短期間で英語の発音改善!リスニング上達のコツ&練習法
自然にネイティブの発音を
身につけられるのは6才まで、
とも言われています。
よって、大人は子供のようにただ
英語を聞いて話しているだけでは
正しい発音を習得できません。
大人は英語の発音を左脳で理解して、
繰り返し練習して右脳に落とし込む
というプロセスが必要になります。
そこで、ここでは大人が短期間で、
英語の発音を良くするポイントや
発音改善のコツを解説します。
発音を改善しながらリスニングが
上達する練習法も紹介しています。
目次
英語の発音とリスニング力の関係
たくさん英語を聞いたり、
音読やシャドーイングをしても
英語のリスニングが上達しない
という方は、今までの練習を
続けても劇的にリスニング力が
向上することはないでしょう。
英語のリスニングが上達しない、
伸び悩んでいる場合の解決策とは、
英語の発音を改善することです。
発音改善が英語のリスニングの
上達に関係するの?
と疑問に思われるかもしれません。
しかし、
僕達の脳は自分は発音できる音を
聞き取れるようになっているので、
発音改善と英語のリスニング力は
大きく関係しているんです。
実際に、僕は発音がいまいちな時
TOEICのリスニングパートを解いて
みたら正解率が75%位だったのが、
練習をして発音を改善してから
別の問題を解いてみたら正解率が
95%以上になりました。
しかも、2回目は1回目より英語が
ゆっくりに聞こえました。
どちらかというと、2回目の問題の
ほうが難しかったにも関わらずです。
このように、発音とリスニング力の
向上の間には密接な関係があります。
以下では、発音改善に効果的なコツ
について解説します。
リスニングが上達する発音改善のコツ
僕達の脳は、発音できる音を
聞き取れるようにできてるので、
たくさん英語を聞いて音読したり
シャドーイングをしたりしても、
発音がカタカナ発音だとなかなか
リスニングが上達しません。
それでは、どのように発音を改善すれば、
リスニング力が向上するのでしょうか?
ここでは、劇的に英語のリスニング力が
向上する発音改善のコツをご紹介します。
英語の一音一音の発音を理解する
まずは、英語のAからZ一音一音の
発音を理解する必要があります。
ただ、英語の発音記号が難しいと
感じたことはないでしょうか?
僕は、発音の重要性に気づいてから
何度か発音改善に取り組みましたが、
発音記号が難しすぎて毎回挫折して
あきらめてしまいました。
例えば、フォニックなどが有名ですが、
発音記号が難しいので特に初心者の方は
挫折しやすいと思います。
そんな時、カタカナを使った記号で
英語の発音を理解する方法に出会い、
英語の発音を改善することができる
ようになりました。
カタカナ記号で英語の発音を学ぶと
日本人にはすごく理解しやすいので、
日本人が理解しやすいカタカナ記号を
使った発音レッスンを作り上げました。
このページの後半でレッスンの詳細や
受講された方の感想を紹介しますので、
興味がありましたらご覧ください。
その前に、リスニングを上達させる
英語の発音を改善する残りの4つのコツ
について知って頂ければと思います。
発音の組み合わせのルールを理解する
まず、英語のAからZ、一音一音の
発音を理解することが大事ですが、
英単語や英文はアルファベットが
組み合わさってできています。
なので、英語のアルファベット
一音一音の発音を理解した後は、
英語の音の組み合わせのルールを
理解することがポイントです。
英語の発音の組み合わせのルール
についてもカタカナ記号で学ぶと、
理解しやすいのでお勧めです。
また、外国人の先生からではなく、
最初は日本人の先生から学ぶことも
理解しやすいポイントになります。
理由は、大人の脳は論理的に理解
してから新しい情報を記憶しますが、
外国人の先生は日本人の大人が理解
できるように日本語で論理的な説明が
できないからです。
以前、僕はアメリカ人やフィリピン人の
先生から発音を習ったことがありますが、
論理的な解説はなく、感覚的にこうする
というレッスンだったので英語の発音の
ルールが理解できず苦しみました。
そして、ある程度できていればいいかなと
