topic・theme・subjectの違い!英語で話題の使い方&覚え方
関連した英単語をセットで覚えるのが、
脳科学的に記憶しやすい覚え方です。
そこで、「主題」「話題」と似た意味の
topic・theme・subjectの違いと使い方
について例文を用いて解説します。
目次
topic・theme・subjectの違い
まず、topicはスピーチや
論文などの「主題」「題目」、
議論や会話の「話題」といった
意味があります。
themeは、話や議論などの「話題」、
音楽や芸術作品の「主題」といった
意味があります。
そして、subjectは議論や研究などの
「主題」「議題」という意味です。
日常会話で使う時には、
topic・theme・subjectの3つに
大きな違いはありませんが、
議論の「主題」という意味では、
subjectは「世界平和」といった
大きなテーマを表すのに対して
topicは「環境問題」といったように
subjectより小さなテーマを表します。
subjectという大きなくくりの中に、
topicがあるイメージです。
themeは、音楽や芸術作品の「主題」
というように特定のテーマを表します。
それでは、以下に例文を用いて
topic・theme・subjectの違いと
使い方についてみていきます。
topicの例文と使い方
以下はtopicを用いた例文ですが、
I changed the topic of the conversation.
「私は、会話の話題を変えました。」
topicは会話の話題といったように
subjectより小さなテーマを表します。
会話の流れ的に、上の例文は、
以下の文に続く感じになります。
She doesn’t like the topic,
「彼女は、その話題が好きではありません。」
So I changed the topic of the conversation.
「だから、私は会話の話題を変えました。」
topicの発音は、以下になります。
themeの例文と使い方
以下はthemeを用いた例文ですが、
The theme of the study is about animals in Japan.
「研究のテーマは、日本にいる動物についてです。」
themeは特定の議題・テーマという
意味で用いられます。
また、以下のthemeを用いた例文は、
Please tell us the theme of discussion.
「私達に議論のテーマを教えて下さい。」
議論の特定のテーマという意味ですが、
以下のようにtopicを用いても同じような
意味になります。
Please tell us the topic of discussion.
このように、日常会話ではthemeと
topicは同じように用いられることが
よくあります。
themeの発音は、以下になります。
subjectの例文と使い方
以下はsubjectを用いた例文ですが、
The subject includes five topics.
「その議題は、5つのトピックを含む。」
subjectはtopicより大きな話題を表し、
subjectの中にtopicがあるという関係
になります。
ただ、topicやthemeと同じように、
「話題」や「議題」といった意味で
用いられることもあります。
Let’s stop talking about the subject.
「その話題について話をするのはやめましょう。」
=Let’s stop talking about the topic.
=Let’s stop talking about the theme.
topicのほうがsubjectより小さな話題、
themeは特定の話題という違いはありますが、
日常会話では3つとも同じように用いられる
こともあります。
また、subjectには以下の例文のように、
「科目」という意味もあります。
Which subject do you like?
「あなたは、どの科目が好きですか。」
subjectの発音は、以下になります。
効率の良い英単語の覚え方
ここでは、topic・theme・subjectの
違いと使い方について解説しましたが、
脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、
類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。
以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。