独学で英語のリスニングを伸ばす初心者にお勧めの練習法

独学で英語のリスニングを伸ばす練習法

英語のリスニングが伸びない方に、

初心者でも独学でできてお勧めの
英語のリスニングを伸ばすために
効果的な練習法を6つ
紹介します。

 

もちろん、全て実践して頂ければ
より早くリスニングが上達しますが、

無理して全て行う必要はないので、
試して自分に合うと感じたものを
一つでも取り入れてみて下さい
^^

数当て練習法

数当てとは、英語の文章を聞いた時に
使われている英単語の数を数えていき、
その英文が構成されている単語の数を
当てる練習法です。

 

数当ては英文を聞く時に意味を考えず、
英単語の数だけに集中します。

これにより、英語のスピードやリズム、
周波数に脳が慣れていきます。

英語のリスニングを伸ばす練習法1

 

数当てがお勧めの理由

日本語の文と作りが大きく異なり、
英語は主語+動詞で始まります。

 

日本語は結論である
動詞が最後にきますが、

以下のように英語は
動詞が主語の次にきます。

I bought a pen at the shop yesterday.

 

また、以下のように並び順が
変わっても意味は通じますが、

「私は、昨日そのお店でペンを買った。」
「昨日、私はそのお店でペンを買った。」
「昨日、そのお店で私はペンを買った。」
「昨日、そのお店でペンを私は買った。」

英語は核になるI bought a penの
部分の並び順は変えられません。

※at the shopやyesterdayなどの副詞は
一般的に文末につけることが多いですが、
強調する時は文頭に出ることもあります。

 

英語は並び順が重要であるのに対し、

「は」や「が」が付いていると主語、
「を」や「に」が付いていると目的語と、

日本語は助詞を使って文を作るため
並び順は重要視されません。

 

英語は並び順が重要な言語で、

特に結論がある主語+動詞という
文頭を聞き取ることがリスニングの
大きなポイントになります。

 

そして、数当ては意味を考えずに
英単語の数に集中して聞くことで、
英文を前から聞くクセがつきます。

数当てで文を前から聴くクセがつき、
主語+動詞を聞き取ることができれば
英文の意味を理解しやすくなります。

 

よって、今行っている練習で
リスニングが上達していない方は、

同じ教材を使って英語を聞く時に
英文の意味を考えるのをやめてまず
数当ての練習を行ってみて下さい。

 

数当てで英単語の数に集中することで、
英語のスピードやリズムなどにも慣れて
結果的に意味も分かるようになります。

数当ては今持っている音声付きの
本や教材ですぐにでもできるので、
リスニング力が伸びないという方は
一度試してみることをお勧めします。

 

文頭を聞く練習法

数当ての正解率が上がってきたら
英文の文頭を聞き取る練習をして、

英文の主語+動詞の部分の意味を
理解する練習をするとリスニングが
さらに上達します。

英語のリスニングを伸ばす練習法2

 

これは、既に自分が持っている教材や
書店で売られている1000円位のCD付き
書籍でできるのでぜひお試し下さい。

以下は、練習をする時のコツです。

 

最初の3単語を聞き取る

私達は学校で不定詞、動名詞、分詞、
関係詞といった英文法を学びますが、
英語のリスニングで最も大事なことは
主語→動詞という語順感覚です。

 

そして、英語は特に最初の3単語に結論
などの重要な情報が含まれているので、
最初の3単語を聞き取ることに集中して
この練習をすると短期間で上達します。

 

これは、英語は疑問文ならDo, Does, Didが
文頭に置かれDo 主語 動詞という形になり、

否定文ならdon’t, doesn’t ,didn’tが動詞の前
に置かれて主語 don’t 動詞という形になり、

最初の3単語を聞き取ると肯定文に加えて
疑問文と否定文も結論が分かるためです。

 

最初の3単語が聞き取れるようになると、
結論が分かるので相手が何を言いたいのか
かなり理解できるようになります。

よって、最初は細かい英文法は気にせず、
最初の3単語を集中して練習をしましょう。

 

