dip・soak・dunk・immerseの違い!英語で浸すの使い方

dip・soak・immerseの違いと使い方

英語で「浸す」と似た意味を持つ
dip・soak・dunk・immerseには、
以下のような違いがあります。

  • dip:短い時間「浸す」
  • soak:長い時間「浸す」
  • dunk:急いで「浸す」
  • immerse:どっぷり「浸す」

 

脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすい
ので、

ここでは似た意味を持っている
dip・soak・dunk・immerseの違いと
使い方について例文を用いて解説します。

dip・soak・dunk・immerseの違い

英語で「浸す」と似た意味を持つ
dip・dunk・soak・immerseですが、
以下のような違いがあります。

dip・soak・dunk・immerseの違い

 

dipは、一般的に短い時間サッと、
何かを液体や粘性のある食品など
に「浸す」場合に用いられます。

 

例えば、マヨネーズを入れた
お皿にキュウリの一部を入れて、

キュウリの表面にマヨネーズを
つける時はdipが使われます。

 

また、コップに入ったコーヒーに
パンを浸すというような場合にも
用いられます。

 

soakは、何かをより長い時間
液体に浸すことを表します。

 

例えば、洗濯物を水に浸す場合は、

より長い時間をかけて洗濯物に水や
洗剤の成分が浸透するイメージなので
soakが用いられます。

 

dunkは、少しの間または急いで
液体に「浸す」という意味です。

 

dunkはバスケットボールの
ダンクシュートを表すので、

dunkには力強く急激な動作で浸す
イメージがあります。

 

immerseは、「没頭する」という意味
もあることから、より深く、徹底的に
どっぷり「浸す」ことを表します。

 

immerseは、液体の中に全体を入れ
込んでしまうというイメージですが、

液体に浸すだけでなく感情的な体験
にも用いられます。

 

dip・soak・dunk・immerseの発音は、
それぞれ以下になります。

・dip

・soak

・dunk

・immerse

 

それでは、以下に例文を用いて
dip・soak・dunk・immerseの違いと
使い方について詳しく解説します。

 

dip・soak・dunk・immerseの使い方

ここからは、例文を用いて
dip・soak・dunk・immerseの
使い方をご説明します。

dip・soak・dunk・immerseの使い方

 

 

dipの例文と使い方

以下はdipを用いた例文ですが、

He dipped the cookie into the milk before taking a bite.
「彼はかじる前に、クッキーをミルクに浸しました。」

dipを用いると短い時間クッキーを
ミルクに浸したことを表わします。

 

以下はdipを用いた例文ですが、

She dipped her brush into the paint and drew a piture.
「彼女は筆を絵の具に浸して、絵を描き始めました。」

dipを用いると短い時間(サッと)筆を
絵の具に浸したことを表わします。

 

2つ目の英文のように、液体だけでなく
dipは絵の具のような粘性のあるものに
何かを浸すという場合にも使われます。

 

soakの例文と使い方

以下はsoakを用いた例文ですが、

She soaked her feet in warm water to soothe the soreness.
「彼女は、疲れを和らげるために、足を温かい水に浸した。」

soakを用いると疲れをとるために
長い時間、足を暖かい水に浸した
ということを表します。

 

以下はsoakを用いた例文ですが、

To remove the stubborn stains,
I will soak the fabric in the stain remover overnight.
「頑固なシミを取るために、
私は夜通し布をシミ抜きに浸すつもりです。」

soakを用いるとシミを取るために
長い時間(夜通し)、布を染み抜き
に浸したということを表します。

 

dunkの例文と使い方

以下はdunkを用いた例文ですが、

I dunk donuts in coffee and eat them.
「私はコーヒーにドーナツを入れて、食べます。」

dunkは力強く急いで浸すイメージ
がありますが、この英文のように
短い時間浸す時も用いられます。

 

ただ、dunkを用いるとdipより
力強く浸すイメージになるので
しっかり浸す感じになります。

なので、和訳はコーヒーに入れて
としています。

 

immerseの例文と使い方

以下はimmerseを用いた例文ですが、

She immersed herself in the calming waves and
felt the cool water enveloping her tired body.
「彼女は穏やかな波に身を浸し、
冷たい水が疲れた体を包み込むのを感じた。」

immerseは液体に浸かるだけでなく、
感情的な体験にも用いられます。

 

そして、この英文は彼女の体が
冷たい水にどっぷり浸されている
ことを表します。

 

ここまでが、dip・soak・dunk・
immerseの違いと使い方について
の説明になります。

 

dip・soak・dunk・immerseのまとめ

dipは短い時間、軽く「浸す」、
soakは長い時間しっかり「浸す」、

dunkは少しの間または急いで
液体に「浸す」という意味です。

 

そして、immerseはより深く、
どっぷり「浸す」という違い
があります。

 

ここでは、dip・soak・dunk・
immerseの違いと使い方について
例文を用いて解説しましたが、

脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、

類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。

 

以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。

e-book 無料プレゼント