think・suppose・guess・wonderの意味の違いと使い方

脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすいので、
ここでは似た意味を持っている
think・suppose・guess・wonderの
意味の違いと使い方を解説します。
Contents
thinkの意味と例文
thinkの形容詞の形、
thoughtfulに「思慮深い」
という意味があることから、
thinkはよく考えて「思う」
という意味になります。
以下はthinkを用いた例文ですが、
I think the rumor is true.
「私は、その噂が本当だと思います。」
よく考えて「思っている」ので
thinkを用いると確実性が高く、
確かに「思う」という感じになります。
よく考えて思うということから
thinkは「考える」という意味もあり、
以下は例文です。
I’m thinking about that.
「私は、それについて考えています。」
supposeの意味と例文
辞書を引くとsupposeは、
「推測する」、「仮定する」
という意味もあることから、
thinkより確信度が弱く、
多分「思う」という感じになります。
以下はsupposeを用いた例文ですが、
I suppose he will come here today.
「私は、(多分)彼が今日ここへくると思います。」
thinkを用いるより彼が来る
可能性が低いことを表します。
会話している時に返事として、
以下の表現がよく用いられます。
I suppose.「だろうね。」
直訳は「私は、多分思います。」ですが、
「多分そうだろう。」という意味から
「だろうね。」という返事で用いられます。
guessの意味と例文
guessは、根拠はなく思うから
「推測する」という意味があり、
supposeより確信度は低くなります。
以下はguessの例文ですが、
I guess she is 30 years old.
「私は、彼女は30才だと推測します。」
根拠はなく30才ではないかと
思っていることを表しています。
think・suppose・guessの違い1
会話している時に返事として
以下の表現が用いられますが、
I guess so.「そう思います。」
guessはthinkを用いた以下の
I think so.「そう思います。」
より可能性が低いことを表します。
supposeを用いた以下は、
I suppose so.「そう思います。」
可能性がthinkとguessの間
の時に用います。
wonderの意味と例文
guessと意味を混乱しやすい、
wonderについても解説します。
wonderの意味は「~を不思議に思う」で、
wonderはifを伴いwonder ifで「~かしら」
という意味にもなります。
以下はwonderを用いた例文ですが、
I wonder if he is kind.
「彼は、親切かしら。」
wonderはguess「推測する」、
suppose「(確信度は低いが)思う」
think「(よく考えて)思う」という
結論に至る過程で用いられます
think・suppose・guessの違い2
結論として推測するであれば
以下のようにguessを用い、
I guess he is kind.
「私は、彼が親切だと推測します。」
確信度は低い思うであれば、
以下のようにsupposeを用い、
I suppose he is kind.
「私は、(多分)彼が親切だと思います。」
確信度は高い思うであれば、
以下のようにthinkを用い、
I think he is kind.
「私は、彼が親切だと思います。」
まとめ
think・suppose・guess・wonderの
意味の違いについて解説しましたが、
「~を思う」と言う時に可能性を
普段から意識して使っていくことで
自然に使い分けができるようになります。
脳は複数の情報を関連付けて
覚えると効率よく記憶できるので、
think・suppose・guess・wonder
のように類義語を一緒に覚えると
英単語を効率よく記憶することが
できるのでお勧めです。