一度は発音を改善するのを諦めたのですが、
その後、日本人の先生から論理的に習って
発音を改善したら、リスニング力が劇的に
アップしたのです。
そんな経験から、カタカナ記号を使って
日本語で論理的に説明してもらえる日本人
の先生から発音を学ぶことをお勧めします。
発音する時の抑揚のルールを理解する
英語のアルファベット一音一音や、
音の組み合わせのルールは学んだ
ことがあるかもしれません。
ただ、英会話や英検、TOEICでは、
英文を聞くことになります。
その場合、英文の中での抑揚のつけ方
のルールも知っておく必要があります。
なぜかと言いますと、日本語と英語は
抑揚のつけ方が大きく違うからです。
日本語を話す時には抑揚はそれほどつけず、
平坦に話すことがほとんどであるのに対し、
英語を話す時は抑揚を大きくつけます。
そして、僕達の脳は自分が発音できる
音を理解できるようになっているので、
英文を聞き取るには抑揚のルールも理解し
自分も抑揚をつけて話せるようになると
さらに英語が聞き取れるようになります。
英語のリンキングのルールを理解する
抑揚と合わせてもう一つ大事なのが、
英語のリンキングのルールを理解し、
発音を改善する練習をすることです。
英語の一音一音の発音を改善したり、
発音の組み合わせを理解して英単語
レベルが聞き取れるようになっても、
ネイティブによって話される英文が
聞き取れないのは英単語と英単語の
繋がり、つまりリンキングの部分が
聞き取れないからです。
リンキングを聞き取れるようになるには、
自分がリンキングを理解して英文を発音
できるようになることです。
そのために、英語の一音一音の発音改善、
音の繋がり、抑揚と合わせてリンキング
も意識した音読練習が必要になります。
速いスピードで言えるように練習する
ネイティブが話す英語が速すぎて、
聞き取れないという方はたくさん
いると思います。
そこで、リスニング力が向上する
英語の発音改善5つ目のコツは、
英語ネイティブと同じスピードで
英文を言えるようにする練習です。
ネイティブと同じスピードで
英文が言えるようになると、
劇的にリスニング力がアップし、
ネイティブが話す英語が驚くほど
聞き取れるようになります。
最初のパートで、僕がTOEIC
のリスニングパートを解いて、
1回目の正解率が80%位だったのが、
2回目は正解率が95%以上になり、
2回目は1回目より英語がゆっくり
に聞こえたというお話をしましたが、
それはスピードを意識した練習まで
行ったからです。
なので、英語の一音一音の発音や
音の組み合わせを理解するだけでなく、
英語の抑揚・リンキング・スピードも
意識した練習をすることが劇的に英語の
リスニングを上達させるポイントです。
そして、僕が実践して効果が出た
理論と練習法を他の方に教えたら、
英語の発音が改善することで
リスニング力もアップしたり、
自分の発音に自信がついて
英語を話すのが楽しくなった!
など、良い効果が得られて練習を
実践した全員が喜んでくれました。
そこで、もっとたくさんの方に
このやり方を知って欲しいと思い、
発音レッスンを開催しています。
効果的なやり方で練習をすれば、
発音はそんなに時間をかけなくても
1ヵ月くらいでコツがつかめます。
そして、リスニング力がアップし、
英語を話す時に自信もつきます。
何より今後、英語のリスニングや音読、
シャドーイングなどの練習をする際に、
発音があいまいなままするより何倍も
大きな効果が得られます。
発音改善とリスニング上達に効果的な方法
英語の発音改善はスポーツと似ていて、
勉強だけではなく学んだことを意識し
練習することで改善していきます。
例えば、テニスが上手くなりたい時に、
テニスが上達する方法という本を読んで
勉強するだけでは上手くなりません。
勉強した後、実際にラケットを振ったり、
ボールを打つ練習をすると上達します。
ただし、英語の発音はスポーツのように
相手に勝つ必要はないので簡単です。
テニスだとラリーができるようになると
その次は試合で勝つための練習をしますが、
楽しくラリー(会話)ができればよいので
最終的に勝つことが目的になるポーツより
英会話はずっと気楽にできます。