最初の3単語が聞き取れるようになったら、
英文全体を聞くと段階を踏んで練習すると
初心者の方もストレスなく上達します。

 

書き出す練習法

聞いた英文を紙に書きだす練習法も、
英語のリスニング上達に効果的です。

この前に解説した文頭を聞く練習で、
聞いた英文の最初の3単語を書き出す
ことをしても効果的です。

英語のリスニングを伸ばす練習法3

 

人間は13才位で左脳は発達しきると、
物事を丸覚えすることができなくなり
論理的に理解して覚えるようになります。

よって、ただ映画などを観ているだけで
大人は英語を覚えることができません。

 

大人は英語を日本語で理解してから
その英文を繰り返し聞く練習をすると、
リスニングが上達します。

また、書くことで右脳と左脳を繋ぐ
脳梁(のうりょう)という部位が使われ、
学習効果がアップします。

 

このことから聞いた英文を書き出し、
日本語の意味を理解して聞く練習は
リスニングを伸ばすのに効果的です。

 

練習の題材の選び方

楽しいや気持ちいと感じている時に
脳のパフォーマンスが良くなるので、
楽しいと感じる題材で練習をすると
効果が得られやすくなります。

楽しければ、自然に継続もできます。

 

また、脳は感情とセットで入ってきた
情報を重要だと判断して記憶するので、

楽しいと感じる題材で練習することで
リスニングを伸ばすだけでなく少ない
繰り返しで英単語を記憶できます。

 

そして、複数の情報を関連づけて
インプットすると記憶しやすいので、
音声だけより映像と音声がセットで
脳に入ってくる動画がお勧めです。

 

これより、ディズニーが好きなら、
ディズニーのアニメや映画にするなど、
楽しくて感情が大きく動きやすい動画で
練習すると効果的です。

Youtubeには英語字幕が付いている
日本のアニメの動画もたくさんあり、
無料で使えるのでお勧めです。

 

動画を使った練習法

そして、自分に合った動画を選んだら、

英語字幕の部分を隠して動画を観てから
英文を書き出して確認するという練習を

字幕を隠して聞き取れるようになるまで
繰り返しましょう。

 

1本の動画の時間が長い場合は
一度に全部やると苦痛になるので、
5分位ずつなど時間を区切って
分けて練習をしていきましょう。

そして、5分ずつに切って練習して、
最後まで全部終わった後で動画を観ると
聞き取れるようになっていると思います。

 

一度リスニングの上達を感じると
練習をすることが楽しくなるので、
最初はあせらず毎日できる量にして
少しずつ練習してみて下さい。

 

倍速で聞く練習法

日本語より英語のほうが
話されるスピードが速いので、
ネイティブが話す英語は速くて
理解できないという方は多いと思います。

そこで、倍速で聞く練習をすると、
英語のリスニング上達に効果的です。

英語のリスニングを伸ばす練習法4

 

以下で、速いスピードに慣れるために
倍速で聞く時のコツを解説します。

 

初心者は短文から始める

英語を倍速で聞く速聴は
ネイティブが話すスピードに
慣れるために効果的ですが、

ただでさえ速い英語を速聴したら
理解することができなくなるのでは?
と心配になる方もいると思います。

 

そこで、速聴をする時は短い英文から
練習するということを意識して下さい。

特に初心者の方がいきなり長い文を
倍速で聴くとストレスを感じるので、
短い英文から始めましょう。

 

腕立て伏せ100回を目指す場合も、
50回から練習するとできなかったり
ストレスを感じて嫌になります。

 

腕立て伏せの練習を5回から始めて、

できるようになったら10回、20回
というように少しずつ回数を増やせば
必ず100回できるようになるように、

リスニングも短い英文から少しずつ
長い英文にしていきましょう。

 

例えば、I like cats.という英文は
ほとんどの方が倍速のスピードで
聴いても理解できると思います。

 

自分が今聞き取れる長さより
少し長い英文から速聴して練習し、

少しずつ英文を長くしていけば
ネイティブが話す英文も少し遅いか
普通に聞こえるようになっていきます。

 

何倍速がお勧めなのか?

