的語)。

 

be pleased with ~ で「~を喜んでいる」
という意味になります。

 

inviteとinvitationに関するQ&A

ここでは、inviteとinvitation
に関するご質問に回答します。

inviteとinvitationに関するQ&A

 

invitationalの意味と使い方は?

invitationalは、「招待者だけの」
という意味の形容詞です。

 

invitationalの発音は、以下になります。

 

以下の例文のように、

This is an invitational event.
「これは、招待者限定のイベントです。」

invitationalは「招待者だけの」
→「イベント」というように
名詞を修飾します。

 

ただ、invitationalはスポーツの大会など、
限られたシチュエーションのみで用いられ
日常ではあまり使われないようです。

 

uninviteとuninvitedの意味と使い方は?

unは否定を表す接頭語なので、

inviteにunが付いたuninviteは
「招待する」の否定で「招待しない」
という意味になります。

 

ただ、載っていない辞書があるほど
uninviteは使われないようです。

 

「招待しない」と言いたい時は、
一般動詞の否定don’t/did’t invite
を用いるのが一般的です。

He did’t invite me to the party.
「彼は、私をそのパーティーに招待しなかった。」

 

uninvitedは、「招待されていない」
という意味の形容詞です。

 

以下の例文のように、

Uninvited people can’t join the event.
「招待されていない人は、そのイベントに参加できません。」

形容詞のuninvitedは「招待されていない」
→「人」というように名詞を修飾します。

 

uninviteとuninvitedの発音は、
それぞれ以下になります。

・uninviteと

・uninvited

 

inviteとinvitationの違いのまとめ

inviteは「招待する」
という意味の動詞で、

肯定文では主語の後ろに
置かれて結論を表します。

 

invitationは「招待(状)」
という意味の名詞で、

文中で主語、補語、目的語
になります。

 

invitationは、前置詞の後ろにも
置かれます(前置詞の目的語)。

 

以下のように、

act「行動する」→ action「行動」

create「創る」→ creation「創造」

define「定義する」→ definition「定義」

cancel「中止する」→ cancellation「中止」

register「登録する」→ registration「登録」

動詞にtionやationが付くと名詞になるので
知っておくと意味を理解するのに役立ちます。

 

脳は複数の関連した情報を一緒に
インプットすると覚えやすいので、

inviteとinvitationのように関連した
英単語をセットにして例文を用いて
覚えることはおすすめの覚え方です。

 

以下では、defineとdefinitionの違いと
使い方について解説しています。

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