ここでは、発音改善に効果的な方法
について紹介します。
発音改善&リスニングが上達する練習法
やみくもにトレーニングするより、
脳の特性に沿って練習することで
発音を改善しながらリスニング力を
アップさせることもできます。
そこで、ここではリスニング上達と
発音改善のコツを解説していきます。
まず、声に出すと聞くだけの時より
学習効果が5倍~10倍に上がるので、
ぜひ声に出して練習しましょう。
そして、話す時に英語と日本語は
口の形や舌の位置が大きく異なるため、
声に出す時に少し大げさな位口や舌を
動かしたほうが普段、英語を話す時に
口と舌が動きやすくなります。
1ヶ月に平均7日繰り返し入力すると、
脳は新しい情報を記憶します。
よって、1つの発音を習得する時に、
1週間続けて毎日練習すると効率よく
発音を改善することができます。
もう一つ練習する時のポイントとして、
リラックスも心がけてください。
リラックスして脳波がα波の時に
脳は良いパフォーマンスをすることが
脳科学の研究でわかっています。
最初、上手く発音できない時などは
なんとかしようと緊張しがちですが、
緊張している時は脳波がβ波になり脳の
パフォーマンスは下がってしまいます。
そこで練習中に緊張していると感じたら、
深呼吸してリラックスを心がけましょう。
以下に、僕が行っていておすすめの
発音を改善しながら英語のリスニングと
スピーキングが上達し、同時に英単語も
覚えることができる練習法を紹介します。
洋楽を歌うことで発音を改善する練習法
ある程度、英語の発音をマスターしたら
洋楽を歌うとさらに早く発音を改善する
ことができます。
洋楽を歌う時には口や舌をよく動かすので、
正しい英語の発音で洋楽を歌う練習をすると
英語を話す時にも口や舌がよく動くようになり
正しい発音で話せるようになるからです。
そして、歌う時に自分の歌を録音して
聞いておかしいと思ったところを改善し、
また歌って録音し、聞いて改善するという
練習を繰り返すと発音は良くなります。
スマホのボイスメモ機能を使えば
自分の歌の録音は簡単にできるので、
最初は少し恥ずかしいかもしれませんが
繰り返し聞いてていると慣れてしまうので
ぜひ行ってみてください。
洋楽には会話で使わないような
独特の言い回しが使われていますが、
洋楽を歌うことで日本語と異なる
英語のリズムやイントネーションにも
慣れることができます。
そして、洋楽を選ぶ時のポイントは、
自分が好きな曲を選ぶことです。
人間には「痛みを避けて快楽を得る」
という誰もが持つ行動原理があるので、
好きでない曲だと痛みになって練習を
続けることが難しくなります。
逆に、その洋楽が好きで、聴いていて
楽しいと感じる曲なら快楽になるので、
自然に続けたくなります。
練習は続けることで効果が得られるので、
楽しいと感じる曲を選ぶことは大切です。
洋楽を選ぶ時の2つ目のポイントは、
簡単に覚えられる曲を選ぶことです。
たとえ好きな曲でも英単語やフレーズが
難しすぎてなかなか覚えられなかったり、
スピードが速すぎてついていけない曲だと
痛みになり練習するのが嫌になります。
よって、発音の練習をする洋楽を選ぶ時に、
自分のレベルにあった好きな曲を選ぶという
2つのポイントは非常に重要になります。
洋楽を選んだら毎日1回5分位でよいので
正しい発音を意識して歌って録音して聴き、
翌日発音がよくなかった所は直してまた歌う
という練習をすれば発音は改善されます。
オンラインレッスンで英語の発音改善!
正しい発音で言える言葉は
聞き取れるようになるので、
英語の正しい発音を習得することで
早くリスニングが上達します。
ずっと日本語を使い続けてきたので、
最初は口や舌が思ったように動かず、
上手に発音できないかもしれませんが
練習すれば発音は改善されていきます。
ただ、自分で練習してもなかなか
発音が改善しないという場合は、
以下のレッスンがおすすめです。
脳の特性に沿った1日5分の練習で、
約1ヵ月で英語の発音を劇的に改善する
発音レッスンの詳細が分かるPDF資料を
以下で無料プレゼントしています。
発音レッスンを開催する際には、
資料を受け取った方は先行案内も
受け取っていただけます。