OK・I’m OK・It’s OKの違いと使い方・返事の返し方を解説

OK・I'm OK・It's OKの違いと使い方

OK・I’m OK・It’s OKの3つは
日常英会話でよく使いますが、

違いをはっきりと理解して
使い分けができている方は
少ない気がします。

 

そこで、ここではOK・I’m OK・It’s OK
の違いと使い方、返事の返し方について
例文を用いて解説します。

OK・I’m OK・It’s OKの違い

まず、OKは相手が言ったことに対して
「了解」「いいよ」「分かった」など、
返事をする時に用います。

 

I’m ok.は使い方が2パターンあり、
一つは相手が心配してくれた時に
「大丈夫」と答える場合に用います。

二つ目の使い方は、何かを勧められた
時に「結構です」「大丈夫です」と、
答える時に用います。

 

It’s OK.は、「気にしないで」
という意味で用いられます。

OK・I'm OK・It's OKの違い

 

OK・I’m OK・It’s OKの発音は、
それぞれ以下になります。

・OK

・I’m OK

・It’s OK

 

それでは、実際に例文を用いて、
OK・I’m OK・It’s OKの違いと使い方
について解説します。

 

OKの使い方・返事の返し方

ここでは、例文を用いてOKの
使い方についてみていきます。

 

例えば、同僚から、

「この仕事をやっておいて。」

というような依頼をされて「了解」
と答える時にOKを用います。

 

英語にすると、以下のようになります。

Can you do this work?

OK.

 

「了解」以外の使い方も、
OKは日本語で「いいよ」「分かった」
と言う時と同じ感覚で使えます。

 

例えば、子供が親に

「今日、公園で友達と遊んでいい?」

と許可を得て「いいよ」と答える
時にもOKを用います。

 

英語にすると、以下のようになります。

Can I play with my friend in the park today?

OK.

 

I’m OKの使い方・返事の返し方

次に、例文を用いてI’m OK.の
使い方についてみていきます。

 

例えば、相手が気遣ってくれて、

「大丈夫?」

と聞かれて「大丈夫だよ」と答える
時にI’m OK.を用います。

I’m OKの例文と使い方

 

ただ、相手がこちらのこと
を気遣ってくれているのに、

I’m OK.だけだと少しぶっきら
ぼうな返しになるので、

I’m OK.の後にThank you.など
感謝の気持ちを述べる言葉を
添えたほうがいいと思います。

 

英語にすると、以下のようになります。

Are you OK?

I’m OK. Thank you.

 

また、「何か飲み物いる?」
と聞かれた時に、

「結構です」と答える場合も
I’m OK.が使えます。

 

ただ、この場合も相手がこちらを
気遣って勧めてくれているので、

Thank you.などの感謝の気持ちを伝える
言葉を付けると丁寧な受け答えができる
人だなあと思ってもらえます。

 

英語にすると、以下のようになります。

Would you like something to drink?

I’m OK. Thank you.

 

親しい相手なら、No thanks.
と答えても大丈夫です。

 

I’m OK.の使い方・返事の返し方

最後に、例文を用いてIt’s OK.の
使い方についてみていきます。

 

例えば、遅刻したなど、
相手が何か悪いことをして、

「ごめんね。」

と誤ってきた時に「気にしないで」
と答える場合にIt’s OK.を用います。

 

この場合、It’s OK.の後ろに、

「問題ないよ」という意味の
No problem.を付けると丁寧な
感じになり相手も安心します。

 

英語にすると、以下のようになります。

I’m sorry. I’m late.

It’s OK. No problem.

 

脳の特性に沿った英会話上達法

ここでは、OK・I’m OK・It’s OKの
違いと使い方について解説しましたが、

スムーズに英会話を上達させるには
脳の特性に沿った正しい方法&順番で
学習と練習をする必要があります。

 

以下では、大人の脳の特性に沿って
効率よく英会話を上達させるポイント
について解説しています。

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