速度を速くする機器を購入すれば、
通常スピードの1.5倍、2倍、4倍速
とスピードを速くすることができますが、
実際に効果は出るのか検証してみました。

そして、聞く時に何倍速がいいのか?
実際に1.5倍速・2倍速・4倍速で
練習したので効果について報告します。

 

1.5倍速と2倍速の効果

まず、1.5倍速で音声を聞いて
内容が理解できるようになってから、
同じ英文をナチュラルスピードで聞くと
遅く感じて聞き取りやすくなりました。

2倍速でも同様の効果が得られましたが、
2倍速で聞くのは1.5倍速より大変で
少しストレスを感じました。

 

4倍速は速すぎて効果なし

4倍速は速すぎて繰り返し聞いても
内容を理解できず効果がないと感じ、
すぐにやめてしまいました。

ネット上の体験談を調べてみても、
4倍速は効果が出なかったという
感想を述べている方を見つけたので
4倍速での練習はお勧めできません。

 

個人的に1.5倍速がお勧め

1.5倍速と2倍速は効果を感じたので、
速聴は1.5倍速か2倍速がお勧めです。

1.5倍速と2倍速で試しに聞いてみて、
良いと思うほうで練習しましょう。

 

ただ、脳は苦痛に感じると
パフォーマンスが落ちるので、

2倍速でストレスを感じる方は
1.5倍速がお勧めです。

 

スロースピードがダメな理由

英語は日本語より速いので、

スピードを遅くして聞く練習を
するとよいと言う方もいますが、

脳の特性と私個人の経験から
スピードを遅くしてゆっくりした
英語を聞くことはお勧めできません。

 

日本語のスピードが遅いことが
英語が聞き取れない原因の一つなので、

英語をスロースピードで聞くことに
慣れてしまうとナチュラルスピードで
英語を聞いた時に速い感じるままで
リスニング力は変わりません。

 

これは脳に安定化指向という特性があり、
ゆっくりしたスピードに慣れてしまうと
その状態に安定しようとするからです。

ゆっくりした英語を聞く状態に安定すると、
速い英語を聞く時に脳はストレスを感じて
聞き取れるようにならないのです。

 

よって、倍速で短い英文を聞く練習をして、
長い英文にしていくのがよいと思います。

 

音読する練習法

声に出して音読すると黙読の時と比べて
学習効果が5倍~10倍アップするので、
聞いた後でその英文を音読しましょう。

音読するだけで学習効果があがるので、
新しい英単語などを覚えやすくなります。

英語のリスニングを伸ばす練習法5

 

英文を1週間音読する

同じ英文を1週間聞いて音読すると、
英単語や表現を覚えやすくなります。

これは、新しい情報を記憶するのに、
同じ情報を1ヶ月に平均7日(7回)
インプットする必要があるためです。

 

7回という回数はあくまで平均で、

既に記憶している情報と関連づけて
脳は新しい情報を記憶するるので、

記憶されている英語の情報が多いほど
繰り返しの回数は少なくてすみます。

 

よって、練習して英単語や英語表現を
覚えれば覚えるほど暗記が楽になります。

そのためにも、最初は同じ英文を7日
繰り返して確実に覚えていきましょう。

 

正しい発音を習得する

また、正しく発音できる音は
聞き取れるようになるので、

音読する時に正しい発音ですると
英語のリスニングを伸ばすために
さらに効果的です。

 

英語の正しい発音を身につけるには、
以下で紹介している1つ目の動画の
練習法が簡単にできてお勧めです。

 

シャドーイング練習法

シャドーイングは英文を聞いて
それを追いかけて音読する練習で、
私も実践して非常にリスニングの
上達効果が得られています。

ただ、シャドーイングは難しいと
感じる方も多いと思います。

 

そこで、初心者でもできて、
英単語を覚えながらリスニングと
スピーキングを上達させることが
できる方法を作り上げました。

そのシャドーイング方法の解説は、
長くなるので以下にまとめました。