solve・resolve・settleの違い!英語で解く・解決するの使い方

solveとresolveの違いと使い方

英語で「解く」「解決する」と似た
意味を持つsolve・resolve・settleには、
以下のような違いがあります。

  • solve:正解のある問題を「解決する」
  • resolve:正解のない問題を「解決する」
  • settle:何とか折り合いをつけて「解決する」

 

脳に関連した情報をセットで
入力すると記憶しやすい
ので、

ここでは似た意味を持っている
solve・resolve・settleの違いと使い方
について例文を用いて解説します。

solve・resolve・settleの違い

solve・resolve・settleは
「解く」「解決する」と
似た意味を持っていますが、

以下のような違いがあります。

solveとresolveの違い

 

solveの「解決する」は数学の
問題を解く、パズルを解くなど、

客観的に正解がある問題を解決する
という場合に使われます。

 

なので、solveは問題などを「解く」
という意味でよく用いられます。

 

settleには「落ち着かせる」
という意味があることから、

問題や課題、ネガティブな状況を
落ち着かせて「解決する」という
意味を持っています。

 

この点は以下のresolveも同じですが、
全員が満足するような解決ではなく、

settleは何とか折り合いをつけながら
解決するということを表わします。

 

resolveの「解決する」は人々や
組織間の対立、矛盾といった、

正解のない抽象的な問題や困難を
解決するという場合に使われます。

 

そして、resolveは問題の原因や
背後にある要因を理解してから
解決へのアプローチを取るなど、

より総合的な解決方法を含みます。

 

resolveには、主観的、感情的に
問題解決をするニュアンスがあり、

その解決策が必ずしも全員を満足
させる訳ではありません。

 

solve・resolve・settleの発音は、
それぞれ以下になります。

・solve

・resolve

・settle

 

それでは、以下に例文を用いて
solve・resolve・settleの違いと使い方
について詳しく解説します。

 

solve・resolve・settleの使い方

ここからは、例文を用いて
solve・resolve・settleの使い方
についてご説明します。

solveとresolveの使い方

 

solveの例文と使い方

以下はsolveを用いた例文ですが、

I have to solve this math equation.
「私は、この数学の方程式を解かなければならない。」

solveは数学の問題を解くなど、
客観的な正解がある問題を解決する
場合に用いられます。

 

以下もsolveを用いた例文ですが、

The detective is trying to solve the murder mystery.
「探偵は、殺人ミステリーを解くことを試みている。」

パズルなど、明確な正解がある
問題に対して解決策を提供する
場合もresolveが用いられます。

 

settleの例文と使い方

以下はsettleを用いた例文ですが、

They settled the problem.
「彼らは、その問題を解決した。」

全員が満足するような形ではなく
何とか折り合いをつけるような形で
問題を解決したことを表わします。

 

settleには「落ち着く」という意味もあり、
問題を落ち着かせるというニュアンスも
含まれます。

 

resolveの例文と使い方

以下はresolveを用いた例文ですが、

We are working together to resolve the conflict among employees.
「私達は、従業員間の対立を解決するために協力しています。」

resolveは人々や組織間の対立、矛盾
といった正解のない抽象的な問題を
解決するという場合に用いられます。

 

以下もresolveを用いた例文ですが、

It’s important to resolve the issues to ensure long-term success.
「長期的な成功を確保するためには、
その問題を解決することが重要です。」

resolveは長期的な成功を確保する
というような抽象的な問題を解決
するという場合にも用いられます。

 

そして、resolveは問題の原因や
背後にある要因を理解してから
解決へのアプローチを取るなど、

より総合的な解決方法を含みます。

 

このように、問題や課題に対して
具体的な解答や解決策を見つける
場合には主にsolveが用いられ、

より広範な問題や状況に対して
取り組む場合はresolveを用います。

 

そして、何とか折り合いをつける、

状況を落ち着かせるという感じで
問題などを解決するという場合は
settleが用いられます。

 

ここまでが、solve・resolve・settleの違い
と使い方についての説明になります。

 

solve・resolve・settleのまとめ

solve・resolve・settleは「解決する」
と似た意味を持っていますが、

微妙なニュアンスの違いがあるので
状況に合わせて使い分けが必要です。

 

そこで、solve・resolve・settleの違い
と使い方について解説しましたが、

脳は関連した情報を一緒に覚えると
記憶しやすいことが分かっているので、

類義語をまとめて覚えると効率よく
英単語を記憶することができます。

 

以下では、「決心する」と似た意味を持つ
decide・resolve・determineの違いと使い方
について例文を用いて解説しています。

 

以下では、脳の特性に沿って効率よく
英単語を覚える方法を解説しています。

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