keep・retain・sustain・maintain・preserveの違いを例文を用いて解説

keep・retain・sustain・maintain・preserveの違い

脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすいので、

ここでは似た意味を持っている
keep・retain・sustain・maintain・
preserveの違いと使い方について
例文を用いて解説します。

keepとretainの違い

keepは、ある状態や行動を
「保つ」という意味です。

keepには「~を持ち続ける」
という意味もあります。

 

retainもkeepと似ていて、

「~を持ち続ける」
「~を保っている」

という意味を持っていますが、
keepよりややフォーマルな
ニュアンスになります。

 

それでは、以下に例文を用いて
keepとretainの使い方をみてみます。

 

keepの例文と使い方

以下はkeepを用いた例文ですが、

Our teacher told us to keep quiet. 
「先生は、私達に静かにしているように言った。」

quiet「静かな」状態を「保つ」
という意味から「静かにしている」
という意味になります。

keepの例文と使い方

 

動作を保つという場合には、
以下のようにkeepの後ろに
動詞のing形を置きます。

He will keep swimming for a while.
「彼は、しばらく泳ぎ続けるだろう。」

 

また、「保つ」という意味でのkeepは、
以下のように第5文型でも用いられます。

She kept her room clean.
「彼女は、部屋をキレイにしています。」

 

この例文は、S:She、V:kept、
O:her room、C:cleanの第5文型で、
her room = cleanの関係が成り立ちます。

そして、彼女が常に自分の部屋をキレイな
状態に保っていることを表します。

 

以下のkeepは、「~を持ち続ける」
という意味です。

Keep the ball.
「ボールをキープして。」

 

この例文の直訳は、

「そのボールを保持し続けなさい」

という意味ですが、

サッカーなどのスポーツで
ボールをキープして欲しい時に
他のプレーヤーに言うフレーズです。

 

retainの例文と使い方

以下はretainを用いた例文ですが、

I retain the right of gold member.
「私は、ゴールド会員の権利を保持している。」

ゴールド会員の権利を保っている
ということを表しています。

retainの例文と使い方

 

keepとretainには共に
「~を持ち続けている」
という意味がありますが、

retainは文脈からフォーマルな
ニュアンスの時に用いられます。

 

よって、この例文のケースでは
keepではなくretainを用いました。

 

一般的に、フォーマルな形で
何かを「保持する」という時に
retainが用いられるようです。

 

以下もretainを用いた例文ですが、
家具付きの家を表します。

The house retains furniture.
「その家は、家具を保持しています。」
=「その家には、家具が付いています。」

 

sustainとmaintainの違い

sustainは、何かの存在を
「維持する」「持続する」
という意味です。

 

maintainもsustainと似ていますが、
maintainは状態を「維持する」や
動作を「持続する」という意味です。

 

ニュアンスの違いとしては、

sustainは維持や持続するために
努力や苦労が必要となりますが、

maintainは維持や持続するために
それほど努力は必要ありません。

 

それでは、以下に例文を用いて
sustainとmaintainの使い方について
みていきます。

 

sustainの例文と使い方

以下はsustainを用いた例文ですが、

He  sustains the company.
「彼は、その会社を維持している。」

努力したり苦労してなんとか
その会社の存在を維持している
ということを表しています。

sustainの例文と使い方

 

それほど苦労せず少しの努力で
その会社を維持している場合は、
以下のようにmaintainを用います。

He  maintains the company.
「彼は、その会社を維持している。」

 

以下のように否定文になると、

He can’t sustain the company anymore.
「彼は、その会社をもう維持できない。」

どんなに努力しても維持できず
会社を潰すしかない状態を表します。

 

以下のようにsustainを
maintainに置き換えると、

He can’t sustain the company anymore.
「彼は、その会社をもう維持できない。」

現状は維持することはできないが、
何かを改善すれば会社を維持できる
可能性はあることを表します。

 

maintainの例文と使い方

以下はmaintainを用いた例文ですが、

She maintains her good look.
「彼女は、良い容姿を保っている。」

彼女が見た目が良い状態を
維持していることを表しています。

 

以下のmaintainを用いた例文も、
健康な体重である状態を維持する
ということを表しています。

To maintain my good health,
I do exercise everyday.
「健康を維持するために、
私は毎日運動をしています。」

maintainの例文と使い方

 

上のsustainの例文と使い方でも、
sustainと比較しながらmaintainの
使い方について解説していますので
合わせて参考にして下さい。

 

keepとpreserveの違い

keepは「保つ」という意味で
一般的に広く用いられますが、

preserveは性質・容姿・特徴などを
「保つ」という時に用いられます。

 

また、preserveは保つの他に
「保護する」や「貯蔵する」
といった意味も持っています。

それでは、以下に例文を用いて
keepとpreserveの使い方について
みていきます。

 

preserveの例文と使い方

以下はpreserveを用いた例文ですが、

I want to preserve the right of gold member.
「私は、ゴールド会員の権利を保ちたい。」

コールド会員の権利を失わずに
持ち続けていたいということを
表しています。

 

以下のようにkeepを用いると、

I want to keep the right of gold member.
「私は、ゴールド会員の権利を保ちたい。」

失わずに保つ、保護するという
ニュアンスはなく単に権利を保ちたい
キープしたいという意味になります。

 

以下の例文もそうですが、

We preserve the spirit of the group.
「私達は、そのグループの精神を
(失わずに)持ち続けています。」

そのグループの精神を保護し
保っていることを表します。

preserveの例文と使い方

 

preserveを用いると、
何かを守る、保護するという
ようなニュアンスを含みます。

 

効率の良い英単語の覚え方

keep・retain・sustain・
maintain・preserveの違いと
使い方について解説しましたが、

脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、

類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。

 

以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。